週刊少年ジャンプの感想です。


ジャンプ1号〜3・4合併号総括

はじめの言葉


新年あけましておめでとうございます。どの面下げて登場してやがると我ながら思う今日この頃、 いかがお過ごしでしょうか。朱酒です。

いきなり前言撤回で申し訳ありませんが、姉の使わなくなったノートPCをマイPCが直るまで貸して貰える 事となったのでなんとかこうして更新を再開できるようになりました。やはり感覚が違う ので少々手間取る部分もありますが、贅沢は言えませんね。しかしTera Padに慣れた身として、 メモ帳で一から全部HTMLを書くのはなかなかにしんどい・・・。さすがに勝手にソフトウェアを
弄る訳にもいかないので、既存の物だけで何とかしなくては。

という訳でレイアウトの方をちょっと変えてみましたが、ぶっちゃけこれ一昨年のそれとほとんど 変わらないですね(汗)。一応見やすさを意識して多少の改行も使用する事にしましたが、 これに関しては折りを見て少しずつ改善していこうかなと思います。やはり自分自身でも 読みにくいと常々思っていましたし(^^;文章量も減らす方向でやってみようかと思います。まあこれは時間の 節約にも直結する意味でも頑張りたい所ですが、なかなか上手くいかなそうだな・・・。場面毎の 感想を書こうとするからこうなってしまうのでしょうな。もう少しピンポイントに絞るとしましょう。

とまあそんなこんなで、またしても自己満足もいい所ですが、1号〜3・4号までの内容を総括した 感じの感想を今回は行かせて頂きます。本当は最新号だけで済まそうと思ったのですが、練習 という意味でも、多くの内容を纏める、という事でちょっとやってみたいと思います。赤丸冬号も
含めるか迷いましたが、それでは明らかに内容が多すぎるのでそれは次回に回す事にします。

・・・今の時点ですでに簡潔に纏めるというのが明らかにできてませんが、とりあえずできるだけ の範囲でやってみる事にしますか・・・。それでは新年号総括感想、参ることにいたします。

DEATH NOTE
新年1号・・・一周年記念。ミサの機転により火口がキラだと発覚。 月、もしキラの力が他人に渡ったとすればそれは自分の意志だと肯定。
新年2号・・・松田のTV出演による囮作戦開始。南奈川ら、火口がキラだと確信。Lに協力する。TV放送に焦る火口は遂に動き出す。
3号・4号・・・ヨシダプロにたどり着く火口。松田の偽名を書くも死なず。殺し方は解明されない。追いつめられた火口、死神の目を手に入れる。



一言で言うならば、踊る火口大捜査網といった所でしょうか。確実にヨツバ編のクライマックスに 近づいていますね。その強引な話の展開に少々面食らう部分もありますが、徐々に火口が肉体的、 精神的に追いつめられていくのは見ていてハラハラしますね。

月がキラの意志を肯定した(?)とも取れるシーンに関しては、このヨツバ編が完結した後の再び やってくるであろう、月とLの直接対決に期待が高まる所です。しかしミサが火口に対して 自白を促した方法や、レムの暴走などから生じたほころびによって、また一波乱がありそうな感じです。
火口逮捕によりデスノートの存在や殺し方までもが明らかにされてしまっては、例え月が復活
したとしても後が続きませんし、今後の月とミサの扱いにも関わります。この作品のタブーとも
言える、デスノートによる殺しは立証できるのか、そしてそれは逮捕に結びつける事ができる
のか、という部分にもとうとう触れられ始めましたし、それいかんによってはこの作品の結末も
見えてくるやもしれません。しかしとうとう死神の眼にまで手を出してしまった火口ですが、既に
死臭が漂い始めていますね。今後の事も考えると、結局殺しの方法は明らかにならないまま、
第三のキラ死亡、そして月の復活・・・というのが一番ありえそうな線のような気がしますね。

ただ、それだとやはりあまりにも無難すぎるので現在のキーポイントでもある月とLの手錠、この
扱いが今後どうなるのかに注目したいですね。こればかりは月キラ自身にとっても予測範疇に
無かった事ですし、キラ、そしてリュークの復活にどのような展開を用意しているのか、にやはり 期待が高まりますね。何にせよ、このヨツバ編が一体どのような結末を迎えるのか。作者がいい 意味で我々読者の期待を裏切ってくれる事を望みます。というかリュークが早く見たい。

NARUTO カカシ外伝〜戦場のボーイズライフ〜
新年1号・・・リンを攫われてしまうカカシ達。あくまで任務を優先しようとするカカシに対し、オビトは「仲間を大切にしない奴はクズだ」と告げる。
新年2号・・・リンを救うため、敵に挑みかかるオビト。心打たれたカカシが救援に駆けつけるも、片眼を潰される。オビト、遂に写輪眼に開眼。
3号・4号・・・リン救出には成功するものの、カカシを庇ったオビトは瀕死の重体。死を悟った彼は残された左眼をカカシへの贈り物として託す。



現在のカカシのルーツとなるエピソードですが、やはりあまりにも予定調和すぎるというか、話が 読めてしまうのが少々残念ですね。無理に六話に詰め込もうとするせいで構成に無理が生じて しまっていますし、コマ割りなども不自然な感じがします。せめてあと三話程度あれば話も変わるの でしょうが、本編のことを考えるとなかなかそうも行かないのでしょうね。

