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医療法人
ひじや矯正歯科
-HIJIYA ORTHODONTIC OFFICE-

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今月のトピックス

 こちらの今月のトピックスのコーナーでは、毎月新しい治療例や歯に関するちょっと気になる話題などを紹介していきます。これから矯正治療を始めたい方も、現在治療中の方も、このホームページを通してよりいっそうのご理解を深めていただければと思いますので、ご意見ご要望などおよせください。どうぞよろしくお願いいたします。

トピックス バックナンバー
2010年 1月 治療中に装置が当たって痛くなったら?
2010年 2月 すきっ歯?それは歯の形?
その他のバックナンバー

注: 当院のホームページにおける症例写真はすべて実際に当院で治療した症例であり、患者の皆様の協力の下に承諾を得て掲載させていただいております。無断での転載等はご遠慮下さい。



2010年 3月 MBS(マルチ ブラケット システム)による下顎前突抜歯症例の治療の流れ 

 当ホームページ、『治療法と治療装置』のページでもご紹介しましたMBS(マルチ ブラケット システムですが、今月のトピックスでは、実際の患者さんの症例を治療経過に沿ってご紹介していきたいと思います。実際の治療の期間や手順など参考にしてみてください。


<13歳 女子 下顎前突 MBSによる抜歯治療例>

H10.9.15    初診  相談 (7歳)
下顎前突の程度が強く、将来抜歯治療になる可能性が高いことと、まだ前歯部がすべて
乳歯だったため前歯の永久歯が生えてから治療を開始したほうが良いことを説明する


H17.2.27








同年 3.12 





   4.16






    同日 



    8.8 
再相談 (13歳)
完全にすべての永久歯に生え変わっているので、現状ではおそらく固定式の装置MBSでの治療が適しているであろうことを説明する
          MBS 


検査
現状を分析するためX線・写真・歯型などをとる
     左図検査時写真


診断
治療方針等説明する
 上顎の左右第二小臼歯と
 下顎の左右第一小臼歯の
 抜歯にて上下顎MBSによる
 治療を開始する 

患者のかかりつけの歯科に
抜歯依頼する


治療開始
抜歯完了につき、下顎の前歯より装置を装着し、以後、月に一度のペースで装置を調整


第一ステップとして上顎大臼歯から下顎前歯6歯を口腔内ゴムで牽引し、前歯の反対咬合を改善し、
その後、装置を増やしながら抜歯スペースを閉鎖していく
(下図参照)




   




H18.4.21
治療開始から8ヶ月
       (口腔内写真 →)
抜歯部分のスペース閉鎖が完了したところ

下顎前歯を内側に移動させた分、前歯の内側への傾斜が強くなり、咬み合わせが深くなっている
さらにアーチワイヤーを換えながら全体の咬み合わせを微調整していく









H19.3.5























H20.5.12







H21.9.7
治療終了
治療開始から1年7ヶ月 
   (顔面・口腔内写真 →)

今後は歯並びを安定させる為の保定として
前歯の内側に極細ワイヤーを直留めして、前歯の凸凹が戻らないようにし、
取り外し式の保定装置で歯列全体のアーチを維持しながら、3ヶ月に一度のペースで定期健診を続けていく

<保定装置>
上顎OH型ワイヤリテーナー
下顎SHR

*治療終了直後は食事中以外は一日中装着し、徐々に使用時間を減らして安定させていく
   保定と保定装置 詳細



治療終了から1年2ヶ月
順調に安定している様子が見られるので、ワイヤーリテーナーを夜間のみ使用・SHRの使用中止に変更



やや、モチベーションが下がってきたのかワイヤーリテーナーを週1くらいしか使用していないとのことだが、咬み合わせは安定しているようなので、引き続き経過観察


H22.3月保定期間終了予定








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