たこの禁煙覚書1
  自分は自分の味方

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 ◆ お話リスト
◆ 一人の限界を感じて・・・
ホームお話リスト>一人の限界を感じて・・・

禁煙して2ヶ月が過ぎ、3ヶ月が近づく頃から、時々、悲愴な気持ちや、
ゆううつな気持が起きて、とても苦しくなります。
仕事や生活の具体的な問題ではなく、ただ気持ちだけが重苦しくなるのです。これも禁煙のためだと思います。
と言うのも、
苦しいだろう…タバコを吸えば楽になるよ…と心の声がします。
自分で自分を追い込んでいます。自分に負けそうです。いつまでこんな状態が続くのか不安です。
どのように乗り越えればよいか、アドバイスをいただきたいとはじめて書き込みました。良い知恵を授けてください。
これまで、私は仕事のリーダから、宴会部長、瞬間芸人まで、
場面に応じて多彩に、自分も楽しく、回りも楽しく、明るく元気が取り柄でやってきました。
17歳から33年間喫煙を続けて来ました。初めは、ちょっと悪い仲間との付き合いで不定期に一本。
大学生の頃は、ジーンズにサングラスにタバコとカッコつけて、時々ムセながらプカリ、一日5本くらいだったかな。
それから、段々と吸う本数が増えて、30歳の頃は、たくさん吸うことを自慢するバカになっていました。
自慢しながら、止めたいとも思っていました。
いろいろあって、やっと、現在50歳を目前にし、禁煙を始める事ができました。
ある時、「禁煙セラピー」を偶然に読んで、即禁煙を始めました。
初めの1週間は、ニコチン切れの苦しさを!楽しみました!。
そして、体調が良くなり、よく眠れ、体が復活するのを感じながら、禁煙できて良かったとつくづく思いました。
そうこうして2ヶ月が過ぎ、このように、楽しく簡単にタバコを止めれるものなんだ、信じられないな、と思いました。
本当にタバコを止められたな。と考えはじめた頃から、時々、寂しく悲しい、うつ病のような気分になります。
そして、なぜかタバコを吸えば治るような気持ちがします。

2002年3月1日

 ◆ 禁煙は簡単です
ホームお話リスト>禁煙は簡単です

禁煙は簡単です。一本吸い終われば、もう禁煙の始まりです。
いつでも、どこでも、だれでも始めれられる。
なーんにもむずかしくない。なーんにもこわくない。
それに比べて、禁煙の失敗はむずかしい。
まず、禁煙をはじめて、その禁煙の限界に挑戦するわけですから、
限界に挑戦するなんて、ものすごい決断と勇気が必用だし、こころのエネルギーも必要です。
ぎりぎり限界まで頑張って、こころはくたくた、もう嫌だって思う。もう頑張れない。
挙句に、なぜ失敗したのかって、自分を責めてみたり。
誉めてあげなくちゃ!
自分の限界まで頑張ったんだから、誉めてあげなくちゃ!
周りの人も、自分も、よく頑張ったねって。
自分の体とこころに良いことだから、禁煙は簡単です。
自分の体とこころに悪いことだから、失敗は大変、ショック。
ある日、また禁煙を簡単にはじめます。
すると、これまで限界と思っていたことが限界じゃない。なぜか、先へ続いていく。
「あれ、たこちゃん、どこまでいくの?」って自分に聞いてみたり。
「禁煙は簡単なんだよ」って答えてみたり。

2002年3月8日

 ◆ 煙草はいらない。その1
ホームお話リスト>煙草はいらない。その1

楽しい禁煙について、お話したいと思います。
「禁煙セラピー」を偶然読みました。
1.自分は煙草を止めることができる。
2.もう煙草は吸い終えた。煙草はいらない。
3.煙草がなくてもやっていける。
読み終えた時、そのように思えました。それで、その時から禁煙をはじめました。
はじめの数日、数週間、思い返すと少しも苦しいとは思わず、返って楽しいと思いました。
こんなに簡単に、禁煙できるのかと思った3ヶ月目辺りで、うつ状態になりました。とても困りました。
そして、たまらず、この掲示板に声を出しました。
その時、皆さんの応援メールをいただきとても嬉しかったです。
Nympheさんにニコレットを噛むアドバイスをいただき半分に切ったのを数回噛んで、うつ状態は消えました。
いまのところ、落ち着いています。ニコレットも欲しくありません。
もう、このままやっていけるような気がします。一本お化けもニコチン大魔王もいません。
自分の経験をまとめてみて、楽しい禁煙の方法をお話したいと思います。
禁煙のはじめに、当然ですが煙草を止めたかった。そして、「自分は煙草をやめられる」と信じられた。
「煙草は十分吸ったから、もういらない」
「煙草がなくても、人生を楽しくやっていける」と本当に思えたのです。自己暗示がしっかりできた。
それで、苦なく返って楽しく、禁煙を続けることができました。
アクシデントは、3ヶ月目に起きたうつ状態です。
直接の原因は仕事が忙しかったことです。
そして、禁煙により脳内のニコチンが消滅し、頑張ったり元気を出したりするのに、うまく対応できなかった。
思いがけない、ニコチン依存の症状出現でした。