しかしあっさりと捕まって足を引っ張ってるあたり、リンの扱いは散々ですが、やはり岸本先生は 女性キャラを活躍させるのが苦手なんでしょうなあ。タイプから見ても数年後のサクラを彷彿させ る部分がありますし、そもそも医療忍者って時点で・・・。

あと、さすがに眼を移植するシーンを直接描写しなかったのは少年誌的にはやむを得ない所
なのでしょうなあ。想像するだけでグロすぎだし。ただ、ちょっと考えるとやはりうしおととらの
ヒョウ(変換できない)のエピソードと被る部分がある訳で・・・。岸本先生、藤田作品好きだし。

残りあと一話で完結するには少々味気ない感じもしますが、岸本先生にとっても恐らくはずっと
暖めていたであろうこのエピソード。作者にとっても納得いく結末を描ききって貰いたいですね。 このままだと少々不本意な感じで終わってしまいそうですが。(この時点では最新号読んでない)

ONEPIECE
新年1号・・・寝室に飛び込むルフィ達。驚愕の事実を知る彼らであったが、CP9の能力の前に全く歯が立たない。ロビンの完全なる決別宣言。
新年2号・・・ロビンを追おうとするも、ルフィはルッチ、ゾロはカクに完全に押さえ込まれてしまう。残念ながら船の査定は本当であった。
3号・4号・・・ルッチの悪魔の実の能力によりルフィ、ゾロはそれぞれ吹き飛ばされてしまう。ナミは捕まりチョッパーも生死不明。正に大ピンチ。



なんだかどんどんもの凄い方向へと突き進んでいますね。このウォーターセブン編が始まった
当初、現在のような展開になると予測できた人は皆無と言って良い事でしょう。それにしても
CP9の皆さん、あまりにも強すぎです。これまでもクロコダイルやエネルがその圧倒的な力を
見せつけてくれましたが、あくまでボスキャラだったからこそ許容できる範囲だった。それが、
政府直属の部隊はこんな連中がゴロゴロしているのだとわかって最早何がなんだか、です。

これまでは悪魔の実の能力の特性ゆえ、その反則的な強さが納得できたキャラ達が霞んで
しまう程に、今回のCP9の面々の強さはケタ外れです。しかも能力者じゃないし、悪魔の実の
存在意義その物まで薄れてしまいましたね。これではカナヅチになるというデメリットばかりが
際立つ事になってしまいましたし。本当、このインフレっぷりを主人公達はどう克服するので
しょうかねえ・・・。ルフィやゾロでこれでは、ウソップに至っては絶望的ですし。

そして一方的とは言え、ルッチ達を本当に仲間だと思っていたパウリーの苦悩。同じくロビンに 最後通告を告げられてしまうルフィ達、それぞれの苦悩が伝わってきて良かったと思います。
ロビンは本当にこのまま海賊団を脱退してしまうのか?そしてウソップは?全員がバラバラに
されてしまい、正に絶体絶命のピンチにあるルフィ達ですが、この状況を打開する唯一の光を
感じさせるのが、未だその動向が明らかにされていないサンジの存在でしょうか。

いずれにせよ、彼の存在が今回の鍵を握っているのは確かでしょう。フランキーとウソップの
方が一体どうなっているのかも気になりますし・・・。それにしてもナミの扱いはなんかエロい。
もしや彼女に似ていると評判の奥さんにモデルになってもらってあのポーズを(ry

とにかく、現在のジャンプ連載陣の中で最も先がどうなるのか予測ができないのと同時に、
一体どうなってしまうのかが気になるのがこの作品ですね。マジで毎週が楽しみです。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
新年1号・・・新連載第二回。カレー作りの得意なお婆さんと、取り残された墓石に憑いていた凶悪犯のお話。
新年2号・・・初のセンターカラー。天才少女と呼ばれるピアニストと、それを妬む者達の怨霊。ムヒョが凡人を嫌う理由に伏線が。
3号・4号・・・ムヒョの傲慢ぶりに業を煮やして一人行動に出るロージー。だがそこにはムヒョなりの思いやりが存在していた。



一話完結ものとしては、ここ数週を見た感じではよくできていると思う。だが、速攻で依頼人には 事件を解決した後に会ってはならないという禁を犯している時点で設定に意味が感じられない。 ならば何故最初からそんな設定を持ち出したのか。ムヒョ自身に色々とあるようだし、その辺は 後々説明される事を期待したい。一見少年誌に相応しくないような、ムヒョの凡人差別もきちんと 伏線が張られているのは良い。そこまで連載が続くのがまず大前提であるが。

現在の所は掲載位置も順調なようだし、技術の向上も見られる事からしばらくは安心できそう
ではあるが、やはり読む人間を選ぶ作風、絵であるという事は否めないので今後の展開次第。

ボボボーボ・ボーボボ
新年1号・・・自分を傷つける事で攻撃する白狂に対し、久々に融合を果たすパッチボボ。何故か天の助と田楽も田の助として合体する。
新年2号・・・パッチボボの融合は解除されてしまうが、結局ボーボボと魚雷を含めた1VS5状態に。結局三人選んだ意味無いじゃん(笑)
3号・4号・・・今時珍しい3Dメガネでやりたい放題。我先に飛び出そうとするキャラ達の暴走に巻き込まれ白狂撃沈。最後にベーベベ登場。



