作曲/W.A.モーツァルト
     主催 弘前オペラ研究会
         

指 揮  築地 文夫    演 出  葛西真貴子
ピアノ伴奏 高橋 明子・佐藤 恵美
<第1回公演プログラム>
★いろんな人が手伝ってくれたけど、演出記録・広告集め・スケジュール・舞台制作・小道具衣裳準備やることいっぱい
  ・・・それにしても衣裳費安〜い

 ★入場料
・A券:800円
・B券:500円
 
S.46.11.20.「音楽展望」 
お世話になりました
 ≪弘前オペラ研究会20年の歩み・1991/1/14創刊≫より

〜そして、オペラにおいては、これらを表現するにあらゆる面で大きな力が必要であるのであって、小さな、個人的な力ではどうにもならない。経済的にも、労力的にも角界の人々の力の結集が必要である。従ってドイツ、オーストリアの場合、これを国が中心になって推進している。しかし我が国においては、個人の犠牲の上に行われている。それゆえ、大きな飛躍も望まれないし、育つ事もむずかしい。だから、現在それを行っている所も、東京、大阪、福岡にしかない。それも、時折にしか行われない。ところが、この弘前において若い人々が情熱をもってこれを遂行しているのを見て、私は大変な感動を覚えた。これは、この土地の文化の高さを誇って良い事である。と同時に、これを育成する責任も、この地方の人々は負っていると言う事である。この人達の公演は、あるいは、演技的にも、音楽的にも、まだ未熟であるかも知れない。しかし、弘前の人々が、ただ単に温かい目で見護ってくださるだけでなく、積極的に応援してくださる様御願いしたいのである。私自身も、微力ながら、大いに援助したいと思っている。この人達の植えた若い芽を、大樹に育つようにしたいものである。
我が国の文化の発展のために。
                                   
東京芸術大学教授  金子 登
 
≪弘前オペラ30周年記念誌・2001/3/31発行≫より

思い出すな〜
♪ドーン ジョヴァーンニなんとかかんとか・・・・・・♪今も耳に残る第1回目『ドン・ジョヴァンニ』のフレーズ。私は裏で反響板の脚組みに足をぶっつけながら花束を運んでいました。先生達は一生懸命やってるようだけどオペラってこんなもの?何だか解らないな。正直な感想でした。
 聖愛高校1年合唱部、知北先生が「1年生は受付してください。」と言いました。グリークラブのすてきな先輩が合唱で出演するので喜んでお手伝いしました。もっとも断ろうものなら殺されかねない勢いでしたが。次の年、先生は「2年生は合唱を手伝ってください。」といいました。『フィガロの結婚』です。やはり素敵なグリークラブと一緒なので喜んで出演しました。ところが恐ろしいことに3幕のダンスで私一人だけ間違えたヨタヨタステップの大失敗で今でもあの冷や汗は忘れられません。あれからウィンナワルツ、カンカン等々、踊ってきました。無謀といいますか、どうも上手くはなりませんが。
 あの頃を思う、もう今は無い古い坂元町の校舎と弘大のアジ看板と林立する美術館の石膏像と市民会館のステージがシンクロして浮かびます。また、30年前の記念写真には高校卒業後間もなく病気で亡くなった蘭子ちゃんや恵子ちゃんが写っていて、一緒に受付や合唱をした当時の合唱部員のことを思い出します。
 今こうして自分は高校で出会ったオペラを続けていることの不思議を感じます。山のような失敗の上にたって、懲りずに歌っていて、いや聴いていただけるのは周りの方の協力と支援に他なりません。感謝の気持ちでいっぱいです。今年、31年目なんとか歌わせていただけるよう頼みます。
                                            弘前オペラ会員 田中 成子
 
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 ♪まだカラー写真主流ではないようですね