2002年3月9日

 ◆ 煙草はいらない。その2
ホームお話リスト>煙草はいらない。その2

なぜ禁煙は苦しいか。苦しいのは、煙草を吸いたいのにやめようとするからです。
吸いたいのを我慢しているからです。
禁煙を続ければ続けるほど、ますます苦しくなります。
いつか限界を越え、そして、煙草を吸ってしまいます。
すると、禁煙の苦しみは嘘のように消えてしまい、残されたのは禁煙を挫折した哀れな自分です。
自分の意志の弱さを責めたりします。
「煙草は十分吸ったから、もういらない」と思えますか。
私は、もういらない。いらないから欲しくない。
そう思えたので、少しも苦しくありませんでした。禁煙してほっとしました。
「まだ欲しい」と気持ちがあるので苦しいのです。
次に、「煙草がなくてもやっていける」と思えますか。
これまで、煙草をすいながらやっていたことの全部に、その都度
「大丈夫、煙草なしでやれる」という経験を積みます。
ノンスモーカが、煙草なしで自然にしていることですから、できないわけがないですよね。
車の運転、電話、打合せ、仕事、煙草なしでできることを確認し
ながら、一つずつ自信をつけけていきます。パチンコもできます。
(あの臭さに二度としたくなくなりました)
もし、ここで煙草が欲しくて苦しく感じるとしたら、
煙草は関係ない。現実に起きていることが問題そのものであって、
煙草を吸っても吸わなくても、だめなことはだめ。いことはいい。
煙草は関係ない。自分に言聞かせることが大事です。
この時、煙草を吸えばうまくいく、煙草を吸わないと失敗すると
という思い込みを超えられなければ、必ず失敗し、その挙句に、煙草も吸ってしまい、失敗と喫煙したこと、2重の自己嫌悪を
感じて参ってしまいます。いまいましい気持ちのままに、煙草を吸い続けるでしよう。

2002年3月9日

 ◆ 煙草はいらない。その3
ホームお話リスト>煙草はいらない。その3

では、どのようにクリアしたらよいのでしょう。自分は試されているのだとクールな意識があると、うまくいきます。
自分を見つめるクールさが大切です。
煙草を吸わないでも、うまくやれる。あるいは、だめなものは煙草を吸ってもだめ、だから、煙草は吸わなくていい。
このように思えれば、一本お化けもニコチン大魔王もいなくなります。
それができると、「自分は煙草をやめられる」と信じる気持ちが、日に日に強く確かになっていきます。
予期できないのが、突然来る身体状態です。
私は、3ヶ月を迎えるころに、うつ状態になりました。
わけもなく、悲しくて、むなしくて、どうにもならないんです。
いまから思えば、じっとしていても、乗り越えられた気がします。
が、禁煙しようという意志もぼんやりし、仕事をやる気力もだるくなって、
禁煙を始めた頃の眠気のような、気力減退が起きました。
ここで、煙草を吸えば強烈なニコチンの魔力で、元気と希望と喜びと興奮の大激震が脳を襲うでしょう。
清貧で勤勉な主人公が、あぶく銭で身を持ち崩すお話のようです。
煙草なしでやれる自信をコツコツ作っていたのに、禁煙が馬鹿らしくなります。しかし、ニコチンの一時の喜びの後、
またニコチンの奴隷に逆戻りしたわが身を見て、もうやめられないと泣きながら。
なぜあの時やめなかったのだろうと後悔する。
ご存知のように、喫煙者はニコチン依存症になった病人です。
依存症を治すために、ニコチンをやめたいのです。
依存症のややこしいのは、このやめたいという意識や心を作る脳の
神経機能を、喫煙者はニコチンに頼っているということです。
煙草を止めようと決心して、頑張ろうとする意志をニコチンが
作っているのですから、禁煙をはじめてニコチンが切れてくると、その意志もスカスカになってくる。
そこで、喫煙すると、そのスカスカの脳にニコチンが補充され、
脳はほっとして元気になる。禁煙の意志が甦り、と同時に喫煙
してしまった自責の念も起きる。この矛盾は、とても不快です。
前に、この状況で何度も失敗しました。今回は、Nympheさんに
アドバイスいただき、ニコレットを使うことで乗り越えました。
3ヶ月を過ぎると、必用なニコチンの量も少ないのか、数回使っただけで、今はうつ状態も治ってほしくありません。
たとえニコレットに依存しても、二度と煙草には戻ることはないと思います。こうして、禁煙を続けています。
もう煙草を吸わないと思います。
・・・もし、それでも、煙草を吸うとしたら、その理由は、
◇ 若い頃のような、親や社会に対する反抗のような気分。
◇ もうどうなってもいいと、人生を投げた自虐的な気分。
◇ あるいは、回りの人に心配を掛けたいと、甘えた気分。
不平等で、不親切で、不景気で、この世の中いくらでも理由はある。
そんな気分になってしまいます。もし、そんな気分になったら、
今度こそは、正々堂々と、言いたいことを大声で言おうと思います。
煙草の奴隷に落ちてさらに苦しんで生きることより、
煙草のないクリーンな体で、体力と気力を充実させ、
今度こそ、自分のために何度でも頑張ろうと思います。
いま、子供の頃のバス旅行のような、うきうきした気持で禁煙を続けています。

2002年3月9日

 ◆ あたなも先覚者!
ホームお話リスト>あたなも先覚者!

気がつけば、ぼくは33年間も喫煙していました。その間、何度も禁煙にチャレンジしました。
けれども、止められませんでした。
なぜいま、止められたのか・・・運命というべきか、時期が来たというのか、偶然か、
自分の力というより、自然にそうなったように思います。
まわりの喫煙者は敵ではありません。自分もそうであったように、
禁煙しようと思いながら、止められない可哀そうな人たちです。
どうしたら禁煙できるか、悩み苦しむ人たちです。
煙草から逃れられないと、あきらめ切った人たちです。
この人たちは、何があれば禁煙できるのでしょうか。
禁煙チャレンジャーの自分も、知りたいことです。
人を愛する苦しみを知り、その人がいなければ苦しみもない、
と思ってはみても、愛する喜びは生きる力です。苦しみを知り、はじめて優しくできる。
禁煙の苦しみを知ってこそ、初めて喫煙者の気持ちが理解できます。
だから、自分もそうしてもらいたいように、優しくしてあげられる。
自分も探し求めている、何があれば煙草とさよならできるのか?
一緒に悩んであげましょう。先に目覚めた者なのですから