とりあえず3Dメガネの回についてのみ。この為だけに10円値段が高くなったんだとしたらマジで 勘弁して下さい・・・。試みとしては面白いとは思うけど、正直、ねえ?この話に関しては読まずに 放置した人が多そう。赤丸とのコラボレーションもあるんだろうけど、この企画は正直読者の事を 無視していると言わざるを得ない。一回読んだら普通無くしちゃうし・・・。内容は面白かったが。

アイシールド21
新年1号・・・過剰なまでの応援合戦。ようやく戻ってきたものの、すっかり壊れてたどぶろく。そしていよいよ試合開始。小結が水町に突っ込む。
新年2号・・・立ち上がりは制したものの、本領を発揮した水町の前に為す術も無い小結。進化の天才と呼ばれた水町の過去が明らかになる。
3号・4号・・・水町一人に手も足も出ない泥門チビーズ。遺伝の劣等感に悩まされる小結だが、父の励ましにより立ち直る。鬼兵は玉砕(笑)。



なんて言うか全部が全部大げさに描写しすぎているというか、やたらと大コマを多用することで
無理矢理に盛り上がっているように見せようとしている気がする。とにかく全てが演出過剰。
特に試合開始前の演出はちょっとくどいと感じてしまった。ギャグの演出も対する突っ込みも
無駄に大げさにしすぎているというか、やはり空回りしている。少々やりすぎか。

試合内容に関してはまあ、今のところは悪くないとは思う。小結が自分自身の取り柄に気づいて
劣等感を克服する場面の演出は結構良かったし。ただ、小結の母親に対する態度はさすがに
擁護できないと思った。後でフォローされてるからまだいいが、不快に感じた人間は多いだろう。
水町の過去に関しては、これも悪くはないのだが先に瀧で似たようなエピソードをやっている為 真新しさを感じられなかった。正直ありきたりすぎ。同じ苦悩ならばスラムダンクの赤木の方が、 とどうしても思ってしまう。水泳を辞めた事に関してもう一捻り欲しかった所。

やはり今のところ泥門よりも巨深の方に読者が思い入れしてしまうような見せ方をしているのが
問題だと思う。泥門チビーズという略称もはっきりいって余計と言うか、記号化を顕著にしている ように思われる。セナ、モン太を含めて演出しているのも少々強引に感じられるし。何より、今回
小結が覚醒したエピソードに、これまでの練習や相撲などのシーンが全く意味を成していない。
散々引っ張った割に何の意味もない無駄なエピソードであった事が浮き彫りになってしまった。

鬼兵に関しては、恐らくは解説役になるだろうという期待に違わぬ堕落っぷりを見せてくれて
なかなかに笑えた。ただ、キャラを崩して貶める事で笑いを取る場面が多いのは少し問題かも
しれない。初期の石丸程度ならば良いが、イジメと感じるレベルになるのはさすがにどうかと。
虎吉のRPG的例えも正直どうかと思った。子供の読者層に媚びた感じを受ける。作者の試みは
感じられたので、その部分は評価したいと思う。高見に対する態度はちょっと微妙だが・・・。

アニメ化に関しては今のところ期待はしていないが、どの程度のクオリティで作ってくれるのか、
一応は注目したい。中途半端な作品にだけはして欲しくないが。アメフトの面白さをどこまで表現 できるかに注目。そろそろセナVS筧の直接対決も待ち望まれる所。やはり期待はしてます。

家庭教師ヒットマン REBORN!!
新年1号・・・ツナとファミリー達(仮)の信頼を試すディーノ。でっち上げでヤクザに乗り込む獄寺と山本だが、本当に全滅させてしまう。
新年2号・・・ディーノに無理矢理山ごもりさせられるツナだが、それが元で入院するハメに。いつも通りキャラ総出演で酷い眼に合わされる。
3号・4号・・・今度はファミリー総出で山ごもりに。何故かビアンキやハルを含めたサバイバルを強いられる事に。結局酷い目に合うツナ。合唱。



作者はどうやらディーノがお気に入りらしい。獄寺には実力を知らせないようにしてるのも狙って やってるんだろうな。しかし三週分纏めてみたが↑を見ると本当毎週ツナが酷い目にあってる話 ばかりなのだという事に気づく。本当に不憫な主人公や。最早リボーンも何も考えてないし。

それにしても、獄寺はともかく、ただの野球部員だった山本までがヤクザに圧勝しているのは
さすがにどうかと思った。あの桃ですら苦戦したというのに(笑)。ちとヤクザを舐めすぎですな。

あとはディーノと同じく本当にハルを無理矢理な登場のさせ方してるな。まあ人気もあるし作者も 気に入ってるんだろうとは思うが、それにしたって京子ちゃんが不憫だ。やはり最初に記号として 登場させたヒロインと、作者が自分の腹を痛めて生み出したキャラでは作り込みも思い入れも 違うという事なのか。実際ハルの方が明らかにヒロインとして機能してるしな。京子ちゃんはまあ 少年漫画だからとりあえず男の子の理想っぽい女の子を出しとけって感じで。不憫なり。

まあ何だかんだで赤丸に進出してるあたり、今やジャンプにおける不動の地位を確立したって
感じですな。マンキンの後釜扱いだし。正に大躍進だ。突っ込みどころは数多くあれど、毎週
それなりに笑わせてくれるこの作品の存在は大きいと思う。この調子で頑張って。

