高野山から熊野速玉大社へ
熊野古道を歩く
【H27. 3.21〜28】


昨年歩いた大峯奥駈道山行の厳しさ・達成感をもう一度味わいたいと思い?、今年は熊野古道を歩く事にした。
計画は高野山をスタートし、熊野本宮大社・熊野那智大社を経て熊野速玉大社への約120km強と途中寄り道の
プラスアルファを考えると約160km強
の道程であり、これを七泊八日で完歩する予定である。

先ずは、高野山をスタートし小辺路を辿り熊野本宮大社をめざす約70kmの道程である。なお途中、 小辺路を外れ
和歌山県の最高峰である龍神岳に立寄る予定である。
熊野本宮大社より先は、中辺路<小雲取越・大雲取越 約30km強>を辿り、熊野那智大社をめざす。ここでも体力に
余力があれば途中周辺の峰々に登頂する予定である。
熊野那智大社から先は、熊野灘を眺めながら約22km強を歩き熊野速玉大社をめざす。予定通り歩く事が出来たら、
熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)にお参りする事が出来る。
熊野詣とは熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉大社の三社にお参りすることなので、とにかく熊野速玉大社に
辿り着かなければ計画達成とはいかない。

小辺路
高野山から熊野三山へ、峰々を越えて二大聖地を結ぶ
紀伊半島の中央部に連なる水ヶ峰・伯母子・三浦・果無の険しい峰々。その四つの峠と山あいの村々を越え行く小辺路は
高野山と熊野三山を結ぶ最短の古道だ。落人伝説や数々の史跡に彩られたその道は今はひっそりと静かである。

中辺路<雲取越>熊野本宮大社と熊野那智大社を結ぶ緑したたる山越え道
大雲取・小雲取越えは本宮と那智を結ぶ中辺路の最後の区間だ。人里離れた山また山の道であり、標高差八百メートルを
超える急坂もあって、昔から最難所の折り紙つきだが、熊野らしい情緒に満ちた古道でもある。

中辺路・那智〜新宮紀伊山地が熊野の海に出会う那智と新宮
熊野三山のうち那智と新宮は紀伊山地が熊野灘に出会う海辺の道で結ばれている。近世、西国三十三所巡り第一番札所
として人気を高めた那智、城下町で木材の町としても栄えた新宮を歩く。
聖地巡礼 覦棒文化舎2004年出版より引用

行程は下記内容で考えているが、天候と体力を考慮しながら臨機応変に対応するつもりである。 
3/21行橋→新大阪→新今宮→極楽橋→千手院橋バス停〜ろくろ峠〜薄峠〜大滝休憩所〜水ヶ峰三角点東屋       
3/22東屋〜平辻〜大股〜萱小屋跡〜桧峠〜夏虫山分岐〜夏虫山〜伯母子岳分岐〜赤谷峰伯母子峠避難小屋    
3/23】伯母子岳分岐〜伯母子岳牛首山口千丈山〜林道分岐〜護摩壇山龍神岳〜〜〜〜伯母子峠避難小屋    
3/24】伯母子峠避難小屋〜上西家跡〜水ヶ元茶屋跡〜三田谷〜三浦口登山口〜吉村家跡〜三浦峠〜矢倉観音堂     
〜西中〜 川合神社永井〜蕨尾口〜果無集落〜小辺路登山口〜天水田立札〜果無観音堂
3/25】果無観音堂〜果無峠〜七色分岐〜八木尾〜道の駅奥熊野ほんぐう〜三軒茶屋跡〜祓所王子〜
野本宮大社   
〜下地橋バス停〜松畑茶屋跡〜伊勢路分岐百間ぐら林道出合如法山林道出合石堂茶屋跡
3/26石堂茶屋跡桜茶屋跡小和瀬小口円座石越前峠地蔵茶屋跡大雲取山色川辻那智高原公園 
3/27】那智高原〜熊野那智大社補陀洛山寺〜JR那智駅〜大狗子峠〜神倉神社〜千種ヶ峰熊野速玉神社新宮  
3/28JR新宮駅→新大阪→小倉→行橋                                                                                                           


結果、厳しさと達成感を充分味わってきた。20kg弱のザックを背負っての歩きは、
今の私の体力では無理だったようで、予定していた護摩壇山・龍神岳には登頂
する事が出来づ、尚且つ予定より一日多くを要した。
帰宅後、感じたのは、昨年歩いた大峯奥駈道と比べると、危険な個所は特に無く、
道中出逢う人もあり、精神的には楽だったが、きつさは大差なく、体力勝負だと・・・。
何んとか無事に帰宅でき、満足しているのが本音である