2002年3月26日

 ◆ 心は不思議なものです
ホームお話リスト>心は不思議なものです

禁煙の苦しみを知ると、タバコを止められない自分を嘆くより
自分を正当化します。苦しいから止められないのではなく、
止めたくないから、タバコが好きだから吸っているんだといいます。
主張したり、理解したり、意識したりしている物事の動機に、
自分の立場や損得、快適さへの欲望が隠されています。
本能というのでしょうか。生きていくのに必要な知恵なのだと思います。
動物は本能のままに生きて、命に良いことしかしません。
また、本能があるから生きていけるのです。
ところが、人間は動物と違って心を持っています。
人間は本能のままに生きられず、心のままに生きていきます。
何が命に良いことか、悪いことか考えないといけません。心は不思議なものです。
しかし、良いことをする喜び、悪いことをする悲しみを感じる。
未来を想像する喜び、幸せを願う喜び。実現したときの感激。
感じる心があるから生きていけるのです。
忘れていけないのは、その心も夢も未来も、実は自分の体の中にあるんだよってことです。
自分の体を大切にすることこそ、心と夢と未来を大切にすること。
そして、周りの人たちの喜びの種にもなれる。
やっと気がついて、禁煙が楽しく続いています。

2002年3月26日

 ◆ ジタバタ男の更年期
ホームお話リスト>ジタバタ男の更年期

知人に勧められて、「ジタバタ男の更年期」というはらたいらさんの本を読みました。
ぼくは、煙草をやめてから、急に元気がなくなったり、
うつ状態になったり、いろいろな症状が起きたので、
知人に話したところ、男の更年期ではないかと、この本を勧められ、読んだわけです。
結論から言うと、はらたいらさんのいう男の更年期は、
長年の喫煙で、体が限界に達した結果ではないかと思います。
一日2箱の喫煙には触れず、更年期の乗り切り方に、栄養食品、
お茶、ストレッチ体操、そして散歩を勧めています。
1時間の散歩のあちこちで煙草を一服・・・これがいいとあります。
もちろん、男にも更年期があると思います。Nympheさんもそのページをお作りなっています。
ぼくも勉強させていただきました。おれも、
更年期か・・・と力を落とす前に、いろいろな症状の原因は、
長年の喫煙のためではないのだろうか、もしかすると、
今からでも煙草をやめれば、改善される症状もあるのではないだろうかと思います。
はらたいらさんに教えてあげたい。ぼくは、永遠の命、若さ、元気とかに少しも魅力を感じません。
生まれて、小さな可愛いい子どもから、少年青年大人になって、
いま初老の入り口にたどり着きました。急に老人になるのなら
驚き嘆くことでしょうが、時間をひとつひとつ重ねて来ました。
振り返ることはいろいろあっても、今の自分を自然に受け止めることができます。
しかしながら、30年余りの喫煙を悔やみます。
からだとこころを、煙草の害毒にさらしてた来たことが、
本当に残念です。いま、煙草とさよならできました。
残された時間を、からだをいたわり、ニコチン麻薬でこころを誤魔化さず生きていけることは、
本当に生まれきて良かったと自分にいえることです。
煙草の禁断症状や、こころの元気がなくなってしまうのもニコチン麻薬のために起きていることです。
出口をしっかり見て見たいと思います。

2002年5月10日

 ◆ 世界禁煙デー
ホームお話リスト>世界禁煙デー

1本お化けは撃退しました。
もう吸いたいとは思いません。禁煙成功だと思います。
しかし、半年の時間ではニコチン依存から逃れられないようです。
といって、当たり前ですが、もうタバコを吸うつもりはありません。
これまで、長い間、ニコチン麻薬の力を借りてやってきました。
仕事のプレッシャーや生活のストレスをニコチン麻薬で解消してきました。
これから、ニコチン麻薬なしでやっていくのです。
仕事や生活のいろいろなことは、ぼくの禁煙と関係なしに動いていきます。
困ったな、参ったな、自信がないな、というわけです。
煮詰まったとき、正直なところ『タバコ止めなきゃ良かった』と思いました。(おいおい、それはないだろう←心の中)
それで、いろいろ考えたのです。どうも、禁煙の奥深いところへ来たようです。
ニコチン麻薬で無理して来た、頑張って来た、その生き方、仕事の仕方、
心のあり方をよく考えたいと思っています。『ニコチン麻薬が欲しいよ』とゾンビがささやきます。
そのときは、心や体に無理をさせているのです。禁煙したことで、体調が良くなり、心もさわやかになりました。
禁煙は自分の心と体を大切にすること、自分を大切にすること、
それは生まれてきて良かったということ。自分を大切にできるから、周りも大切できる。
だから、禁煙は楽しいのです。・・・と思いました。禁煙で、生活や仕事、心や体のことを考えることができました。
そしていま、新しい生き方を目指さなければならないような気がします。
ここにとどまらず、もう一歩前に進まなければならないようです。

ちょうど、明日は世界禁煙デーです。やっと分かりました。

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 ** 禁煙マラソン主宰高橋裕子先生 (このHPの監修もされています。)**
 禁煙それ自体も大きな目的ではありますが、その後ろというか、
 背景に、もっと大きな目標を以っている人は強い!!禁煙してなにかをご褒美に買う!
 というのでも良いのですが、もっと大きな目的があれば、さらに良いですね。
 ただ、もう一言つけ加え ますと、今は大きな目的は見つからなくても良いのです。
 不思議なもので、禁煙して みたら、もっと大きな大切なものがすっと見渡せるようになります。
 深く、人生を考 えることができるようになります。そこまで、とにかくやってみませんか。
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2002年5月30日