D.Gray-man
新年1号・・・左目が使えないことでエクソシストとしての能力を発揮できないアレン。それはアクマに対する恐れに繋がり、隙を突かれてしまう。
新年2号・・・何故エクソシストとなったのか?何故自分は戦うのか?己を見失いつつも、アレンは師匠の言葉の中にその答を見つける。
3号・4号・・・ようやく戦いを終え一息つくものの、ノアの一族と伯爵の狙いが明らかに。元帥達を守るためにアレンは新たな任務に就く。


少々黒猫と似た臭いがするものの、毎週それなりのクオリティを感じさせてくれるこの作品。
特に、アレンが一時的にアクマを感知する能力を失い、見えない敵に怯える描写は秀逸だと
思った。やっぱこの作者、主人公虐めて楽しんでるわ(笑)。その後のラビの問いかけに対し
自分なりの答を見つけるシーンも良かったと思う。こういう演出はいいですね。

それでもって新展開ですか。四人の元帥の描写の仕方が正直黒猫っぽすぎると思ったよ。
まあ白と黒の表現の使い方が似てるからだとは思うけど、なんかデジャヴを感じた。内容迄
デジャヴを感じるような展開にはならないとは思うが・・・やっぱちょっと、な(汗)。

とりあえずリナリーがレギュラーから外れる事は無いとは思うので、しばらくはラビと三人で
トリオを組むって感じになるのかな?着実にキャラが増えているようで何より。書き分けも
ちゃんとできてると思うし。類似品のキャラばかりでないのはいい事だと思う。それでもまあ
元ネタ探そうと思えばいくらでも出てくることだろうが、Y吹先生と比べれば可愛い物か(笑)。

一時はもう駄目かと思いましたが、何だかんだで持ち直して来たこの作品。成長に期待です。

銀魂
新年1号・・・インチキ教祖の前に騙されたフリをする銀さん達。種が忍者だったとわかり信者達の前でそれを全て暴露する。銀さん勝利。
新年2号・・・連載一周年。車に弾かれた銀さんが記憶を失う。記憶を戻すべく奮闘する新八達だが、銀さんは万事屋を畳む宣言をしてしまう。
3号・4号・・・銀さんが戻ってくるのを待ち続ける神楽達。一方の銀さんは近藤と一緒に工場で働いていた。しかし工場長が暴走して大騒ぎに。



インチキ教祖の話は、銀さんの髪型がイザークになってて笑った。しかもなんかキモいし。(笑)
神楽のご飯ですよ山盛りで食べてみたいって夢もまあわかるな。確かにご飯ですよはうまい。
すぐ飽きるけど。後は自分の欲望に対してムッチャ素直なお妙さんに笑った。やはりこの作品は こういうナチュラルな毒があってこそだと思う。忍者ネタも無理矢理過ぎて笑った。気付けよ。

で、銀さんが記憶を失う話に関しては、これまでとのギャップが感じられた分面白く読めたな。
銀さんにドキドキしてるお妙さんに萌えたし新八の突っ込みも笑えたし、てかどこから出てきた
局長。さりげなくオールスター総出演だった一周年カラーはなかなかに良かったと思う。中には
名前も思い出せないキャラが多数いるが。真選組と長谷川さんとバカ皇子くらいしかわからん。
後はヅラとさっちゃんか。ちょっとキャラ増やしすぎかもしれんな。被ってるのもいるし。

とりあえず健気に銀さんを待つ神楽(と新八)は可愛いと思った。なんだかんだでこの三人の
関係は結構好きだ。謎のジャスタウェイなる物体を生産している工場にも笑った。そんなんで
次期工場長決まってええんか(笑)。山崎のツッコミも冴えてるな。局長はお前とかバカ発見
とか言われてて散々だが。なんでこれで局長になれたんだろう(汗)。そんで例によってまた
一騒動あって銀さん達が巻き込まれると。お約束だけど先に期待しています。

テニスの王子様
新年1号・・・手塚が抽選場に現れる。遂に全国大会の組み合わせが決定。青学メンバーはそれぞれの特訓に励む。
新年2号・・・手塚の復活により揺れるレギュラー陣。大石はあえて手塚に挑む。負傷を隠していた大石は手塚に全てを委ね涙を流す。
3号・4号・・・いよいよ始まった全国大会。変態対決第一戦は、六角の葵と比嘉中の知念からスタート。葵を圧倒する知念。



この組み合わせだと、青学は一回戦が比嘉、二回戦が氷帝、準決勝が四天宝寺、決勝が立海
という感じでしょうか。てっきり四天宝寺は決勝だと思っていたのに、本当あの金太郎のお話は
何の為にやったんですかねえ。最強のライバルじゃないの?wildって一体何だったのやら。

そして青学メンバーのそれぞれの特訓。タカさんは地味に体力アップ、桃城は天気予報の能力
が身に付いたらしいな(違)。海堂は新たなスネーク?菊丸は肺活量アップで不仁は四番目の
カウンターを身につける。今度はそれぞれどんな変態テニスを見せてくれるやら(笑)。

手塚が戻ってきたんで誰を外すかモメる事になるか・・・と思いきや、あっさりと大石を外す
作者。鬼やな。どうあっても桃城はレギュラーから外したくないらしい。とは言え黄金ペアを
出さない訳が無いと思うので、どうせ大石も途中で何らかの形で出すんだろう。てか今更まだ
怪我が完治してなかったとか言われてもな・・・。これまでの試合は一体何だったんだ。しかし
手塚ゾーンってあんなんだったっけ?笑わせて貰ったが、無我の境地に引きずられて演出が
全体的に過剰になって来たな。まあ作者も色々な意味で吹っ切れたという事かもしれんが。

