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おやじの足跡 (2007年度の活動実績)

2007年12月15日(土) みんなで建築に参加しよう!
大城児童館建設管理運営検討委員会(3)

全体討議

設計変更の説明

最初に事務局から、図面の変更についての説明をいただきました。 皆さんの意見が設計図面に 反映されていくのを見ると、自分たちで作り上げている児童館!という気がしてきました。

犬山市楽田ふれあいセンター見学の感想

前回、犬山市楽田ふれあいセンターを見学した感想を一言づつお聞きしました。

外観
運営
子どもの居場所、児童館

楽田ふれあいセンターは、地域のコミュニティセンターとして地元の方がとてもうまく管理運営されている印象でした。  しかしそれは、今まで地域に根付いた組織、土台があったからこそ実現できている気がします。  桃花台では地元の土台づくり(組織づくり、人づくり)から始める必要があるかもしれませんね。

ワークショップ「みんなで建築に参加しよう!」

今日のワークショップは、児童館の外側に関連する事柄について、2グループに分かれて意見を出し合いました。 出された意見を整理すると・・・

 

シンボルツリー
入り口ゲート
菜園
手書きタイル
愛称

 

毎回思う事ですが、立場の異なるメンバーでさまざまな見方があり、どの意見も一理あります。 コンセプトを明確にして、そのためにはこうしよう!という方向性を定めていく事が大切だと感じました (1回目の運営委員会と同じ事を言ってますね・・・)。

番外編:西春の児童館見学

昼食の後、北名古屋市(旧西春町)でNPO法人で管理運営されている宇福寺(うぶくじ)児童館を見学し、NPO法人あひるっこの代表中田さんにお話を伺いました。

立ち上げ、運営

旧西春町が、児童館の管理運営が外部委託を公募したので、それまでの児童館職員が中心となって、NPO法人を立ち上げました。最初はなれない経理が大変で、老人会の税理士さんに頼みました。

併設の児童クラブは料金無料。児童クラブ用に確保した部屋に子どもたちは荷物を置いておきます。 クラブの子以外でも仲のよい子を呼んで、児童館で一緒に自由に遊びます。 お菓子も飲物も持ち込み自由です。  利用は小学生が8-9割、中学生は卓球やテスト勉強をしています。

「木まつり」はまさに地域ふれあいフェスティバル

年1回行われる「木まつり」では、自分たちで稲を育て、できたお米でおにぎりを作り販売します。 野菜持参で炊き出ししたり、喫茶コーナーもあり、子どもが自分たちでやります。 ここでのおとなの役割は「ほめる」こと。とにかく子どもを誉めてやってくださいとお願いするそうです。

「木まつり」は、PTA、自治会、子供会、老人会など地域の団体から構成される「地域ふれあい会」が主体で行われています。児童館が、世代を超えた地域コミュニティの核になっている。それはまさに地域ふれあいフェスティバルでした。 そしてその中心に中田先生がいることを感じました。

NPOの持つ小回り

NPOだと職員の異動がないので、子どもを継続して見られる。 お話を伺った代表の中田さんは、十何年間ここで子どもたちを見てきたので、その成長がとてもよくわかる。そしてこどもが大きくなっても、先生!と慕って来てくれるのがうれしいとの事。

行政が管理すると、何か新しい事をやろうと思っても計画の認可手続きに時間がかかり、そのうち気持ちが萎えてしまう。 今はNPOとしての自由裁量の中で、ドッジボールや卓球の全国大会出場など、独自の企画を進めてきたそうです。

指定管理者制度

それにしても、行政がつくったという児童館の指定管理者制度導入の資料をみるにつけ悲しくなっちゃいました。

「指定管理者制度の導入によるメリットは、予算面で、市直営の場合よりも、1館当たり約500万円の経費の減額が見込める。また、指定管理者制度の導入により保育士職を保育園等へ配置転換でき、職員数を抑制できる・・・」

「経費の減額、職員数の抑制! 予算を削減するより、サービスや働く人の待遇を良くすることが大切なんじゃないの?」と、話を聞いたみんながうなずく。  「ここで働くNPO職員の方たちは、アルバイト並みの給与で働いています。でも子どもが好きだからやってるんです。」  経費節減のため、暖房なしの部屋で熱く語っていただいた中田先生。

思わず、「この児童館は中田先生の熱意で持っていると思います。でもこれをどう次の世代のメンバーに引き継いでいくんでしょうか?」と尋ねてしまいました。 「やはり組織作り、人作りが大変です。まとめ役が必要です。 そして子どもの事はもちろん、他にもNPOとしての報告や行政、地域との調整など、いろんな事に気を配って対処していく必要があります。」

 

自分のことを「宇宙人」とおっしゃる中田先生。中臣鎌足ならぬ、まさに「エネルギのかまたり」でした。 出していただいた茶菓子の敷紙にもワンポイントの切り抜き。心のぬくもりを感じつつ、元気で遊ぶ子どもたちを見て、岐路につきました。

さて大城児童館、次回からは・・・

建物のハードは一区切りついたので、今後は運営などソフト面での具体化を計る事になりました。  児童館の建設の模様も、市のホームページで随時情報発信していくそうです。楽しみにしてね。
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