じぶん更新日記

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【本日の話題】バリウム検診/トールネケ『関係フレーム理論(RFT)をまなぶ』(78)アナロジー、メタファー、そして自己の体験(14)視点取りと心の理論(2)
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 今週は各種会議のあいまに、職員定期健診と胃バリウム検診を受診した。職員定期健診は労働安全衛生法で義務化されていることもあって毎年受診しているが、定年退職後になるとこちらにあるような各種検査を自分で申し込まなければならないようだ。また何らかの病気が判明すれば、診療の一環として検査を受けることになる。この種の検査を受診しても、「異状無し(ゼロレベル)」か「異状あり(マイナスレベル)」のいずれかの結果が伴うだけであって、ポジティブな結果では強化されないため、なかなか行動に踏み切れないところがある。そして、いずれ歳をとるにつれて、必ずどこかに異状が起こり、日々、治療のために時間を費やさなければならなくなるのが辛いところである。

2016年07月28日(木)



【思ったこと】
160728(木)トールネケ『関係フレーム理論(RFT)をまなぶ』(78)アナロジー、メタファー、そして自己の体験(14)視点取りと心の理論(2)

 昨日の続き。

 自己と他者の信念の区別が困難であるような発達障がい者に対してさまざまな訓練法が検討されてきた。関係フレーム理論に依拠することが、既存の訓練法の改善や、より有効性の高い、新たな訓練法の開発につながるのであれば、関係フレーム理論は結果として、プラグマティズムに基づく真理基準を満たす有用な理論ということが言える。いっぽう、単に後付けの解釈に終始するのみで、何も改善に役立たないような理論は、結果として無意味な理論ということになる。

 関係フレーム理論に基づく訓練法としては、本書では以下の文献が引用されていた。
  1. Barnes-Holmes, Y, McHugh, L., & Barnes-Holmes, D. (2004). Perspectivetaking and theory of mind: A relational frame account. Behavior Analyst Today, 5, 15-25.
  2. Barnes-Holmes, Y, Barnes-Holmes, D., & McHugh, L. D. (2004). Teaching derived relational responding to young children. Journal of Early and Intensive Behavior Intervention, 1, 3-26.
  3. McHugh, L., Barnes-Holmes, Y., & Barnes-Holmes, D. (2009). Understanding and training perspective-taking as relational responding. In R. A. Rehfeldt & Y. Barnes-Holmes (Eds.), Derived relational responding applications for learners with autism and other developmental disabilities (pp. 281-300). Oakland, CA: New Harbinger.
上掲の3論文のうち1.と2.は、タイトルを検索語としてネットで検索すると、PDFファイルが無料で閲覧することができるようである。本書ではその概略のみが紹介されている。訓練の概要は、
  • さまざまな人称と目的語の対応を含む言語訓練: "Which ball do I have, and which ball do you have?"/「私はどのボールを持っている? そしで,あなたはどのボールを持っている?」
  • 関係の逆転を含む訓練:"If I were you and you were me, which ball do you have, and which ball do I have?"/「私があなたで,あなたが私だったら,私はどのボールを持っている?」
  • 二重の逆転を含む訓練:"Today I am sitting here in the big chair. Yesterday I sat over there, in the small one. If here was there and there was here, and now was then and then was now, where am I sitting now? Where was I sitting then?"/「今日,私は,ここの大きな椅子に座っている。昨日 ,私は,そこの小さい椅子に座っていた。もしも,ここがそこで,そこがここで,それから,今が昨日で,昨日が今だったら,私は今,どこに座っている?私は昨日,どこに座っていた?」
といった段階を経たものであり、これらの訓練が視点取りの発達を促進すること、視点取りは般化されること(Heagle & Rehfeldt, 2006)、自閉的な子どもたちの視点取りのスキルがこれらの方法によって改善できることなどが確認されているという。なおこれらについては以下の書籍で総括されているという。

Rehfeldt, R. A., & Barnes-Holmes, Y. (Eds.). (2009). Derived relational respond ing applications for learners with autism and other developmental disabilities. Oakland, CA; New Harbinger.

 次回に続く。




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