とりあえず六角はカマセ決定ですか。こういう所は容赦ないよな、この作品・・・。

Mr.FULLSWING
新年1号・・・犬飼に替わって登場した鹿目の活躍によりピンチを凌ぐ十二支。しかし攻撃に繋がらず早くも2アウトのピンチ。
新年2号・・・蛇神が死に装束を身にまとった常軌を逸する(本当にな)バッティングにより累に出る。しかしその代償として視力を失ってしまう。
3号・4号・・・牛尾、決死のスライディングにより蛇神に続く。全ての期待を背負った猿野、村中の球に当てる。果たして同点はなるのか!?



とにかく蛇神様の話のみに尽きる。この漫画、最高にアホだ。ムチャクチャ笑わせて貰ったよ。
本当色々な意味で道を誤りすぎだ、このキャラ(漫画)は・・・。てか周りも止めてやれ(笑)。

出て行く蛇神を牛尾が必死に止めようとしていたのは、これ以上恥の上塗りをしないでくれ、と
いう意味の方が大きかったのではないだろうか(^^; てか試合中ユニフォーム変えちゃ駄目だ
ろう。審判も何か言えよ。アイシルのコスプレなぞを遙かに超越した浮きっぷりだぞ。あれが元で
今後十二支が出場停止処分を受けたりしたら大笑いだが、この漫画にそういう部分を突っ込む
のは無粋なんだろうな(汗)。最高のギャグ描写でした、あれは。しかも一打席の為だけに失明
とは・・・。いくらなんでもやりすぎです。あんたこの試合が復帰戦なんじゃなかったっけ?どうせ
また決勝戦になる頃にはまた何だかんだであっさり復活するんだろう。お前はドラゴン紫龍か。

で、繋ぎの牛尾はムッチャ地味な扱いで、主人公に繋ぐ、と。見せ方が顕著やなあ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
新年1号・・・前回とはうって変わって超ゴージャスな忘年会の幹事を引き受ける中川。あまりの金銭感覚に部長や寺井の人格に変化が・・・。
新年2号・・・ボーナス争奪戦。商店街の連中が必死にバッグを奪おうとするが、せっかく最初から返すつもりだった金をばらまくハメに。
3号・4号・・・インチキサンタ選手権。体力自慢の三人が連勝を重ねるが、最後はスケベ心を出した審査員達により趣旨が変更する事に。



ゴージャス幹事ネタは、恐らく前回の貧乏旅行ネタの評判が良かったからやったんだろうな。
今回も笑えたが、中川でなく部長達の方が人格が変わってしまうというのが面白かった。実際
金を掴んだら人間変わってしまうんだろうな。これはさすがに極端だとは思うが(笑)。しかし
余った資金で球団まで買うって、どんな規模の忘年会なんだよ(汗)。最早忘年会じゃないし。

借金取りネタに関しては、両津が金を返そうと思うに至った流れがやや強引だったのがイマイチ
だったかな。てか、あそこまで給料に差があるんなら警官辞めた方が良いと思うのだが・・・。
時給800円のバイトが月に貰う額とボーナスがほぼ同じというんじゃ働く意欲も失せるだろう。
まあ警察官である事が両さんのアイデンティティーであるから辞めさせる訳にもいかないのは
わかるのだが、普通に寿司屋で稼ぎすぎ。万年金欠のイメージが完全に払拭されてしまった。
これだけ稼いでるのなら競馬とかやる気失せるだろう・・・。まあギャンブラーは変わらないの
だろうけど、これでまた昔から固定されてきた両津という人間の印象が変わってしまったな。

インチキサンタに関しては・・・これ、絶対話をアシスタントが考えただろ。ボルボと左近寺を
出して、最後に美女軍団がおいしい所持って行くという一昔前の最悪パターン。進歩無しや。
気のせいかアシ絵も多かった気がするし、久々にダメなこち亀の典型例を見せられた感じだ。
やはり一時期完全にアシ任せだったという噂は本当だったのかもしれない。最近は作者自ら
話を考えていたから良い話が続いていたのか?マジでもうこのアシスタンント辞めさせてくれ。

いちご100%
新年1号・・・東城の告白を持って合宿は終了する。真剣に進路の事について考える真中だが、帰ってきた彼を待っていたのは唯と西野だった。
新年2号・・・東城の事で頭が一杯だった真中は西野態度一つ一つに罪悪感を覚える。が、すぐに忘れる。そして何故か東西南北揃い踏みに。
3号・4号・・・外村の助言で四人同時に面倒見る事に。公園でそれぞれ希望の時間を過ごすがいつも通りてんやわんやの展開になる。



西野に対して罪悪感を感じてるシーンの真中はマジでどうしようもない奴だと思った。何だ、
自分でももの凄く女の子達に対して酷いことをしてるって自覚はあるんじゃないか。その癖、
数ページであっさりそんな事忘れて西野に発情してるし、終わってるな。てか何なんだあの
部屋は・・・。エアコンも無く扇風機が壊れてて、更に狙いすましたようにジュースを来客に
ぶっかける。あんな部屋絶対に招待されたくないぞ。

