広尾病院を都立のままで存続・充実させる会いのち
(広尾病院を守る会)
ホームページ来場者数は:Counter 名です。 最終更新日:2015年2月13日

「広尾病院を都立のままで存続・充実させる会」                      
渋谷区千駄ヶ谷5-16-10代々木エアハイツ504 渋谷区労連内
「会」事務局 TEL03-3356-4755
                                      

地域の医療要望に応えられる
                  広尾病院を都立のままで
都立病院は石原知事になってから半減
 都立病院は地域のなかで民間病院や大学病院などとのネットワークを組み行政的医療(税金を使ってでも維持する必要のあるもの)を提供する大切な役割を担っています。しかし東京都は、石原知事就任以来、「東京発医療改革」と称して都立病院の廃止、統廃合、保健医療公社への移管などを次々に進めてきました。12年前16あった都立病院が現在は、半分の8病院に減らされてしまいました。
 都立広尾病院は地域医療機関と連携し、一般医療機関では対応困難な救命救急医療などの医療分野を提供しつつ、災害時には23区の災害基幹病院として東京都の危機管理体制のなかでも重要な位置づけをされた病院です。また、島しょ住民の医療機関としても大事な病院となっています。循環器科、脳外科、産科、小児科、精神科など地域住民にとって安心してかかれる病院として頼りにされています。
 東京都は「都立病院改革実行プログラム」で、広尾病院を含む4つの都立病院を、「都立直営」でなく「地方独立行政法人」に移管することの検討を表明しております。 ところが、検討状況を明らかにするよう求めた私達の質問にも、都はあいまいな回答を繰り返している状況です。
渋谷区・港区住民を中心に結成した「広尾病院を都立のままで存続・充実させる会」は、都立のままで存続・充実が実現するまで要望し続けます。


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都立直営を願う署名 都議会で不採択
  一昨年秋から取り組んできました都議会請願署名には、9514筆(有効署名数9282筆)の住民の皆さんからの熱い思いが寄せられました。この請願署名は、都議会共産党大山議員、自治市民93福士議員の紹介で都議会に提出されました。
  この請願は、11月24日都議会厚生委員会で審査され、共産党大山委員以外の各会派委員からの質問・意見はなく、病院経営本部の「現在調査・検討中」のはっきりしない答弁のなか、残念ながら不採択となってしまいました。「会」はこれまでご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
  今後とも、都知事や都議会各会派に「広尾病院を守る会」の運動の趣旨をご理解いただくための要請行動を続けていきます。
 
民主・自民とも「都立病院の地方独立化メリットなし。問題あり」と回答
  「会」として都議会厚生委員会前の11月15日に取り組んだ各会派要請では、民主党も自民党も「都立病院の地方独立行政法人化にはメリットなし」「3年前の問題あり、慎重に」という立場は変わっていないという事務局からの回答を受けました。それにもかかわらず、厚生委員会で請願採択に賛成でなかったことはとても残念でなりません。

広尾病院の沿革
明治28年 コレラ流行時伝染病院として開設
昭和18年 都立広尾病院となる
昭和55年 改築後、現在の建物となる

[病床数]  482床(うち精神30床)
[重点医療] 救急・災害・島しょ・心臓病医療・脳血管疾患     

地域別広尾病院利用患者割合(H21年)
地域 入院(%) 外来(%)
島しょ 17.2 2.2
渋谷区 12.5 19.2
港区 13.2 22.2
目黒区 10.0 12.1
品川区 11.2 9.3
都立病院の廃止・統合計画