 ◆ 心から放す、離す、話すです
ホームお話リスト>心から放す、離す、話すです

禁煙の最終ステージはどうなるのか、すっかり忘れること・・・
それって、自分を忘れてしまうことのように思います。
考えると、自分を忘れたいときに、タバコを吸ったのだと思います。
仕事のプレッシャーや、いろいろなストレス、悩み、迷い、いらだち、
いろいろな思いが心を占領してしまったとき、ほんの少しの間、
それらと間合いを取りたいとき、タバコを吸ったような気がします。
禁煙したら、わずらわしいことに心を占領されないようにしましょう。
しかし、生きていけば、悩みも迷いもあります。苦しいこともあります。
それが、心に取り付いたときは、『はなす』ことです。心から放す、離す、話すです。
いい『はなし』相手を探しましょう。
もちろん、自分もいい『はなし』相手になって上げなければなりません。
心の中にとって置かないで、外に出してしまいましょう。
タバコを吸う人は、これが下手だから、タバコが止められないのかもしれません。
ぼくたち、禁煙者は、心をはなして軽くする名人になりましょう。
急にタバコを思い出したときは、心を軽くするタイミングです。
はなし家っていう人たちは、心の癒し名人ですね

2002年5月30日

 ◆ ニコチンゾンビは味方です
ホームお話リスト>ニコチンゾンビは味方です

タバコを止めるのは簡単です。吸わなければいいのです。
でも、吸わないとニコチンが切れて離脱症状に苦しみます。
さて、禁煙ドラマを見てみましょう。
第1ステージ。はじめの3日間から1週間は、精神と身体に症状がでます。
ここは頑張りどころです。例の強烈な肺の写真や、深呼吸や、散歩、我慢・根性で、
それを越えます。ほっと一息つけるようになります。

第2ステージ、1本お化けの登場です。
タバコとセットでやってきた、いろいろな場面に登場します。
車の運転、電話、面談、会議、ちょっと休憩・ハイ一本!そのつど、タバコはいらない、タバコなしでもうまくやれる、
と自分にいい聞かせて、やり過ごしましょう。なんとかやれます。

第3ステージ、自信や元気の喪失です。
そうならない方もあると思います。ぼくは、うつ状態になりました。
すでに禁煙3ヶ月立っていましたが、二コレットを使って良くなりました。
ニコチンが脳の中で働いていたのが急になくなったからです。ニコレットでフタをしていけば大丈夫です。

第4ステージ、ニコチンゾンビ登場(ニコチン依存の克服)
6ヶ月を過ぎて、ぼくの体も心も快調になりました。1本お化けもいません、何だか寂しいくらいです。
本当に禁煙してよかったと思います。もうタバコは2度と吸わないと思います。禁煙達成!、目的を果たしました。
他の事ならここで、ジ・エンドなのだと思います。
ところが実は、ここから新しいステージのはじまりなのです。これから、ニコチンなしで生きていかなければなりません。
途惑いがあります。もう、ニコレットでは自信や元気は出てきません。
タバコを吸って、さあやるぞ!、お疲れ、ご苦労さん、とやって来たのが懐かしい。
ああー、まだ、ニコチンゾンビ(ニコチン依存)が隠れています。ニコチンから、一生逃れられないのかと途方に暮れました。

いろいろ考えてみたのです。
そして、はたと気が付きました。ニコチンゾンビは悪役でなく味方なのです。
だから、これからはニコチンゾンビと一緒に、楽しく生きていくことにしました。
体はよみがえり、こころも快調です。ニコチン麻薬なしにやっていきます。
こわごわ、どきどきしているぼくに、ニコチン麻薬がないのだから、
頑張れないよ、無理してはだめだよと、ニコチンゾンビが教えてくれます。
からだとこころを大切にしないとニコチンゾンビは大騒ぎです。
タバコを吸って、さあやるぞ!、お疲れ、ご苦労さん、とやって来たのは間違いです。
ニコチンゾンビはそのことを教えてくれます。
そして、タバコのかわりを探すのもだめ!と真面目な怖い顔でささやきました。

2002年5月30日

 ◆ 耳をすませば
ホームお話リスト>耳をすませば

ぼくたちは、たくさんの細胞からできています。
その細胞の一つ一つに、栄養と酸素を送り届け老廃物を回収しています。
細胞一つ一つに命が宿っていて、日々生まれ変わっています。
いま、鼻の頭に栄養を送ったとか、耳たぶに酸素を送ったとか、
自分の体が、不思議な仕組みでできていることに気が付きません。
気が付くのは、お腹がすいたというシグナルです。
良い空気を吸いたいというシグナルです。
排泄したいという自然のシグナルです。
痛いとか痒いとかもあります。
ぼくたちは、嬉しい悲しい寂しいと「こころ」をいつも感じています。
「こころ」のために良いことを選び、悪いことを避けて生きています。
それが自然で当たり前のように考えいます。だから「こころ」のために
こころの隙間を埋めてくれるタバコが良いもののように感じるのです。
タバコでこころや体に無理をしてきました。体の苦しい悲鳴を無視してきました。
では、こころは何処にあるのでしょう。
そうたずねられて「出掛けに、うっかりおいてきちゃった」という人は
いませんよね。悩みのこころは頭にあり、痛むこころは胸にあり、お腹にもあります。
こころは体の中にあります。
タバコを止めると体の調子がよくなり、こころもさわやかです。
喜んでいる体の自然なシグナルが聞こえてきます。
そのシグナルにこころを向けて、耳をすませば1本お化けもいなくなります。

2002年6月24日

 ◆ パワーは100万倍です
ホームお話リスト>パワーは100万倍です

煙草をやめる。
すると、煙草が自分の生活の中でどんな役割をしてきたか良く分かります。
はじめの1週間は、ニコチンがなくなっていく禁断症状です。
その辛さは、禁煙しているんだとしみじみ感じる場面でもあります。
それは、何かの都合で長い時間吸えなかった時に経験したことがあると思います。
さて、そのまま続けていくとどうなるか、これがはじめての経験ですね。

