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ひじや矯正歯科
-HIJIYA ORTHODONTIC OFFICE-

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今月のトピックス

 こちらの今月のトピックスのコーナーでは、毎月新しい治療例や歯に関するちょっと気になる話題などを紹介していきます。これから矯正治療を始めたい方も、現在治療中の方も、このホームページを通してよりいっそうのご理解を深めていただければと思いますので、ご意見ご要望などおよせください。どうぞよろしくお願いいたします。

トピックス バックナンバー
2009年9月 舌癖
2009年10月 院内改装!!
その他のバックナンバー

注: 当院のホームページにおける症例写真はすべて実際に当院で治療した症例であり、患者の皆様の協力の下に承諾を得て掲載させていただいております。無断での転載等はご遠慮下さい。


2009年11月 ホワイトニングで歯を白く

 近年、注目を集めているホワイトニングですが、一口にホワイトニングといっても、様々な方法があります。いろいろ情報が氾濫していて混乱しがちですので、今月はそのあたりを整理してみたいと思います。

 まず、『ホワイトニング』とか『ブリーチング』とかいった言葉ですが、『ホワイトニング』とは意味合い的に歯を白くすること全般を指していいます。前述どおり歯を白くするためには様々な方法があります。その中で薬剤を使って歯本体の色を漂白(=ブリーチ)することを『ブリーチング』といいます。

 この『ブリーチング』はホワイトニングとしては最もポピュラーな方法であり、またこのブリーチングの中でも二つの方法があり、これらを『ホームホワイトニング』『オフィスホワイトニング』と呼びますので、『ホワイトニング』というと『ブリーチング』をさす場合が多いです。

 もちろん、ブリーチング以外にも歯を白くする方法はいくつかあり、患者さんの歯の色の原因が何であるかによって使い分ける必要があります。

歯の色について


 ここで歯色について少し説明しますと、歯の色とは象牙質とエナメル質の色調や透明度によって決定します。象牙質は元々少し黄味を帯びたアイボリー色をしており、その表面に半透明のエナメル質が覆っています。たとえば、象牙質の色が濃くエナメル質の透明度が高い程、歯の色は濃く見えます。
余談ですが歯を白くする効果を(うた)っている歯磨き粉の中にはヤニや茶渋を落とすために多量の研磨剤を配合しているものがあり、使いすぎるとエナメル質が磨耗して薄くなり、かえって象牙質の黄味が強く見えてしまうことがありますので注意してください。(トピックス:歯磨き粉、使う?使わない?
また、本来半透明であるエナメル質の色にムラがあり、白濁していたり茶色く着色していたりすると、歯の色はまだらにみえます。そういった歯の色調の具合をみながら着色の原因をさぐり、患者さんのニーズとあわせて実際のホワイトニング法を決めていくことが重要です。


ホワイトニングの方法と適応症


1. 歯の表面の汚れを落とす方法
○ポリッシング
歯科用の研磨剤とブラシやラバーカップなどを使って機械的に磨きます。5〜10分程度で出来ますが、細かい隙間などの着色は手用スケーラーを使う場合がありもう少し時間がかかることもあります。タバコのヤニ等はこれだけで充分にキレイになりますので、ホワイトニングの際にはカウンセリングの後に必ずポリッシング行います。ポリッシングのみで充分な満足が得らない場合、後は個人の歯の本体の色が問題になりますので、その他の最適なホワイトニング法を提案します。。
 適応症
茶渋・タバコのヤニなど歯の表面についた色素
ポリッシング前 ポリッシング後


2.歯に薬剤を浸透させて漂白する方法
○オフィスホワイトニング
歯科医院で施術。歯の表面に薬剤を塗布し専用の機械で光や熱を照射し、薬剤を歯に浸透させる方法。1〜2時間程度で終了するので即効性を求める方には適しています。多くは高濃度の過酸化水素の製剤を用い、エナメル質に限局して作用するので、後戻りが早いのが難点です。また仕上がりはやや透明感の低いマットな色調になります。低濃度過酸化水素に酸化チタン光触媒が配合されているものは象牙質まで作用するようです。
○ホームホワイトニング
薬剤を注入した『トレー』と呼ばれる歯全体を覆うカバーを自宅で毎日睡眠時などに一定時間装着して薬剤を歯に浸透させます。当院で主に行っているホワイトニングはこの方法で、薬剤は比較的低濃度の過酸化尿素が主成分です。象牙質へも作用しますので自然な白さが得られます。効果が現れるのが1週間前後からと期間がかかりますが、患者さんのニーズに合わせてで期間を増減でき、より白さを求める場合は最大4週間程度まで、延長できます。またオフィスホワイトニングにくらべて後戻りしにくく、後戻りした場合でも薬剤のみの購入(一本735円)で、自分で手軽にメンテナンスできるのも利点です。
ホームホワイトニング症例写真
ホワイトニング治療費
 適応症
元々の歯の色調
(歯の色は個人差があります。元々全体に色の濃い方や犬歯や小臼歯が特に濃い場合もあります。)
加齢による着色
(長年にわたり摂取した食べ物や嗜好品の色素は年齢経過とともに歯の内側にも浸透していきます。大なり小なり全ての方におこる現象です。)
テトラサイクリン着色歯(軽度)
(歯が生える前の顎の骨の中で出来かけのときに、何らかの病気でテトラサイクリン系の抗生物質を服用した場合に起こる副作用です。骨や歯になじみの良いテトラサイクリンは、歯の内部に沈着して緑色や紫色を帯びたグレーに変色させます。
テトラサイクリンは太陽の光(紫外線)に反応する為、 歯が生えた後に、紫外線を浴びる前歯を中心に褐色や紫色に歯が変色していきます。 軽度の変色なら上記の二つのホワイトニングの適応です。)
○ウォーキングブリーチ
歯の神経の入っていた歯髄腔にブリーチング剤をつめて封をし数日おいて薬剤を浸透させます。これを何度か繰り返しますが、歯の着色が強い場合、完全にもとの色まで戻すのはかなり回数がかかるようです。また、この方法だけで完全には白くならない可能性もあり、他の方法と併せて行ったほうが良い場合もあるようです。

