HOME サイトマップ リンク お問合わせ
医療法人
ひじや矯正歯科
-HIJIYA ORTHODONTIC OFFICE-

医院紹介 治療例 治療法と治療装置 Q&A アクセス

今月のトピックス

 こちらの今月のトピックスのコーナーでは、毎月新しい治療例や歯に関するちょっと気になる話題などを紹介していきます。これから矯正治療を始めたい方も、現在治療中の方も、このホームページを通してよりいっそうのご理解を深めていただければと思いますので、ご意見ご要望などおよせください。どうぞよろしくお願いいたします。

トピックス バックナンバー
2008年8月 親知らず 抜かなきゃいけないの・・・?
2008年9月 親知らず 抜かなきゃいけないの・・・?2<トラブルと対策>
その他のバックナンバー


2008年10月 親知らず3< ブラッシングと抜歯後腫れない為のポイント>

 二ヶ月に渡り親知らずについてお話してきましたが、今月は親知らずの締めくくりとして、ブラッシング法と抜歯後腫れない為のポイントをまとめてみましょう。

抜歯後腫れないためのポイント

 抜歯後腫れるかどうかはある程度、生え方や体質次第ですが、基本的に上顎の親知らずは骨に埋まっているものは別にして、抜歯してもあまり腫れることはありません。対して下顎の親知らずは下顎骨の神経管に近いため腫れやすいですが、ピークは抜歯後2〜3日で大体一週間程度で治まっていきます。それでも出来るだけ腫れないようにする為に以下のポイントに注意してください。
 
1.腫れたり痛みが出る前に行く。
腫れて炎症を起こしている状態で抜くと、ばい菌が周囲に拡散してさらに腫れたり痛みがひどくなったりします。基本的に炎症がある場合は痛くても抜歯はできません。

2.体調が良いときに抜きにいく。
体調が悪かったり睡眠不足だったりすると、ばい菌に対する抵抗力が弱まっているため、抜歯の処置中やその後に進入してくるばい菌に負けて腫れやすくなります。
3.抜歯などの外科処置になれた歯科医に抜いてもらう。
もちろん開業医であれば、抜歯も虫歯や入れ歯も一通りの処置はできますが、大学でどの専門分野を修めたかによって、各得意分野があります。抜歯になれた歯科医ほど手早く処置できるので、腫れるリスクは低くなります。
4.激しい運動や飲酒・長時間の入浴などを控える。
毛細血管が拡張して出血したり、痛みがでたりしやすくなります。また、傷口を早く治すためにも体の安静が一番です。
5.化膿止めの抗生剤をかならずきちんと飲む。
これは非常に重要です。抗生剤は体内に入った ばい菌の働きを抑える薬ですので、飲まないと腫れます。決められた日数確実に飲みましょう。痛み止めと混同して痛みがないからといって飲むのをやめてはいけません。
.過度のうがいをしない、抜歯した場所をさわらない。
これも重要です。血の味や口の中の違和感が気になって何度もうがいしたり、食べかすが詰まったのを気にしてさわったりする方がおられますが、うがいしすぎると止まっていた血が出血したり、せっかく傷口をふさいでくれている血餅(けっぺい)(固まりかけた血液の塊)がとれてしまったりします。舌や指で触るのも同様です。食べかすが詰まると不潔でよくないと思うのはわかりますが、触ることで食べかすやばい菌より深く入り込んだり血餅が取れてしまうことのほうが問題です。消毒のうがい薬を使うときは液が傷口にいきわたるようにやさしく行ってください。
7.腫れたからといって冷やしすぎない。
氷などを使って極端に冷やしすぎないようにしましょう。血液の流れが悪くなりかえって腫れが引きにくくなります。濡れタオルで冷やす程度にしましょう。

親知らずの歯磨きポイント

1..他の歯とは別にピンポイントで親知らずだけを一本ずつ磨く。

たとえば左写真は石膏模型は左下の親知らずですが、このように生えかけの歯は並びの手前の歯より高さが低い状態です。
このような歯に普通の方向に歯ブラシをあてては、どんなに強く押し当てても、手前の歯との段差の部分に上手く当たりません。
そこで、歯ブラシを歯列の横からあてて親知らずだけを狙って磨きましょう。
実際の口に当ててみるとこんなかんじになります。
かなり口の端がひっぱられますが、ココがポイントです。

 親知らずは位置的にも歯並びから外れた位置に生えることが多いので、まず指でどの辺にあるのか触ってみましょう。そして確実に歯ブラシを当てるにはいろいろな角度から当ててみることが大事です。鏡を使っても見えにくいところですので、手や歯ぐき、歯自体の触覚がたよりです。目をとじて歯の形をイメージしながら磨くのも良いでしょう。

2.上顎の親知らずを磨くときは口を開けすぎない。

上顎の親知らずはかなり奥に生えているので、下顎の横の骨の内側に近接していて歯ブラシが入りにくくなっています。

しっかり磨こうと口を大きく開けすぎると、下顎骨の横の部分が図のようにスライドして手前に動いてくるので、かえって歯ブラシが入りにくくなります。

そこで、前歯に指一本入る程度、口を開ると、グッと歯ブラシが入りやすくなります。左右、磨きたい歯の側に顎をずらすと、さらに磨きやすいでしょう。

 図解だけではかなりわかりにくいと思いますので、こちらも実際に指を入れて試してみてください。かならず入りやすい顎の位置がありますから、いろいろ試して自分の口の中がどんなことになっているのかよく把握しましょう。まず自分をよくしることがセルフケアの第一歩です。



<こぼれ話>
下図の親知らずは同一人物の同じ場所の親知らずです。左は22歳に撮影されたものです。まっすぐ生えそうな感じでした。・・・が、右は10年後32歳に撮影したたレントゲンです。がっちり横向きに倒れています。どうやら、生える途中で手前の歯に引っかかって生える方向がかわってしまった様です。親知らずにはこんなこともあるので、油断できないのです・・・。




このページのTOPへ


  プライバシー&サイトポリシー COPYRIGHT(c)2007 HIJIYA ORTHODONIC OFFICE,All Rights Reserved.
>文字の大きさの変更方法