ドラッグストアQ&A
特定保健用食品

Q1 特定保健用食品とは

A1  特定保健用食品は身体の生理学的機能等に影響を与える保健機能成分を含んでいて、「お腹の調子を整える」など、特定の保健の目的が期待できることを表示できる食品です。

法令上の分類

 このような、「保健の用途」を表示するには、個別に生理的機能や特定の保健機能を示す有効性や安全性等に関する科学的根拠に関する審査を受け、厚生労働大臣の許可を受けることが必要です(健康増進法第26条)。

 
許可を受けたものには、許可証票がつけられています。

   


特定保健用食品の許可証票

健康増進法第26条第1項の許可又は同法第29条第1項の承認を受けて、食生活において特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品。

1990年に栄養改善法の中に新しい「特定保健用食品」という新しいジャンルが設けられました。
この「特定保健用食品」として認められるためには、医学的に、また栄養学的にその効能・用途が証明されており、次の条件を満たす必要があります。
A.健康の維持増進に寄与しうる可能性のあるもの
B.保健用途の根拠が明らかにされているもの
C.摂取量が設定できるもの
D.食経験から安全性が認められているもの
E.性質が明らかで、成分量を測定する方法があるもの
F.それが含まれる食品の組成を大きく変えないもの
G.日常的に食べられる食品であること
H.くすりの形態ではなく明らかに食品の形態であること


Q2 疾病リスク低減表示とは

A2 関与成分の疾病リスク低減効果が医学的・栄養学的に確立されている場合、疾病リスク低減表示を認める特定保健用食品。 特定保健用食品(疾病リスク低減表示)


Q3 
条件付き特定保健用食品制度とは

A3   特定保健用食品のうち、現行の特定保健用食品の許可の際に必要とされる科学的根拠のレベルには届かないけれども、一定の有効性が確認される食品については、限定的な科学的根拠である旨の表示をすることを条件として許可対象とされることになりました。

許可表示:「○○を含んでおり、根拠は必ずしも確立されていませんが、△△に適している可能性がある食品です。」

 条件付き特定保健用食品には、新たに定められた右図の「条件付き特定保健用食品」の許可証票がつけられます。
 →
条件付き特定保健用食品の科学的根拠及び具体的な表示については、こちらをご覧ください。

    

条件付き特定保健用食品の許可証票

Q4 「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを。」の表示の義務付け(平成17年2月1日施行)について

A4 過度に「健康食品」に期待する傾向を是正し、バランスの取れた食生活の普及啓発を図るために、保健機能食品(特定保健用食品及び栄養機能食品)において、上記の表示が義務付けられることになりました。
 なお、この表示を表示する場所は、消費者の方が商品選択する際の情報提供とするため、
容器包装の前面に表示することとされています。

経過措置について>上記の改正事項は、平成17年2月1日までに許可等を受けている場合は、平成18年3月31日までの間は従前の例によることができる、とされています。



Q5 特定保健用食品に必要な表示は?

A5 
 
ア 
特定保健用食品である旨(条件付き特定保健用食品にあっては、条件付き特定保健用食品である旨)
 
イ 許可又は承認を受けた表示の内容→添付文書への記載でも可 
 
ウ 栄養成分量及び熱量
 エ 原材料の名称
 オ 内容量
 カ 1日当たりの摂取目安量
 キ 摂取の方法及び摂取する上での注意事項
 ク 
1日当たりの摂取目安量に含まれる機能表示する成分の栄養素等表示基準値に占める割合
 (
栄養素等表示基準値が定められているものに限る)


Q6 現在許可されている特定保健用食品は?

A6 平成20年9月2日現在795品目
 1.
おなかの調子を整える食品
  
.リゴ糖類を含む食品

乳酸菌類を含む食品

食物繊維類を含む食品

い修梁召寮分を含む食品

ナ数の成分を含む食品

【参考文献】
 厚生労働省ホームページ 特定保健用食品
 財団法人 日本健康・栄養食品協会



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