位相(phase) top map map2 電気の基本法則

多相交流・位相差

交流(Alternating Current, AC)は時間とともに振幅が変化し、流れの方向が変わります。その単位時間(1秒間)に変化する回数を表すのが周波数(frequency Hz) です。
電流電圧の時間的な変化の形状を波形(waveform)といい、その理想的な波形のことを正弦波(Sine wave)といいます。

交流の場合、周波数(周期)が同じでも、幾つかの波が重なり合っている(下図参照)ものがあります。周波数(周期)が同じで、波形が幾つか重なり合っている状態の個々の波を相または位相(phase)といいます。
このように波形が幾つも重なり合っている電気のことを多相(polyphase)交流といいます。一般家庭の電気は単相(single phase)で、1個の波しかありませんが、工場等の大型の電動機は一般に3個の波がある3相(3 phase)の電気が使用されています。

各相間の時間的なずれを角速度(angular velocity)の角度(1周期を360度または2πラジアン)で表したものを位相差(phase shift)といいます。