現地へ移動・その後
小辺路に取付く
【H27. 3.21】
 
行橋(5:53)→新大阪→新今宮→極楽橋→千手院橋バス停(12:00)〜ろくろ峠(12:20)〜薄峠(13:10)
〜大
滝休憩所(14:10-14:40)〜
水ヶ峰(16:20)
東屋(17:25)
<記載時間は途中休憩を含む>
   

みどりと歴史のビューポイント場東屋前より日没光景を眺める

一日目の予定は、自宅を出発し、小辺路取付き点の高野山に移動する。現地到着後、
小辺路に取付き、途中、水ヶ峰のピークに登頂した後、宿泊予定地の東屋をめざす。

5:30に自宅を出発し、公共交通機関を利用し高野山に移動した。約6.5時間かけて
到着する。到着後、早々に身支度を整え小辺路に取付き今日の目的地をめざした。
天気は上々、ボチボチと歩を進めると大滝休憩所に到着する。休憩していると地元の
ご婦人が・・・・・。色々と世間話を聞いて一時を過ごした後、先をめざすと今夜の
宿泊予定地の東屋に到着した。ただ予定していた時間より相当遅い。
当然だわなぁ〜、荷物が重いのだから。夕食を摂り夕暮れ風景を眺め就寝とした。 

 
高野山をめざし
JR行橋駅 5:53発ソニック2号に乗車


JR小倉駅より6:22発のぞみ2号に乗車し
JR新大阪駅をめざす

JR新大阪駅到着後
大阪市営御堂筋線でなんば駅に移動


難波駅より南海高野線急行に乗車し
極楽寺駅に向かう

極楽寺駅より
ケーブルカーに乗り
高野山駅に向かう

高野山駅よりバスに乗車し
スタート地点の
千手院橋バス停に向かう

千手院バス停に到着し
小辺路取付き点に向かう


小辺路取付き点の金剛三昧院石柱門

此処から小辺路歩きの
第一歩を踏み出す

林道のような?舗装された路を
道標に従い先をめざす

 
ろくろ峠に到着


クマ出没に関する注意書きがあった
早速クマ避け鈴をザックに取付けた

真別処分岐

道標を確認し大滝方向へ進む

歩き易い路であるが
荷物が重い
ザックが肩にくいこみ痛い

 
薄峠に到着・今日は大股まで行くと言う若いご夫婦が追い越して行った

緩やかな下りの路

重い荷物を背負っていると
下り路が好い!登りはきつい!

弘法大師の丁石地蔵

「是より かうや山エ四十丁
くまの本宮エ十七り」と刻まれていた

石垣の横を通過する

以前は民家があったようだ

御殿川に架かる橋を渡る

記念に一枚

 
橋上より御殿川の流れを見下ろす・水が美しかった

倒壊した廃屋

野迫川方向に進む

大滝集落に到着する

大滝休憩所

此処で夕食用の水を補給し
しばらく休憩を取る

地元のご婦人の話を聞く

民家の玄関先を通り
山道に入る

 
アカマツの多い歩き易い路


樹間から高野山の峰々を眺め


高野龍神スカイライン<国道371号線>に
合流する


車に注意しながらしばらく国道を進む

道標を確認しながら・・・
先をめざす

水ヶ峰への取付き点が前方に見えてきた


水ヶ峰取付き点
此処にもクマ注意の・・・・・

水ヶ峰をめざし
地道を進む

水ヶ峰に到着
<集落跡>

(標高 1184m)

道標の奥にピークがあったので
登ってみたが山頂標識もなく
此処が本当にピークなのか
判然としないが此処だろう?思う

地形図を見ても此処だと
断定できなかった

なお三角点は別のピークにあり
今回時間の関係でパスする事にした

水ヶ峰石柱
「右 こうや 左 くまの」と
刻まれていた

今夜の宿泊場所をめざし
先をめざす


林道タイノ原線に合流する
道標を確認し先をめざす

西陽を受け輝く?伯母子岳方向?

西陽を受けながら先に進む


今夜の宿泊予定地の
「みどりと歴史のビューポイント」に
到着する

東屋にテント設営

夕暮れ光景を眺める

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