西野も西野で、合宿終わって疲れてる男の部屋でわざわざ待ってるとか、こう粘着した行為は
して欲しくなかったなあ。もっとさっぱりとしてるのが彼女の魅力だと思っていたのだが、今回の
あまりに狙いすぎな行動から評価がガタッと下がってしまったよ。こずえ登場以来のせいか、
絵柄もなんか微妙だし。こんなに丸っこかったか?やはりこずえが登場してから微妙に変な
方向に絵が変わってしまったよなあ・・・。思えばあの時期を境にリアルタイム進行から外れて
しまったし。表紙はクリスマスなのに、内容は真夏って、何だかなあ・・・。

とりあえず東西南北そろい踏みに関してはノーコメント。なんでそういう展開になる?まあ
ここいらで作者が纏めに入っているという事かもしれんが・・・。合宿直後に遊びに来るこの
女達の気がしれん。もう少し男の身体の事を気遣ってやれ・・・。あとは話が飛ぶけど美鈴の
涙は良かったな。またしてもこの子の株がアップ。合宿編は思えばこの子のためにあったの
かもしれん。ちなみにとっては不良債権一掃の不遇な扱いだったが(苦笑)。あとは小宮山が
意外と現実を見てしっかりと物事を考えているというのは良かったな。どこかの夢見がちな
主人公と違って、きちんと自分と彼女の現実と先の事を考えているのは意外だったというか、
見直した。初めて小宮山に共感を覚えたかもしれん。主人公は相変わらずグダグダだが。

とりあえず、これからはさすがに受験一本に絞るのだと思いたいが、予備校編に出た男二人
なんざ読者は完全に忘れてるよなあ。確か右と左だったか、何の為に出したんだろ、あいつら。
ってその前に西野の誕生日と文化祭があるのか。文化祭は恐らくメインに来る話なので必須
だろうが、西野の話は正直もうお腹一杯なんで勘弁して下さい。マジで勉強しろよ、お前ら。

HUNTER×HUNTER
新年1号・・・カルトがその実力を見せつけ蟻地獄を圧倒。シャルは捕まるも秘策アリ。フィンクスは圧勝。フェイタンも実力を発揮する。
新年2号・・・作者取材(ドラクエ)の為に休載です。
3号・4号・・・ボノレノフ圧勝。シャルも切り札を発動して勝利。シズクはファンサービスかましながら勝利宣言。フェイタンは素顔が明らかに。



こっちもバトルばかりで正直コメントに困るなあ・・・。考察、分析をする人にとっては最高に
読み応えのある話なんだろうけど。感想を書くのに少々力を使う。まあドラクエ発売したのに
ちゃんと年内に二回も載せた事は評価すべきか。絵も正直アレだが最早これでも許容範囲。
もう誰もその点に関しては期待していないというか、諦めているのかもしれない。フェイタンが
傘を開いてるシーンのコマなんてもう只の六角形だし、思わず笑ってしまったよ。

まあこれまで謎のヴェールに隠されていた旅団のそれぞれの能力が明らかにされたり、シズク
ファンにとっては大喜びのサービスシーンが挿入されたりと、人によっては大満足な内容なの
だろうが、個人的にはちょっと物足りなかったかな。基本的に戦ってるだけだし。あまり旅団に
対しての思い入れが無いからかもしれないが、どうも小粒に感じてしまった。

本当は面白いのかもしれないが、どうにも乗り切れないのを感じる。やはりヨークシン編や
G・I編の熱さを一度経験してしまった為に、今の小出しですぐ場面が切り替わる展開に少々
ついて行けないのかもしれない。ゴン達も長い間放置状態だし、やっぱいまいちだなあ。

未確認少年ゲドー
新年1号・・・ドラゴンの圧倒的な力により瀕死に域にまで追いつめられるゲドー。しかしその思いに応え、遂にフェニックスが復活。
新年2号・・・遂にフェニックスとドラゴンの直接対決に。ゲドーにフェニックスの羽を託すと彼女はドラゴンと共に消えていく。
3号・4号・・・ドラゴンは退けた物の、ワンヤンの野望は失われてはいなかった。頭脚人間の子供を人質に取った彼との対決が始まる。



終わりそうで終わらないこの作品。作者も終わらせ方をちょっと決めかねてる感じがするな。
終わらせるタイミングを逸してしまったというか、本来終わらせるべきタイミングで終わる事が
できなかったというか。新連載がムヒョだけだという事にも起因しているのかもしれないが、
やはり既に打ち切りが決まっていたのに、連載枠が足らなかったせいで無理矢理に継続が
決定したのかもしれない。どう考えてもおかしいもんな、この引き延ばし方は。

無理矢理バトル物路線にして場を繋いでいるのが作者の苦しさを伺わせる。連載を継続するの
なら本当は学園コメディの話をやりたいだろうに、展開のせいでそれも許されない。多分作者も
かなりしんどいだろうなあ、これは。スティールボールランさえ復活すれば少しは楽になるのだ
ろうが、未だに掲載時期がはっきりしないし。本当、そっちもどうなってるんだろうか。

最近読み切り作品が多すぎるのも気になるし、そのとばっちりを一番くらってるのがこの作品の
ような気がする。生かさず殺さず、まさに蛇の生殺し状態だよなあ。お疲れ様です。ちなみに
フェニックス、ドラゴン、ペガサスと来てあとキグナスとアンドロメダがいれば・・・というギャグには
笑わせてもらった。これも今時の小学生にはわからんのだろうな・・・。こういうセンスは非常に
良いのだが、今の中途半端な話を続けるのは作者の精神を摩耗するのではないかと心配だ。

