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医療法人
ひじや矯正歯科
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今月のトピックス

こんにちは、ひじや矯正歯科です。平成19年4月、ホームページを開設いたしました。
これから矯正治療を始めたい方も、現在治療中の方も、このホームページを通してよりいっそうのご理解を深めていただければと思います。
こちらの今月のトピックスのコーナーでは、毎月新しい治療例や歯に関するちょっと気になる話題などを紹介していきたいと思っておりますので、ご意見ご要望などおよせください。どうぞよろしくお願いいたします。



2007年11月 取り外し式装置EOAで非抜歯叢生治療

治療前 〜Before〜

治療後 〜After〜
治療期間:1年6ヶ月
治療装置:EOA
  今月は叢生(そうせい)(でこぼこの歯並び)症例です。叢生の症例は8月にも紹介しましたが、今月の症例は歯を抜かずに可撤式(取り外し式)装置だけで治療した症例です。前回の症例では、固定式の装置マルチブラケットシステムを使用すれば叢生の大きい困難な症例でもきれいな歯並びにできるということがご理解いただけたかと思いますが、とは言うものの歯を抜いたり、固定式の装置を着けたりはできるだけ避けたいのが人情ですね。では抜歯か非抜歯か、装置を固定式にするか可撤式にするか、これらの境目はどこにあるのでしょう?

 まず、第一にはでこぼこと前突の大きさです。そもそも矯正治療で歯を抜くのはでこぼこの歯並びをきれいに並べるためのスペースか、でっぱた前歯を奥に引っ張り込むスペースを確保するためです。もちろんある程度は装置の力によってあごの骨を拡大したり、かみ合わせのズレを誘導したりすることはできます。しかし、何事にも限度はあります。限度を超えれば抜歯の必要に迫られるわけですが、ここで重要なのはこの拡大や誘導のできる量の限度は年齢によって違うということです。一般にもっとも有効に拡大や誘導が行える時期は、乳歯と永久歯が生え変わる時期で、第一大臼歯と中切歯・側切歯が生えた頃です。(どの歯かは2007.9月「歯の数のお話」参照)永久歯がすべて生えそろってあごの成長期が終わってしまうと拡大はキビしくなってきます。さらにかみ合わせのズレがある場合、年をとればとるほど生活習慣で固定化され、誘導も難しくなってきます。もちろん治療できないわけではありますんが、治療に色々な制限がでてくるわけです。

 ここで紹介する患者さんは、まさにジャストの時期に来院されたといえます。あとは可撤式装置で治療できるかどうかは患者さんの根気しだいです。ここで使用したEOAは顎の骨の拡大に加えて、前後・左右のかみ合わせのズレの誘導も行えるスグレ物の装置ですが、さらに使用時間と調整次第で、このように奥に引っ込んだ歯の移動も可能です。こちらの患者さんのように毎日忘れずにきちんと使用できれば、可撤式装置だけでもここまできれいな歯並びになります。つまり最小の負担で最大の効果をあげるために重要なのは治療開始のタイミングと患者さん自身の治療協力なのです。

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