=第3回グローバリゼーション講座=
「移住労働者(外国人労働者)の現状と私たちの課題」
〜足元の現実から学び多文化共生社会を〜

















■日時:5月27日(土)14:00〜16:30
■場所:国際会議場3階研修室2

      (広島市中区中島町1−5、Tel:242−8879)
      http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/htmfile/access1.htm
■参加費:500円
■講師:土屋信三さん(スクラムユニオン・ひろしま委員長)


 世界では、経済のグローバル化により労働機会を求めて途上国から先進国への移民や途上国間での移住が増えています。その大きな理由は本国では働く機会が少ないという経済的事情です。

 日本の現状は、どちらかといえば労働ビザや研修ビザによる短期滞在者よりも1990年の入管法(出入国管理および難民認定法)改定後、「日系2世」および日系3世に対し認められた「定住者」としてブラジルやペルーからの移住労働者(外国人労働者)が増えています。この背景には少子高齢化と労働力不足があり、経済界が外国人労働者の受け入れを積極的に推進しています。

 広島においても移住労働者は、主に不安定な派遣労働者という形で、中小零細規模の自動車・機械関連工場や建設現場などで働き広島経済を支えています。そして、歴史を振り返れば広島県は米国(ハワイやカリフォルニア)や南米(ブラジルやペルー)などへ多くの移民を輩出してきた移民県です。

 しかしながら、広島在住の移住労働者の人権はきちんと守られておらず、その家族に対しても健康・福祉・教育分野での制度不備により困難な生活を強いています。

 「スクラムユニオン・ひろしま」で、ブラジルやペルーからの移住労働者や中国からの帰国者などから労働相談を受け、労働者の権利を守る具体的活動をされている土屋信三さんからお話を伺います。

 外国人労働者を差別することのない多文化共生社会を築くために何が必要なのかを考えたいと思います。是非ご参加下さい。

*スクラムユニオン・ひろしま
 「1人でも入れる」をキャッチフレーズに外国人労働者や派遣労働者といった弱い立場の労働者のために活動している労働組合。ブラジル人やペルー人が多く加盟している。1995年1月に結成。