禁煙が本当に容易ならば、ほとんどの喫煙者はすでに止めていると思います。
煙草が悪いと分かっていても止められないはなぜでしょう。
煙草のニコチンが依存を引き起こす麻薬だからです。

ニコチンは少量で覚醒作用、大量で鎮静作用を持っているそうです。
眠気覚ましに、目覚めの一本。興奮や緊張した時に、深々と一本。
これがニコチン麻薬の依存症です。

煙草を吸わなかった頃を覚えていますか。もともと、眠いなら寝ていればいいんです。
どうしても、起きなくちゃならない。
それならば、疲れをとって目覚められるように生活をあり方を見直しましょう。
興奮や緊張についても、考えることはたくさんあります。
怒ったりいらだったり、興奮しても、ニコチン麻薬で鎮静できた。
これからは、自分のこころを守らなくてはなりません。
そう簡単に怒ったりいらだったりする習慣を改めましょう。
煙草に頼って気を静めることはできません。
こころを揺り動かす原因を見つけて解決するようにしましょう。
そして、こころのありようそのもそのが安らぎになるように
楽しいことや、嬉しいことを、いっぱい探して行きましょう。禁煙人生のはじまりです。

ニコチンの癒しやご褒美が無くなりました。
さてどうしようかと、ぼくも不安になったり迷ったりしているところです。
1年後の禁煙成功者は、挑戦者10分の1とか言います。
では、1年たった人は一生吸わないでいられるのでしょうか。
2年3年・・・、変わらず禁煙を頑張っていくのでしょうか。
自然に煙草のことを思わなくなる考えなくなるのでしょうか。
どうなるのでしょう。いろいろ考えてみて、その答えは、今の自分にあると思いました。
1本お化けも、ニコチン大魔王も、煙草に頼って生きてきた名残です。
こころは、癒しや慰め、元気付けを欲しがっています。こころはいつも頑張っているのです。
しかし、煙草に頼って無理をしていないか、何か間違っていないか、禁煙を機会に見直しましょう。
これからは、他のもので癒しや慰め、元気付けをあげなければなりません。
これまで、安易に煙草に頼ってきました。だから、
自分を誉めたり、癒したり慰めたりするのが下手なのだと思います。
頑張っている自分に、ご褒美もあげない、誉めてもあげない。
怖い顔して、我慢我慢では、すっかりいじけてしまいます。
いじけた自分に、「煙草を吸ってきた罰だ」と追い討ちかけたら、もう、投げ出すに決まっています。
無理をしないように心がけて、誉め上手、癒し上手になって、自分にやさしくしてあげましょう。
禁煙をはじめたころは、パワーダウンに感じるかもしれません。
だんだん、自分を誉めたり癒したりすることが上手になれば、パワーは100万倍です。

2002年6月13日

 ◆ タバコとさよらならするには
ホームお話リスト>タバコとさよらならするには

禁煙をはじめよう思うみなさんへ、始めたばかりのみなさんへ
甘えていいのです。甘えが足りないくらいです。
タバコが止められないのは、ニコチンへの依存のためです。依存といいますが、何が依存だと思いますか。
人生、生活や仕事の中にいろいろなことがあります。辛いことや苦しいこと、悩んだり落ち込んだり、
良い時ばかりではありません。そんな時、タバコを吸って、心を癒したり、慰めたり、勇気づけたりしてきました。
タバコをはじめたきっかけはそれぞれでしょう。
しかし一度、脳がこの経験をすると、しっかり覚えてしまいます。
何かある度に、心の調整をタバコに頼るようになります。やがて、ニコチンが切れかかると不快に感じるようになります。
その不快感を消すため、ニコチンを補給しなければなりません。ニコチンの血中濃度は30分で半減するそうです。
ニコチンを保つため、タバコの量はどんどん増えていきます。止められないどころではありません。
一日中、命がけで吸うことになります。
ニコチンは麻薬なのです。簡単に止められないのです。自分が禁煙するためには、自分が頑張るしかないのです。
ニコチンガムやパッチはそのスタートの苦しみを和らげます。
Nympheさんのお話にもありますように、東京から大阪まで、パッチは新幹線、ガムは各駅、何もなしは歩いていくこと。
これくらい楽なのだそうです。
では、タバコはどうでしょう????
ゴンキチさんは(突然名前を出してごめんなさい)このことを、いつも、みなさんへ伝えようとされます。よく聞いてください。
タバコを吸いながら禁煙できたらどれほど楽でしょうか。悲しいですね。タバコを吸いながらでは禁煙できないのです。
禁煙するとき、お茶をのみ、ガムをかみ、深呼吸に散歩にバッティング
空手にお酒にいさかいに離婚に・・・何をしても一時しのぎです。
とにもかくにも、タバコが吸えないのです。悲しいですね。
しなごーぐさん、みなさん
はじめに、甘えていいのです。甘えが足りないくらいです。と申しました。
ぼくたちは、これまで、心のメンテナンスをタバコに任せていました。
そして、頑張って生きてきたのです。これからは、タバコなしにそれをしなければなりません。
しなごーぐさんが、バッチを張ったり剥がしたり、タバコをくわえたり・・
躊躇する、戸惑うのは、意志が弱いのではありません。
自分の心を前にして、どうしたらよいか分からないのです。
本当に、自分を甘やかしたことありますか、自分からですよ。
甘えはよくないと厳しく生きてきたのではないですか。
本当は、自分に優しくしたいのに、自分が鬼になっている。
それでは、心を慰める者は誰もいません。だからそこに、タバコが出で来るのです。
タバコとさよらならするには、自分に優しくする、慰める、励ます、よい方法を探しましょう。
体の手入れをする。鏡を見て「何とまあ可愛い」と誉める。
自分を大切に思ってくれる人に、心を込めて優しさをお返しする。
「あっ、星がきれい」、下ばかり向かないで眺めてみましょう。
これまで、タバコで心と体を無理させてきたのです。
感じませんか?、タバコを止める、これが心と体に一番よいことだと。