Waqwaq
新年1号・・・防人同士の対決、カーフVSアラン。カーフの欲望の力の前に、アランは為す術もなく破れる。残った防人は4人。
新年2号・・・シオ達の前に防人ノールが現れる。シオは友達になろうとするが、残念ながら戦いは避けられない。忍者伝説ズランポは面白そう。
3号・4号・・・ノールは弟の為に防人となっていた。アシャとハルワタートの相性は最悪。しかしシオは無理矢理水を全て飲むことで反撃する。



明らかに纏めに入ってるなあ。三週に一人は防人が食われてる気がする。ゲドーが終わらない
ならこの作品もまだしばらくは大丈夫だろうが、それでも風前の灯火。中途半端にロックマン
やってますが、ソードブレイカーみたく一辺に七人殺されるとかそういった神がかった展開に
ならないだけまだマシか。この作者お約束の、作中作品は相変わらず面白そうだが、こういう
センスをもっと本編の方にも生かす事ができればなあ・・・。やっぱもう少年誌向けのセンス
では無いという事なのか。かといって青年誌でこの絵柄が通用するかと言えばこれまた疑問。

藤崎先生が常人に無い何かを持っているのは確かなのだが、それが最大限発揮される為には
どうすれないいんだろうなあ・・・。封神演義も、今のジャンプで連載してたら多分打ち切りだし。
あれもやはり時代が味方しただけだったのか・・・?とにかく頑張れ、超頑張れ。

武装錬金
新年1号・・・戦部VSパピヨン。圧倒的な力により戦部を跡形もなく消してしまうパピヨンだが、戦部の再生力はそれを凌ぐものだった。
新年2号・・・戦部の力の源は、ホムンクルスを食することで闘争本能を昂ぶらせる事だった。しかし修復速度を逆手に取る事でパピヨン勝利。
3号・4号・・・遂に合流するカズキ達。しかし目的地を目前にして錬金の戦士達の妨害に遭う。そして遂にキャプテンブラボーがその姿を現す。



戦部のキャラはなかなかに面白いとは思ったが、今度はカニバリズムですか・・・。ますます
色々な層の変態さんが集結しつつありますな、この作品。まあ悪人ではなくただの戦闘狂だと
いう事がわかって何より。結構いい味出してますな。後はお人形な斗貴子さんに見惚れてる
剛太に笑った。気持ちはちょっとわからないでもないが、変な方向に走らないようにな(汗)。

で、とうとうキャプテンブラボーとの再戦ですか。やはりこういったシチュエーションンには燃える
物があります。師弟対決っつーとやっぱGガンを思い出すけど、こういうのが好きなんだやっぱ。
果たしてカズキはブラボーを倒す事が出来るのか、そしてヴィクター化を解く事は可能なのか?
盛り上がりを見せているこの錬金の戦士編も、いよいよ大詰めを迎えていますね。

BLEACH
新年1号・・・作者取材の為にお休み。
新年2号・・・遂に始まる一護VS白哉の直接対決。まるで本気を出そうとしない白哉に対し一護は卍解を出せと挑発する。
3号・4号・・・月牙天衝により白哉の千本桜を打ち破る一護。それに対し、遂に卍解を放つ白哉だが、一護も己の卍解を解放する。



ぶっちゃけて言えば、お互いの切り札を見せ合っただけの話。しかも一護のは次回に持ち越し
だし、どうもこの主人公バトルが一番盛り上がりに欠けるというのが予想通りになって残念。
絵そのものには迫力を感じるし、読んでても気持ちも盛り上がりはするが、話が全然進まない。

山じいVS二人や、砕蜂VS夜一もそうだが、毎週大コマを使った技の見せ合いばかりで終わって
しまっているのは作者の悪い癖か。ちょっと車田作品を彷彿させる部分もあったり。こういう展開
が続くとさすがに感想の方も書きづらい。この辺りの話を単行本で纏め読みしたらどんな感じを受ける のだろうなあ。ちょっとワンピのクロコダイル編を思い出す。

まあこの対決は今回のメインイベントであり、大トリを務める大事な場面なのだから、作者だけ 自己満足するのでは終わらせず、読者の気持ちの方も納得させる読ませ方をして欲しいと思う。 話を考えなくていいから作者としては今の展開楽なんだろうけどね。絵だけに力を注げば。

ピューと吹く!ジャガー
新年1号・・・作者取材の為にお休みでした
新年2号・・・ボケに全く突っ込んでこないピヨ彦に戸惑うジャガーさん。なんとかして突っ込ませようとするジャガーさんであったが・・・。
3号・4号・・・独りぼっちのクリスマスを過ごすピヨ彦の目の前に現れたガンニョムの霊。励まそうとするものの、逆にヘコまされてしまう。



切ねえ、とにかく切ねえ。そんなお話でした。いや、どんな感想を持てばいいのかわからん(汗)。

読み切り デビルヴァイオリン
あらすじ・・・天才的なヴァイオリニストの素質を持ちながら、その悪魔のような容姿のせいで聴いて貰えない真。そんな彼の前に現れたのは?

