自作釣具の紹介

これから紹介するものは、自己紹介にもあるように、お父ちゃんが
まだへら釣りを始めた頃に、自由になるお金も無く、失敗を重ねな
がら自作したものです。
当然ながら、いびつでロクな物は無いけれど、本人は満足した物で
思い出深いものです。

この写真は、かってお父ちゃんが通わせていただいた(中部地区
では有名)筏川の舟釣りです。
寄せ場と言われ川を網で仕切ってへらを放流してあるところですが、
平日と言うこともあって、舟釣りはこの方だけでした。

被写体のへら師さん勝手に写してごめんなさい。

まあ、こんな感じで、思いでも含めながら紹介していきます。

会心のでき
その昔、売ってくれとまで言われた会心作の万力
へらを始めた頃は、黒檀、紫檀、花梨、楓、桜ぐらいが万力の主な
素材で、天然木と称する杜松などは稀にしかなく、まして自分のは
金属製。そのため、初めて目にした時は鮮烈でした。
欲しいけど、高価で手が届かない。
毎日のように釣具屋に通い眺めていました。
すると、
「お兄ちゃん、買えないなら自分で作ってみるか?教えてやるから。」
と言われ、釣具屋の工房で作らせてもらいました。
最後に
「あんたの根気と情熱には負けるわ。」と言われました。

欲張りすぎてくどくなった玉柄

元々は、上記万力の竿掛として作成したものだったが、お金を
貯めて竿掛を購入したために玉柄に作り直したもの。
竹は釣具屋で購入した節抜き火入れ済みの紋竹。
当初、黒の口巻であったが、いろいろな玉柄を見るたびに
欲が出てこうなってしまった。
貝シートを購入し、蝶の形にカットし、それを2つあしらった。
折角だからと、藤を巻き握りを作った。
銘を入れ、オリジナルの玉柄完成!・・・。
これに飽き足らず、グリッターというラメをあしらった。
ウレタンを塗り重ねては、研ぎの繰り返し、
ウレタンは凄いと思い始める。
この頃から、段々とくどさに気付き始め、これ以上は止めている。(笑)


ちょっと長めの竿枕
かずら部分をどうしても残したいため

月刊へらぶな釣りが、創刊されてまだそんなに経っていない頃に、
自作の竿掛の作り方が掲載された記事がありました。
それは、天然の木にかずらが巻きついたものを加工した趣のある
ものでした。「これかっこいい!」
それから雑木林や樹木の剪定作業をしているところを見つけると、
立ち止まり材料探し、やっと見つけた材料から作ったものです。
よって、材質は不明です。

ついでに作った針はずし


上記竿枕を作るときに、邪魔になった枝。
趣のある枝を無駄にしたくない一心で何かできないか?と考えたところ
「針はずしなら何とか作れそう。」と作ってしまったものです。
竿枕もそうですが、皮を剥き、乾燥させ、要らない部分の切断や削り、
込み調整。
基本的に自然な色合いを残すため、本透明のうるしを重ね塗りして完成。

へら入門のきっかけとなった浮子

上から萱、羽、萱(うどん)、萱(うどん)浮子。これが捨てられない。
他にも多数。
今眺めても笑っちゃうくらいセンターぶれやトップの曲がったもの。
でも、できあがった浮子で釣りを始めてツン!自作浮子が動いた。
あの時の感動や体中に電気が流れた瞬間は忘れられない。
どんな高価な浮子にも代えがたいもの。でも、今はほとんど市販の
浮子ばかり使用してます。

壊れた浮子箱(修理 番外編)

ある日いつもの野釣りに出かけると先客が、
「浮子箱が壊れたので捨てる」とのこと。
「捨てるならください。」と貰い受け、丁番を買い、はずれた磁石部分を
大きく彫刻刀でカット。
そこに、電気屋のガラクタ置き場から貰ってきた冷蔵庫の扉部分にある
磁石を埋めて、硬質ウレタンシートをバルサ板に貼り付けて浮子押え。
修理完了したら、見違えるほど立派な浮子箱。あ〜もったいない。

壊れた浮子箱(修理 番外続編)

折角なので、篆刻代わりに消しゴムカット、印まで作成押しちゃいました。

  ※余談ですが、ここに掲載できたのはご教示いただいた様々な方たちのおかげです。
  また、掲載したものは少なくともできのいいものだけに限って掲載をしています。
  これでもね(笑)
  ※他には、遊動式浮きゴムやサル環なども作りました。
  ※作成方法について浮子はリンクの尽心さん、万力竿掛等は二郎さんに詳しく載っています。

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