2002年7月6日

 ◆ 心は魔法使いです
ホームお話リスト>心は魔法使いです

禁煙をしようと思うみなさん
どうしたら禁煙できるか考えてみました。
少量で覚せい剤、大量でヘロインのような働きがあるそうです。
少量のニコチンは、元気にさせてくれます、やる気を起こしてくれます。
目覚めの一服は、文字通り目覚めさせてくれるのです。
禁煙すると、元気がなくなります。タバコはもうありません。
これまで、いつもタバコに頼ってきたので、タバコ以外で心を元気にする方法を
知りません。元気にする方法を探さなくてはなりません。大量のニコチンは心を静める働きがあります。
イライラしたり、興奮したり、怒ったり、悲しかったり、心に嵐が吹くとき、
鎮静させて働きがあります。いつもタバコに頼ってきました。
禁煙したら、心を静める方法を探さなくてはなりません。
血液中のニコチンは30分で半減するそうです。
血液中のニコチンはタバコを吸い終えた瞬間が最大です。
禁煙しなくても、吸い終わったとたんに、ニコチンが消えていきます。
しばらくすると、タバコを吸ってニコチンを補給しなくてはなりません。
ニコチンを補給しないとどうなるか、簡単に経験することができます。
禁煙すると、誰でも経験する禁断症状です。
ニコチンの補給を完全に断つことが禁煙です。
タバコをやめるのは簡単だ、吸わなければいいのだから。
1時間、2時間・・・、結局、我慢し切れなくて吸ってしまいます。
たとえ、1日、2日できたとしても、やはり負けてしまいます。
手足をしばっても、解いてしまえばタバコを吸います。
自由を奪ってタバコを吸えなくしていても、開放されれば、やはり吸ってしまいます。
タバコをやめるのは簡単だ、吸いたくなくなればいいのだから。
と思いますが、どうしたら吸いたくなくなるのか分かりません。
我慢に我慢を重ねて、耐えに耐えていけば、吸いたくなくなるのでしょうか。
残念ながら、いつまでたっても吸いたい気持ちは消えないと思います。
では、どうすればいいのでしょう。仕事が忙しかったり、悩みがあったり、苦しいこと悲しいこと、
あるいは、楽しいこと、大変なこと、生活の中にはいろいろなことが
次から次へ起きて、禁煙するゆとりなんてありません。
やめられない。やめられない理由がいっぱい。あきらめよう。禁煙なんかできるわけがない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−考え中・・
結局、禁煙は、’しよう’と思わなければできません。
’しよう’と思うから禁煙できるのです。自分の’しよう’と思う心を信じましょう。
人間は、心で生きています。心で決めなければ何もできません。
動物は本能で生きて、迷うことがありません。本能は生きる大きな力なのです。
ところが、人間は本能だけで生きられず、すべて心で決めて生きていきます。
人間が生きるために心は大切な力を生み出してくれます。
よいことばかりとは限りませんが、この世界のありとあらゆるものは、
人間の心で作り出されたものです。あの、忌まわしいタバコさえも、
人間の心が作り出したものです。心に自信を持ちましょう。
心は魔法使いです。不可能を可能にします。
タバコを捨てて、こころを元気にする方法、心を静める方法を探しましょう。
我慢は心のエネルギーを消耗していくだけですが、
しかし、希望は新しいエネルギーを生み出します。

2002年7月7日

 ◆ 禁煙すごろく、一回休みも、振り出し戻るもあるよ
ホームお話リスト>禁煙すごろく、一回休みも、振り出し戻るもあるよ

またまた、禁煙の楽しみについてお話します。
タバコをやめるのが大変なのは、タバコのニコチン依存症になっているからです。
ニコチンは少量で覚せい剤、大量で鎮静剤です。最初の喫煙から、心のご褒美になってきました。
禁煙すると、気持ちの切り替えや、興奮を鎮めたり、さあ頑張ろうと気合を入れたり、
タバコがないとうまくできません。調子が出ません。
タバコを吸いたい気持ちや、1本お化けの誘いを、どうかわすか?
一分、一時間、一日と、禁煙の時間を延ばしていく、そのためにも、
ニコチン麻薬なしに、気持ちを切り替えたり、元気を出す方法を探しましょう。
一つには、自分を誉めることだと思います。
禁煙をしようと決心したこと、そして禁煙を頑張っていることは、本当に素晴らしい尊敬に値することです。
二つには、タバコなしでできる自信を持つことです。
ぼくは禁煙して、車が運転できるか心配になりました。
運転開始の緊張をほぐすための一服、しばらく運転してのくつろぎの一服、
イライラしたり、気持ちを集中できなくて、事故を起こすのではないかと心配でした。
ところが、やってみれば、なんともないのです。立派に運転できます。
タバコが安全運転の必須アイテムならば、交通ルールに運転者は喫煙することとなりますよね。
返って、事故はタバコを探したり、火をつけたり、灰の始末に気を取られているとき起きると思います。
自信を持つことといいましたが、はじめは大丈夫かな不安だなと思っていて良いのです。
やってみれば、うまくやれます。自信がついてきます。
三つには、タバコをやめたことで、新しい人生がはじまるということです。
禁煙は、そのはじまりのセレモニーです。煙草との人生を歩んできたのですから、
簡単に切り替わるわけがありません。
禁煙はすごろくです。時には、一回休みも、2つ戻るもある、禁煙すごろくです。
ふりだしからやり直しもあります。がっかりしないで、子どもよう楽しみましょう。
禁煙は肩の力をぬいて、行ったり来たり、迷ったりしながら、そんな自分を楽しむことです。
いくらでも失敗して、そのたびに楽しみをたくさん見つけて、最後は上がりです。一緒に、楽しみましょう

