電池の歴史  Aコース  top map map58 電池の歴史概要 電池の歴史年表 電池の分類 電池の原理 電池に関する用語解説

電池とは
 電池(batteries)はあるエネルギーを直接電気のエネルギーに変えることです。  
 電気のエネルギーは電子の流れを作ることですので、あるエネルギーの変化によって電子の流れを作り出すことです。
(詳細電池の原理を参照してください)

たとえ
話として
 電池の働きを「あるエネルギー」を使って電子を高い位置に汲み上げるポンプの働きに例えることができます。その電子が元の位置に戻るときに「あるエネルギー」から貰った電気のエネルギーを放出する(仕事をする)ことになります。

バグダッドバッテリー(Baghdad battery)
  1836年バグダッド近郊で約2000年前に作られたと見られる不思議な陶器製の容器が発見されました。
その容器の内部には銅版で出来た円筒があり、アスファルトで出来たふたで円筒と鉄棒は絶縁されていること、鉄棒はふたを突き抜けていることから、1940年にドイツのコーニングは、この陶器の容器に電解質をいれると電池になるという報告をしました。これがバグダッドバッテリーですが、電池として使用されたかどうかは不明です。
  詳細は「デンデラのハトホル神殿の地下室にあるデンデラの電球の浮き彫りとバグダッドバッテリー」を参照してください。


電池の歴史  (詳細は電池の歴史概要を参照してください)

 電池の歴史はガルバニー蛙の脚の実験が実質的な始まりです。この論文を読んだボルタは異なる金属間に発生する電気(電池の原理)を発見し、1800年にボルタの電池を発明しました。この電池によって定常的に電流を供給できる電源が確保されたことから電気の研究が急速に進みます。また、電気分解通信に応用する試みも開始され、
1836年にダニエルによって実用的なダニエル電池が開発され、1838年にはモールス符号を用いた電信の実験が成功し、電池は電信の電源として使用されるようになり、電池の本格的な利用が開始されました。


 1879年にエジソンの白熱電球が発明され、各家庭に電灯を灯すために、大容量の電力を必要とするようになり交流発電機が電灯の電源として採用されるようになったことから、電源としての電池はあまり注目されなくなりました。

 しかし、近年、携帯電話等の携帯用電気機器の急速な普及や環境にやさしい電気自動車等の実現に向けた動きに対応するために、新しい電池(リチウムイオン電池燃料電池太陽電池など)が注目されるようになっています。

電池(cell)
  一般に電池単体は単電池(セルcell)といい、それを複数連結されたものを電池バッテリーbattery)といいますが、日本では両方とも電池と言うことが多いようです。

バッテリー(battery)
 
1748年にベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)はライデン瓶(Leyden jars)をいくつかつないだものをバッテリーという言葉で表現したのが始まりのようです。
 

関連事項
 
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