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消毒と滅菌の違いは?

殺菌内・滅菌剤は、日常生活で起こる外傷ややけどなどの感染予防から、SARSや鳥インフルエンザの防疫にかかすことができないものです、感染者の消毒や感染鳥が発生した場合の鳥かごの殺菌など、通常の熱湯や日光消毒では不可能な殺菌効果が必要な場合もあります。
 消毒・滅菌といった用語を分類すると次のようになります。
滅菌:すべての微生物を殺すか除菌した状態にすること。完全な無菌状態にすること。殺菌とろ過がある。
殺菌:微生物を死滅させること
消毒:人畜に有害な微生物または目的の微生物のみを殺菌すrこと。滅菌のような無菌状態にはならない。
抗菌:微生物の増殖を阻止すること。静菌と殺菌を含む。
静菌:微生物の増殖を薬剤があるときだけ阻止すること。
除菌:微生物を物理的に分別して取り除くこと。

●消毒作用による分類
〇晴什醉僂鰺する者
塩素系消毒剤:次亜塩素酸ナトリウム、塩素、塩素化イソシアヌール酸 効力(中度)
ヨウ素系消毒剤:ヨードチンキ、ポピドンヨード、効力(中度)
過酸化物系消毒剤:過酸化水素、過マンガン酸カリウム、オゾン、強酸性水 効力(高度)
アルデヒド系消毒剤:グルタルアルデヒド、ホルムアルデヒド(ホルマリン) 効力(高度)
▲織鵐僖質の吸着・凝固変性作用を有するもの
フエノール系消毒剤:フエノール、クレゾール、トリクロサン 効力(中度)
ビグアナイド系消毒剤:グルコン酸クロルヘキシジン 効力(低度)
水銀系消毒剤:マーキュロクロム、塩化第二水銀、チメロサール 効力(中度)
3μ務萓作用による細胞膜変性作用を有するもの
四級アンモニウム塩系消毒剤:塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム 効力(低度)
両面界面活性剤消毒剤:アルキルジアミノエチルグリシン(テゴー51)
アルコール系消毒剤:エタノール、イソプロパノール 効力(中度)


●一般的な消毒剤の概略
○消毒用エタノール
有効成分:エチルアルコール
効果範囲:各種細菌
無効微生物:芽胞
摘要:臭気がある。もっとも入手しやすい。まれにアレルギー反応がでる。
商品:局方消毒用アルコール、ウエルパス等

○逆性石鹸
有効成分:四級アンモニウム化合物、塩化ベンザルコニウム
効果範囲:グラム陽性菌、クラミディア、脂質親和性ウイルス
無効微生物:グラム陰性菌、胞子状細菌、マイコバクテリア、親水性ウイルス
摘要:毒性が低く安全。事前の洗浄後使用で有効。有機物汚染状態では無効。
商品:オスバン、オスバンネオウイッシュ

○塩素(ブリーチ)剤

有効成分:次亜塩素酸ナトリウム
効果範囲:ほとんどの細菌、各種ウイルス
無効微生物:胞子状細菌、マイコバクテリア
摘要:金属を腐食させる恐れがある。使用法を誤ると有毒ガス発生
商品:ビューラックス、ミルトン、ハイター

○フエノール系殺菌剤
有効成分:オルトフェネートナトリウム、オルトクロロフェノール
効果範囲:ほとんどの細菌、ガンジダ等の真菌、脂質親和性ウイルス
無効微生物:親和性ウイルス
摘要:石灰酸の悪臭がする 有機物汚染状態でも有効
商品:クレゾール等

○クロルヘキシジン
有効成分:クロルヘキシジン
効果範囲:グラム陰性菌、各種ウイルス
無効微生物:グラム陽性菌、、マイコバクテリア
摘要:有機汚染状態でも有効
商品:ヒビテン、ヒビスコールS等



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