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ひじや矯正歯科
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今月のトピックス

こんにちは、ひじや矯正歯科です。平成19年4月、ホームページを開設いたしました。
これから矯正治療を始めたい方も、現在治療中の方も、このホームページを通してよりいっそうのご理解を深めていただければと思います。
こちらの今月のトピックスのコーナーでは、毎月新しい治療例や歯に関するちょっと気になる話題などを紹介していきたいと思っておりますので、ご意見ご要望などおよせください。どうぞよろしくお願いいたします。



2007年9月 歯の数のお話 - 過剰歯(かじょうし)と欠損歯 -

 今月は歯の数についてのお話です。皆さんはご自分の歯の数をご存知でしょうか?歯には乳歯と永久歯がありますが、乳歯の場合で上下合わせると20本永久歯では28本が基準の数になります。ここで基準と言ったのは、永久歯の場合これに親知らずが加わるからです。さあ、皆さん自分の歯の数を数えてみましょう。何本ありましたか?6〜12歳前後の生え変わりの時期で乳歯と永久歯の区別がつきにくい場合、数えにくいとは思いますが、乳歯は比較的青白色、永久歯はやや黄色味がかった色をしています。また乳歯はややすり減って先が平らになっていますが、生えたての永久歯はとがったり丸みをおびています。以下の図を参考に数えて見ましょう。
 足りなかったり多かったりした人はいませんか?少なかった人は欠損歯(あるべき歯がない状態)が、多かった人は過剰歯(余分な歯)があることになります。とはいっても、乳歯と永久歯の生える位置がずれて、乳歯が抜けてないのに永久歯が横に生えてしまっている場合や、永久歯が顎の骨の中で埋まったままになっている場合など、さまざまなパターンが考えられます。以下にまとめてみました。
歯の数が多い場合 問題点
*余分な歯(過剰歯)がある。 歯の数が多い分凸凹になる。またはきれいに並んだ場合、数が多い方の歯列のアーチが大きくくなるので上顎前突(じょうがくぜんとつ)下顎前突(かがくぜんとつ)になることがある。
*乳歯が抜けてないのに永久歯が横に生えてしまっている。 歯並びが凸凹になっている。他の歯が生える隙がない。
歯の数が少ない場合
*乳歯がない(欠損歯)。 永久歯もない可能性がある。
*乳歯より奥に生えてくる、第一〜第三大臼歯がない(欠損歯)。 第一・第二大臼歯がない場合、隙間ができたり奥歯が傾斜して生える。
*乳歯が抜けたあと永久歯が生えてこない。永久歯の位置が悪く埋まったままになっている。 隙間が残ったり奥歯が傾斜・かみ合わせがわるくなる。
忘れた頃にとんでもない位置に生えてくる。
骨内で他の永久歯の根にあたって、溶かしてしまう危険あり。
*乳歯が抜けたあと永久歯が生えてこない。永久歯がない(欠損歯)。 隙間が残ったり奥歯が傾斜・かみ合わせがわるくなる。
上下どちらかの歯がない場合、歯がない歯列のアーチが小さくなるので上顎前突や下顎前突になりやすい。
一見数はあっているが問題がある場合
*乳歯はあるが、生え変わるべき永久歯がない(欠損歯)。 乳歯は永久歯より寿命が短い。いずれ抜ける可能性が高い。
*余分な歯があるが骨の中に埋まったままになっている(埋伏過剰歯(まいふくかじょうし))。 埋まっている位置によっては、永久歯に隙間や凸凹ができる。骨内で他の永久歯の根にあたって、溶かしてしまう危険あり。
 上記の中で特に問題になりやすいのが、埋まったままの埋伏歯です。外から見ただけではわからないので、レントゲンで確認する必要があります。乳歯が抜けて半年以上永久歯が生えてこないなら一度確認したほうがよいでしょう。また、過剰歯の埋伏は、そもそもが余分な歯なうえ大きさも小さいことが多いので気づきにくい歯です。比較的、上の前歯の真ん中に埋まっていることが多く、、前歯が隙っ歯になっていたりします。矯正治療で隙間を閉じるには邪魔になるので抜かねばなりませんが、埋まっている位置や過剰歯の大きさによっては、他の歯に悪影響を及ぼしてない場合そのままにしておくこともあります。しかし、どうしても咬合に必要な永久歯の場合は矯正治療で引っ張り出します。埋まっている位置にによっては、引っ張り出す時に他の永久歯の根に当てないように、また無理をすると埋伏歯自体も損傷するので、細心の注意が必要な難治療になります。
 永久歯の欠損がある場合も上記のようにすきっ歯や上顎前突(じょうがくぜんとつ)下顎前突(かがくぜんとつ)になることがあり、上下左右のかみ合わせのバランスをとるのが難しいので、やや難症例です。割合としては上顎(じょうがく)側切歯(そくせっし)下顎(かがく)の前歯、または小臼歯などが足らない場合などが多いです。現代人はあまり噛まないので、顎の骨が小さく退化している傾向があり、それに伴って歯の数自体も減少傾向にあるのです。その退化傾向が特に強く現れているのが親知らずで、現代日本人では親知らずがなかったり、顎の大きさに余裕がなく横向き埋ったままになっているといった人はかなりたくさんいます。また数だけでなく、矮小歯(わいしょうし)といって歯の大きさが小さく退化していることも前述の上顎側切歯(じょうがくそくせっし)や親知らずではよく見られます。いずれにしても顎が小さくなってしまった現代人に歯がバランスをあわせようと起こっている現象なので、見方を変えるとこれもひとつの進化といえますね。

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