一次方程式の単元のまとめ             

                                         吉岡久幸   H17.10.29.
 
1 単 元
        「1次方程式」

  2 本時のねらい  

 単元のまとめと評価をすることを目的にしたい。方程式を解くことが十分に定着しなかった生徒には、これを補充(回復)できるような再指導を行う。そして、全員の生徒に「おおむね満足」と判断できる状況に導きたい。また、その他の生徒に対しては、方程式を利用した問題に挑戦させ学習の質を深める(深化)。

3 指導計画
  
第1次 方程式と解       1時間  
第2次 等式の性質と方程式 2時間  
第3次 方程式の解き方    3時間  
第4次 方程式の利用     4時間  
第5次 問題           2時間
 

4 使用自作ソフト

[ソフト名] 「一次方程式百ます計算」   Vector にフリーソフトとして登録します。

                         直接ダウンロードは、ここ  をクリックしてください。

[内容説明]
  1次方程式の計算問題を出題する。プリントアウトしてドリル練習をする。1次方程式の計算問題を出題する。コンピュータの乱数表を用いているので、1枚ごとに問題を変えて表示する。問題数20問の計算問題と問題数40問の計算問題、方程式の利用(1)、方程式の利用(2)の4つのワークシートを用意している。

[動作可能OS、配布ファイル以外に必要なソフト]
Windows95,98,NT,XP 、Microsoft Excel

 5 指導内容・展開(本時は 第5次の2)
@ 1次方程式の計算問題(コンピュータで打ち出された20問)を解く。
 この際、コンピュータのキーボードから答えを入力するのではなく、実際にあらかじめ印刷したものを渡して、途中の式もしっかり書かせたい。計算間違いを減らすには、振り返るという行為が不可欠であり、そのためにも途中の計算を残していくことを指導することが重要であると考える。
 また、移項の意味や方程式を解く手順を理解していない生徒には、机間巡視個人指導をする。

 
(知識・理解の評価で、「おおむね満足」と判断できる状況に導きたい。)
 

計算問題(20問)ワークシート

A 方程式を手際よく手順に従って解けた生徒は、コンピュータの乱数を利用した計算問題(20問または40問の2種類から選ぶ)にもう一度挑戦するか、方程式の利用問題に挑戦するか自由に選択させる。
(かかった時間も各自で計らせ、技能・表現の評価の材料にする)

方程式の利用ワークシート

B積極的に方程式の利用問題にも挑戦し、よく理解できている生徒は、友だちに教えるよう指示する。
 
(関心・意欲・態度の評価の材料にしたい。) 

5 成果とまとめ
・ 生徒に最初に渡すプリントは、予め自作ソフトを使って人数分用意しておいた。一人ひとり問題が違っていたことに生徒は、ビックリし、
そして興味を持ったようである。「隣の人の答を見ても答えが違うよ」と言うと、「自分の力を試されるようで緊張するなあ」という生徒がいた。


 ・ 計算問題を早く出来た生徒は、方程式の利用の問題を積極的に取り組もうとする姿が見られた。また、お互いに教え合いをしながら、積極的に学習する姿が見られた。

・ T・T(チーム・ティーチング)で授業を進め、移項の意味や方程式を解く手順を理解していない生徒に関わる時間を取ろうとした。方程式を解くことについては、全員の生徒に「おおむね満足」と判断できる状況まで達したと思われる。

・ 授業が終わった後も、自分の挑戦していない種類のプリントを渡してほしいと要求する生徒が多くいた。家庭学習でできるように解答とともに渡した。