2002年7月20日

 ◆ タバコをやめるとうつになる
ホームお話リスト>タバコをやめるとうつになる

タバコをやめるとうつになる。そんな声が多いですね。
生きていれば、気落ちしたり、悩んだり、心を痛めることはいくらでもあります。
心の強い人は、自分の決心や決意にこだわり過ぎて、自分の意志の弱さや
いい加減さばかりに目が行って、悔いてばかりいます。
心の弱い人は、声の大きい人や命令する人が怖くてなりません。
周りに振り回されないように、心をかたくなにして、自分を守ろうと一生懸命です。
だから、見かけと違って、心の強い人は愚痴が多く、心の弱い人は頑固です。
辛いことや悲しいこと苦しいこと、悩み、後悔、そんな気持ちでいっぱいにのとき、
タバコのニコチン麻薬で癒してきました。誤魔化してきました。
その麻薬がなくなって、心をどう癒してよいか分からなくなったのです。
禁煙は、タバコを吸わないことですが、タバコが果たしてきたいろいろな役割を、
自分でやらなければなりません。心のケアについて、喫煙者はタバコ任せです。
心の痛みが本当には分かりません。
つい、数日前、数週間前、数ヶ月前、ぼくたちはその喫煙者でした。
禁煙したら、心を大切にする楽しみや喜びを見つけてください。
自分を大切にする心は、周りを大切にする心と同じです。
禁煙は、自分を楽しく周りを楽しくしていきます。
自分の心に自信を持って、イライラや気落ちの自分を変えて行きましょう。
この掲示板に悩みや苦しみを書いて、一息つきましょう。
自分を誉めて讃えましょう。禁煙!自分はえらい素晴らしい立派!
タバコを吸わなくても病気にはなりません。心臓が止まったりしません。
安心して、タバコがなくてもできます。うまくいきます。いいことがあります。楽しい禁煙応援します!!!

心は体の中にありますから、体が一番大事です。
心がゆったりとくつろぐというのは、体がその体勢になっていなくてはなりません。
気持ちだけで、楽になったり元気になったりはできません。
朝がすがすがしいのは、十分な睡眠とたっぷり休息した体に、朝が来たからです。
タバコで、無理して、頑張ってきたのです。心と体を痛めてきたのです。こめさん、無理をしてはいけません。
禁煙の新しい人生が始まるというのは、このことです。
禁煙すると、仕事や生活のペースがくるうかもしれません。
今までのように、頑張れないかもしれません。
タバコのニコチンがないので、初めは調子が出ないかもしれません。
しかし、だんだんと自分の力で調子を出せるようになります。
タバコの毒や一酸化炭素が体に入ってこなくなり、体は元気になっていきます。疲れなくなります。
今、たばことさよならして、新しい自分を生きていく、
目先で見れば、マイナスばかりが目に付くかもしれません。
人生は長いですよ、たばこにさらならしてよかったことが、これから、いっぱい待っています。
タバコをやめて、悪くなることなど何もありません。体の調子が良くなり、心も豊かになっていきます。
一緒に、禁煙の向こうへ行きましょう。

2002年7月20日

 ◆ 脳のリハビリと心のリニューアル
ホームお話リスト>脳のリハビリと心のリニューアル

禁煙をはじめた、みなさんへタバコが吸いたい、みなさんへ
ちょっと後戻りした、みなさんへ自分へ、楽しい禁煙のお話です。
タバコは、疲れた心を癒されたり、元気が湧いてくるような気がします。
ニコチン麻薬の力です。少量で覚せい剤、大量で鎮静剤の働きがあります。
すぱすぱとか、すぱーっとか、吸い方で調整してニコチンを脳へ送るのです。
タバコが恋しいのは、ニコチンの麻薬の力が恋しいのです。
元気を出したり、心を癒したりするのに、ニコチンが絡んでいたのです。
禁煙しなければ、このことに気がつきません。
禁煙するとつらいのは、この麻薬が吸えないからです。
元気をだすには、どうしたらよいのでしょう。心を癒すのには、どうしたらよいのでしょう。
タバコを吸えば楽しくなると思ってはいませんか。
タバコを吸えば元気になると思ってはいませんか。
それは違います、しっかり分かってください。
こころが楽しくなるのは、恋人や家族やペットとの心のふれあいです。
こころが元気になるのは、周りの声援と期待、自分のやる気です。
タバコはニコチン切れのイライラの解消に役立って、ホッとさせます。
そのホッとした気分と、幸せな出来事がシンクロしただけです。
幸せな出来事なしに、タバコだけで、幸せになれるわけがない。
同じように、悲しいとき、ニコチン切れの癒しとシンクロして、
悲しいことが消えたように感じます。本当は、何も変わっていない。
ぼくたちの人生って何でしょう。
辛いことも悲しいことも気落ちすることも、あってこその人生じゃないですか。
そんなことがあるから、楽しいことや幸せなこと勇気の出ることがあるのです。
人生晴れたり曇ったり。いつも、青空の人生なんてあるわけがない。
禁煙したから、人生のいろいろなことを、タバコで誤魔化さないことにしたのです。
喫煙者は、タバコで誤魔化してきたから、心の扱いがとても下手だと思います。
こころの相手をどうしたらよいか、工夫しましょう、楽しみましょう。
自分のこころの相手が上手にできれば、周りの心も大切にできる。
禁煙すると、明るく楽しくなるというのは、このことです。
こころを癒すということは、どういうことでしょう。恋人や家族から聞きたい癒しの言葉なんですか。
それは「あなたが好きだよ」という言葉ですよね。それなら、自分にも同じように声を掛けましょう。
そして、周りにも同じように声を掛けましょう。もう、タバコで我慢しないことにしたのですからね。
それをうまくできなくて、気持ちが落ち込んだままになるのだと思います。
禁煙の継続には、ニコチン離脱のリハビリと、欠かせないのが心のリニューアルです。
こうすれば、ああすればと、みんなでアイデアを出し合って、
100人ならば、喜びは100倍、悲しみは100分の1です。楽しい禁煙めざしましょう。

