シース・ナイフ



Karshaw・フィールドナイフ
刃長:140o 刃厚3o 鋼材:6A ハンドル:エクストラマー
シースはカイデックスで自作

一見ハードユースナイフですが、見かけ倒しもいいとこ。何しろ刃厚は3ミリしかありません。しかしこれが悲しいまでに実用的。ハードな作業は苦手ですが、薄い刃は軽いし、使いやすさは包丁と同等かそれ以上。背の波刃は鱗落としに、対冷凍食品にと大活躍。切れ味もなかなかで手入れも簡単。外見もとりあえず野外ナイフっぽさがあります。私のようなへなちょこアウトドアーズマンにピッタリのナイフです。残念ながら現在では製造されていないみたいです。案外、街の刃物屋さんに売れ残っているかもしれないので、探してみるのもいいかも?


GEABER LMF
刃長:155o 刃厚5o  ハンドル:気泡入りハイパロン  シース:ナイロン
アメリカ・ガーバー社製のサバイバルナイフです。ものすごく頼りになりそうな存在感。LMFはライト・マルチ・ファンクションだとか。意味はよくわかりません。
私にはオーバースペックなのですが、このデザインに惚れ込みました。今まで形に『美』というものを感じたナイフは二本ありますが、そのうちの一本がこれ。(ちなみにもう一本はランドールのダイバーズナイフ)
ハンドルのハイパロンはスポンジゴムみたいな感触です。刃は441ステンレスだと思うのですが、どこにも記載はありません。ビアンキ社製のかなり手の込んだナイロンシースがついています。
このナイフはまだ一度も使ったことはありません。


コールドスチール マスターハンター
鋼材:カーボンX 刃長:116o ハンドル:クラトン
シンプルな形ですが、今まで出会った中で最も使いやすいナイフです。鋼材はステンレスではなく、カーボンXという炭素鋼。耐食性に不安はありますが、そのタフさと切れ味はすばらしいものがあります。飾り物ではなく、実用本位のナイフということでしょう。
とはいえ、リンゴを剥いていると、みるみる刃が変色していくのはちょっとショックでした。


ヒロ・ナイブス ワイルドターキー
鋼材:銀紙1号 刃長:70o ハンドル:ココボロウッド
素朴で味のある小型シースナイフ。造りは丁寧で、ブレードはピカピカの鏡面仕上げ。シースの出来も悪くありません。


BUCK ナイトホーク
鋼材:420HC 刃長:165o 刃厚:6o ハンドル:ラバー+ザイテル
シースやハンドルは人工素材で高級感はありませんが、その分価格も比較的手頃だし、全体のデザインもなかなかいい感じ。
コレクションや鑑賞用というより、実際にガシガシ使うためのナイフでしょう。
といっても、管理人はこのクラスのナイフを使う機会はほとんど無くなってしまいましたが…

米国海軍特殊部隊が求めるスペックに沿ってBUCK社が開発、トライアルテストに挑みましたが、残念ながらSOG社のナイフに敗れた…といういわく付きのナイフ…らしいです。
通常のナイトホークには反射防止のためブレードが黒くコーティングされていますが、これはコーティングが無いモデル。
上はBUCK社の代表モデル『119』 刃長140 刃厚4.5o スタンダードモデルはアルミと樹脂のハンドルですが、これはラバーハンドル・タイプ。サイズの割には軽量で、使い勝手良好。

119はハンティングナイフであり、ナイトホークは野外における汎用ナイフといったところですが、日本では119もアウトドアの汎用ナイフとして使う人が大半でしょう。(もちろん、ハンティングに使う人もそれなりにいるのでしょうけど)
119に比べてナイトホークは寸法も長く、刃厚もあって手にズッシリきます。ハンドルの内側も鋼材が太めに通っていると思われ、119よりかなり頑丈そう。
野外汎用…すなわち、アウトドアクッキング…つまり包丁代わり・木を加工して道具作り・穴掘り?…他…

ナイトホークの方が頑丈ではありますが、はたしてこの強度の差が実用において問題となる状況があり得るのかは疑問です。
実用だけ考えたら軽量な119の方がオススメ。でもこの重さが許せるなら、デザイン的にも格好良く、ガッシリと頼りになりそうなナイトホークも悪くないかも。

ちなみに鉈や手斧のような使い方は、119は軽すぎて不向き。ナイトホークはいくらかチョッピングにも耐えられそうですが、やはり得意とは言い難いです。