全ては演奏のシーンに集約されている。それ以外の前フリの部分は蛇足に過ぎない。主人公の 見た目が悪魔のよう、という設定も正直必要ないかもしれない。演奏シーンの演出は見事だが 逆に言えばそれ以外に見るべき所は無い。見た目の段階で読者が感情移入を削がれてしまう 可能性があるのは正直勿体ないと思う。普通に実力はあるけれど誰にも相手にされないという だけでも構成上は何の問題も無いはず。主人公に何らかの特徴を付けようとした事で少し失敗 したのかもしれない。確かにインパクトはあるが、話の上での必要性が無いのはマイナス。

だが、それでも新人としては十分すぎるほどにメインの部分での演出は見事であったと言える
ので、あとは構成の無駄を省くようにすれば大化けする可能性はあると思う。まず最初に決めた
描きたい場面があって、そこにいかに繋げるか、という風に話を作るタイプの作者なのだろう。
骨組みがしっかりしていればメインの見せ場も一層引き立つので、この調子で頑張って欲しい。

読み切り キノコ島の奇跡
あらすじ・・・科学者見習いのチーチョは、ある日ポカラーゼという物質が音を形にする事を発見する。ある日、キノコ島に噴火が訪れて・・・。

青マルジャンプでもその個性的な作風をいかんなく発揮してくれた真波先生の作品。賛否両論
あるだろうが、こういうセンスの持ち主は貴重であると思う。絵柄に関してはますます手塚色が 強まった傾向にあるが、自分はこういった、いわゆる「雰囲気漫画」は結構好きである。

話の内容は有って無いようなものであり、音を形にする物質を中心とした一騒動、というだけの
話であるが、とにかくその独特の絵柄と世界観に引き込まれる物がある。読み切りだからこそ
できる作風であり、連載には絶対に向かないであろうが、一話完結物としては高く評価したい。

勿論欠点が無い訳でもない。ポカラーゼに関する説明が曖昧すぎるし、話への絡ませ方も少々
強引である。アラを探せばいくらでも出てくるだろうが、とにかく素直に作品の雰囲気に入れば
この作品の魅力に取り付かれる事だろうと思う。まあ先に言ったように、やはり読む人間を選ぶ
のは間違いないだろうが、新人としては恐ろしく高いクオリティを保持していると思う。

漫画家よりは、どちらかと言うとイラストレーターや絵本作家などを目指した方が本人の特性を
生かす事ができるだろうと思うが、何故少年ジャンプというプラットホームを選択したのかも少し
気になる所だ。何にせよ、真波先生の次回作には大いに期待したいと思います。

読み切り MP0
あらすじ・・・志望校に落ちてしまった加水少年は、ふとした事で魔法学校凪校に入学する事に。しかし魔法の使えない彼に次々と災難が・・・

しーもんきー以来の新作を引っさげて登場の叶先生。さすがに連載経験者の貫禄を見せてくれ
ます。魔法学校という設定自体はぶっちゃけハリポッターのパクリ(更に言えばネギまもか?)
だが、この作者独特の持ち味をいかんなく発揮してくれていると思う。主人公も乱堂と同じ純情
熱血少年だし、やはり叶先生はこういった作品が向いてるのだろうなあ。まあプリフェに関しては
少々変化球気味ではあったが。今回も無駄にお色気シーンがあるし(笑)。

なんだか既に連載を前提とした作りになっているというか、そのまま第一話として掲載してもいい
位の内容になっているが、やはり編集部側としても連載を見越しての今回の掲載なのだろう。
自分もつい先日、叶先生の新作がそろそろ読んでみたい、と書いたばかりだったので、これは
素直に嬉しい。こういったコメディ物は今のジャンプに不足している感じだしね。

まあ内容の方はぶっちゃけありきたりというか、ストレートすぎる部分もあるにはあるが、逆に
こういったお話は今や貴重な存在かもしれない。前作の功績もあるし、このまま連載となっても
反対する人間はほとんどいないであろう。まあヒロインが少々ステレオタイプすぎるので、何か
もう一捻り欲しい所だが。前作の実は男だ、というのに対して、魔法が使えないだけ、というの
では少々パンチに欠けるし。前作で言う真鍋に相当するであろう、影井先生をどううまく生かす
事ができるかどうかが鍵になるかな。今回の話でも彼が一番面白かったですし。理事長は少々
微妙かもしれないが。とにかく連載するのなら大歓迎、ですね。

少し層の薄さが気になっていた最近のジャンプですが、こういった中堅作家が再び活躍する
機会が増えれば、今後もとりあえずは安心できそうな気がします。後は早く荒木先生を・・・。


あとがき


まるまる一ヶ月ぶりの更新、いかがだったでしょうか。正直、思いっきり賞味期限を過ぎている上 全然文章量を減らす事ができていませんが、これは三号分纏めたから、という事で勘弁を(汗)。

改行を多くするよう意識した事によって、多少は読みやすくなったかとは思いますが、これに
関しては順次改善していこうと思います。やはり一見して読む意欲を削がれるのは感想として
どうかと思いますし・・・。何はともあれ長らくお待たせしてしまいました。次は5・6合併号と冬の
赤マルですね。今度こそ文章量を簡潔に纏めるのを目標に頑張りたいと思います。

尚、マイPCの修理が完了するのは12日頃らしいです。それまでメモ帳だけでなんとか頑張ら
なければなあ・・・。種の感想もあるし、先はまだ長い。それでは今年もよろしくお願いしますね。

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