2002年7月25日

 ◆ 1本お化けに途惑うみなさんへ
ホームお話リスト>1本お化けに途惑うみなさんへ

1本お化けに途惑うみなさんへ
安心してください、禁煙すると誰でも分かることがあります。
ニコチンは少量で覚せい剤、大量で鎮静剤と同じ働きがあるそうです。
覚せい剤は言わずと知れたシャブです。また、鎮静剤はヘロインです。
それらと同じ効果を脳へもたらします。
喫煙とはスパスパの間隔を調整してニコチンの量を調整することです。
寝起きや頭がぼんやりしているときにスパー、
興奮したりイライラしたりしているときにスーパースーパーと、
発ガンタールの煙と毒ガス一酸化炭素と一緒にニコチンを吸い込んで、
肺や頬の血管から取り込みます。血管から脳へ7秒で到達し、
脳内刺激物質とからんで効果を発揮するわけです。
禁煙の成功は、このニコチン麻薬の依存症、禁断・離脱症状の克服にあります。
絶対禁煙の精神力だけでは、限界に達して、いつかタバコを吸ってしまいます。
禁煙成功のために知恵を出してみましょう。
朝の目覚めにタバコが習慣になっていた人はあまり心配しなくて良いと思います。
タバコを止めると、それだけでとても目覚めが良くなります、本当です。
仕事や車の運転に、元気付けや目覚ましにタバコを吸っていたならば、
紅茶やコーヒ、冷水、あるいは顔を洗うというのはどうでしょう。
体を伸ばす、ストレッチ体操、深呼吸、いろいろな工夫で目は覚めるものです。

脳はリニューアルできると確信しました。それと、体はリフレッシュすることも分かりました。
興奮したりイライラしたり、生きていればいろいろあります。
タバコで慰めたり静めたりして来たのは仕方ないですね。
これから、タバコなしでどうしましょう。
ところが、タバコをやめると、不思議なことにイライラしなくなります。
タバコで慰めたり静めてきたイライラは実はタバコのニコチン切れが原因です。
本当です。禁煙を始めるとすぐ体験できますよね。
そして、禁煙を継続していくとだんだん薄れて消えていきます。
興奮したりイライラしたり、生きていればいろいろありますよ。
それはタバコで解決できることではありません。タバコで誤魔化さずに、
心を向けて見ましょう。良い解決策が見つかると思います。
「あんな好い物を止めなくてはならない」と思う人がいます。
いいえ、タバコに心を奪われて誤魔化されて来ただけです。
ニコチン切れの苦しさやイライラに振り回されて来ただけです。
喜びや幸せは人生や生活の中にあります。
タバコや薬で作り出すことはできません。
タバコで誤魔化して来た分だけ、まだ知らないことが人生に隠されています。
脳をリニューアルして、体をリフレッシュして、
まぶしいばかりに輝く自分とまた出会いましょう。
新しい心と体と人生、だから、禁煙は楽しいのです。
禁煙の応援になりますように。

2002年8月30日

 ◆ 免許の更新
ホームお話リスト>免許の更新

先日、免許の更新に行ってきました(誕生月でしたので)。
ぼくは、過去に違反があって、2時間の違反者講習を受けることになりました。
1時間ほどが過ぎて、10分の休憩となりました。
ロビーに置かれた円筒の灰皿の周りを、10人くらいが取り囲んで、
煙の柱が立っていました。焚き火を囲んでいるようにも見えます。
若い人から年配まで、お姐さんにおばさんも混じって、ほっと一息という顔つきです。
そんな時、喫煙者にはタバコのご褒美があるように思えて、うらやましい気がします。
しかしながら、これこそが禁煙した人の気持ちなのです。
禁煙すると、タバコを吸っている人の方が返ってよく見えます。
仕事や生活の中の、イライラ、トラブル、厭なこと、辛いこと、
タバコで紛らわして、気持ちを切り替えてうまくやっているように見えます。
それでなくても、癒しや慰めになっている。ご褒美になっている。
それに比べて、禁煙した自分はどうでしょう。
タバコが吸えなくて、辛い我慢をして、イライラや、トラブル、厭なことに
振り回されて、どうにもできなくなっている。
イライラやストレスは溜まる一方なのに、癒しも慰めも、ご褒美もない。
そんな風に感じてはいませんか。惨めな気持ちになっていませんか。
禁煙して、良かったこと、プラスのこと、なかなか見えてきませんね。
1年間タバコを吸わないと、ぼくは1万数千本のタバコを吸わないことになります。
1万数千回、イライラやストレス、厭なこと辛いことを我慢、そうではないのです。
辛いこと厭なことの正体は、タバコを吸えないことです。
喫煙者は、一年に1万数千回、ニコチンが切れる時間が巡ってきて、
同じ数だけの癒しや慰めご褒美をもらっているのです。タバコの奴隷になっているのです。
禁煙して、ぼくは1万本のタバコを越えてきました。
思い返すと、この時間の中に、1万数千回もトラブルや厭なことなんかありません。
あったのは、タバコが吸えなくて辛かったことです。
一日30回、10日300回、一月で1000回、タバコの依存を越えてきました。
もう、タバコが吸えない辛さや惨めさはありません。
だから、タバコの慰めもご褒美もいりません。
少しずつですが、タバコで煙りに巻いて誤魔化してきたことが見えてきました。
自分を大切にする気持ち、周りを思う気持ちが変わってきました。
みなさん、大丈夫ですよ。タバコを止めるといいことが一杯です。楽しい事が一杯です。

2002年10月29日