   *歯の状態によっては、歯質が割れやすくなったり、出来ない場合があります
 適応症
神経が死んでいる歯の変色
(虫歯や打撲で歯の神経が死んでしまうと歯の芯の神経があった部分から血液などが染み出し、何年か経って徐々に黒っぽく変色することがあります。内側の深い部分からの着色なので、外側から薬剤を浸透させるオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングだけではなかなか効果が出ません。)
         



3.歯の表面を他の素材でカバーし色を被い隠す方法

○マニキュア(ホワイトコート)
樹脂製のコート材を歯の表面に塗布して光で硬貨させます。一時的な使用を目的に開発されたもので、一ヶ月程度で剥落してきます。色調はやや透明感が低いのと色の数が少ないのがやや難点ですが、処置時間が早いので1回で処置が可能であることと、歯自体への負担がほとんどないのが利点です。
○レジンベニア
マニキュア同様に樹脂材で歯の表面を被いますが、こちらは虫歯の処置にも使用する素材を用いますので、接着性も強く硬さもあるので何年ももちます。色調のバリエーションもマニキュアより豊富で、また硬さがある分、研磨や歯の形を修正することができます。歯を一切削ることなく処置しますので歯への負担はありません。難点としては、樹脂素材は若干の吸水性により年月が経つと少しずつ着色してきますが、そういった場合でも、研磨で着色した表面を磨いたり、部分補修や再ベニアも可能です。処置時間はマニキュアよりはかかりますので当院では1回に1時間程度で2〜3本ずつ行います。下記のポーセレンベニアに比べるとかなり安価にできることと、歯に優しいことが利点です。
レジンベニア症例写真
ホワイトニング治療費
○ポーセレンラミネートベニア
歯の表面を0.5〜1ミリ程度の厚さ削り取り、ポーセレン(陶材)で出来た板を貼り付けます。色調は最も自然に近い透明感のある仕上がりになり、吸水性も無いので変色もほとんどありません。歯を削った後に歯型をとって技工で製作し、次回セットになりますので、最低2回以上の通院が必要になります。医院によって価格にかなり差があるようですが1歯5〜10万円程度するようです。
ポーセレンは比較的脆い素材なので破損には注意が必要です。歯を削って装着しますので、壊れたりはがれたりした場合には放置せず、かならず再処置する必要があります。
 適応症
エナメル形成不全
(エナメル質が出来るときに何らかの問題で、エナメル質に色むらや白斑があらわれることがあります。)
テトラサイクリン着色歯(重度)
(歯が生える前の顎の骨の中で出来かけのときに、何らかの病気でテトラサイクリン系の抗生物質を服用した場合に起こる副作用です。骨や歯になじみの良いテトラサイクリンは、歯の内部に沈着して緑色や紫色をを帯びたグレーに変色させます。
テトラサイクリンは太陽の光(紫外線)に反応する為、 歯が生えた後に、紫外線を浴びる前歯を中心に褐色や紫色に歯が変色していきます。重度の場合はかなり濃い色になりますので薬剤によるホワイトニングは禁忌です。)
斑状歯(フッ素症)
生後6ヶ月から5歳くらいまでの歯の発生期にフッ化物を過剰摂取すると歯に褐色の斑点や染みができます。中等度の症例では、エナメル質にいくつかの白い点や小さな孔ができます。より重症だと、茶色い染みのような着色があらわれます。
井戸水などの飲料水に地域的にフッ素を多く含んでいる場合や、うがいがうまく出来ない子供さんでフッ素入りのうがい薬や歯磨き粉をのみこんでしまう癖がある場合に引き起こされる危険があります。)
           



 




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