(ノ°ο°)ノ  オオオオ!
これは驚きです。
貼るだけでアコギの音が変わります。

これがビンテージパッチです。


かなり怪しいタイトルですが,これはすごいものです。

おそらく業界初の商品だと思います。
今までに世の中になかったと思います。

なんとこのパッチを貼るだけでギターの鳴りが変わるのです。
しかも貼った所によって,音色をコントロールできるんです。


(; ̄Д ̄)なんじゃと?


ホンマかいな。
そんなんでええ音でたらリペアマンかてやってられへんて。


確かに・・・。

♪〜( ̄ε ̄;)





その前にビンテージギターのお話です。
これまで弾いてきた沢山のギターの中ですごいと思ったものはやはり,ビンテージと呼ばれるものです。

1946のD-28もすごかったです。
確かに音はD-28なんですが,音の質が違います。

Martin博士のマイク・ロングワースがマーチンのビデオの中で「新しいマーチンギターの造りは昔よりも良くなっているが,25年弾かれたMartinギターにはかなわない・・・」というセリフがあります。

というわけで勝手に25年でビンテージとしましょう。



生徒さんが持っている,ギルドのD-55ですが,70年代にリアルタイムで買ったものです。
2006年までで数えると約30年ものです。
トップも割れて,弦高も低すぎくらいですが,その音質には何かプレーン弦の艶とか新品では出せない音質があるように思います。


このビンテージギターがスゴイというのは,「一生モノのアコギを探す」の中で多くのショップのオーナーが述べています。



でも,なぜ時間が経ったギターはいいのでしょうか。
どこが新品と違うのでしょうか。

ビンテージギターに関するある大学教授の論文を読ませていただいた事があります。



かなりスゴイ内容で100%は理解できない部分もありました。
でも,かぎはセルロース(ほぼ細胞壁)にあるのかもしれません。

木という素材は不思議な物で,木として立って生きている時と伐採された時でその細胞壁に変化が生じるというのです。

そして,製材されてまた変わり,乾燥させられるとまた変わり,ギターに組まれるとまた変わり,その後振動を与え続けられるとまた変わっていくというのです。



今スルメを咬みながら打っていますが,イカもそうですよね。
泳いでいる時と釣り上げられた時と箱詰めされた時と・・・・


(⌒Θ⌒)ぷぷぷっ♪



簡単に言うと化石化するということになります。
だから,枯れた音という表現はかなり正しいのかもしれません。

セルロースがどのように変化するかというと,音を吸収しにくくなるということだと思います。

つまり,多くの音を反射させるようになるというのです。
これはビンテージギターの多くが高音が出るようになり,ちょっと触ってもレスポンスがいいことと一致していると思います。




でも,でも,化石化するとはセルロースが一体どのように変化するのでしょうか。

ここからは勝手な想像の世界です。



おそらく分子構造がキレイに配列されていくのだと思います。
分子構造が整っているというのがかぎのような気がします。


水の話ですが,H2Oが水の化学式ですよね。
でも同じH2Oでも,その分子の整い方で洗濯した時に汚れの落ち方まで違うという話を以前に専門家から聞いた事があります。


同じ物質でも分子の構造が整っているだけで,つまり,キレイに配列されているだけで効果が全く違うというのです。



w(°o°)w おおっ!!



これは,木の細胞も同じような気がします。
何か木の細胞を整える方法がないものでしょうか。



(・_☆) キラーン

そんなことを研究している人がいたのです。
電子を使って木材の材質に影響を与える事が出来るようなのです。


ココまでの話は一部推論も入っていますので,話半分に聞いていてくださいね。

私が今はそう思っているだけで,そのうちにもっと時間が経てばまた違った理解になるかもしれませんから。



(ToT)>゛スミマセンデス。



常に発展途上の人間なんですね。
私は生涯一生徒なんですよ。


でも,ココからは実験です。

(ノ^_^) ハイ!



やはり,弦鳴り感といえばジャパニーズギターでしょう。
この度は古いVGに登場していただきます。





この度の演奏者は生徒のKさんに協力いただきました。




パッチを貼ってみます。



これはビンテージパッチをマスキングテープで仮止めした状態です。


♪ じゃらーん


(ノ°ο°)ノ  オオオオ


音を出してみますと明らかに違います。


2006/4/25 追記
あのー言うまでもないと思ったんですが,質問があるので書きますけど・・・・。

これは本来ギターの内部に貼るものです。

しかも,今は仮止めです。

最初は仮止めでどこに貼るかを確かめてからがいいですよね。本番は弦をはずして中に貼ります。
弦をはずすのは簡単ですね。ペグを緩めてエンドピンを抜けばいいだけですよ。





本来はこんなに沢山貼るものではありません。
音が変わると調子に乗ります。もっと貼ってみましょう。



(≧∇≦)b OK!





説明書によるとこの追加したあたりは低音が出るようです。


♪ じゃらーん


w(°o°)w おおっ!!


確かに音は変わります。


しかも貼った場所によって変化が出ます。

その場で一緒に聞いていた人もみんな違う違うといいます。
もちろん良くなったと感じるのです。

弾いている人は箱鳴りアップも感じると言います。





全くギター本体をいじらずにギターの音を変化させる事が出来るというのは興味深い体験です。


実はこの後私も自分のフォルヒで実験しました。

もともといい音ですが,バックに小さく貼る事でリバーブ感があがった感じがします。




音量が本当に上がったのか,それともある部分のバランスが変わったために音量が上がったと感じるのかは,もう少し実験してみたいと思います。


どこに貼るとどういう効果があるかということが説明書にも書かれていますが,これは非常に参考になると思います。



ギターリペアとか製作家の方もどこの板がどのように音に影響するのかを実際にブレイスを削って実験しなくても,ある程度確かめられますので,その目的で使ってもこれは画期的なものかもしれません。

個人のギター製作 桜山(おうざん)ギタークラフト

この涙ぐましい実験の数々を重ねて音の違いを学んでいくんですね。
すごいです。私もそう思われているかもしれませんが。


(o^<^)o クスッ





どこに張ればどのような効果が期待出来るか大体書いてあります。
これにはかなりの価値があると思いますよ。


(」゜ロ゜)」 ナント!!


このギターの音のバランスをギター本体をいじらずに調整してみたいと思う時にこれは非常に画期的ですね。


いやになればはがせばいいだけです。
何のリスクもなくギターをいじる楽しみがあります。




これはすごいです。

(ー'`ー;) ウーン


このHPを見れば,シルドラボのオタク度がわかるというものです。

(⌒-⌒;) ・・・・


この説明書でも十分取り付けや実験は楽しめますよ。

購入はシルドラボからどうぞ

シルドラボWEBサイト







ちょっとタイトルが怪しいよね。シルドラボ。








ギターキャリアの長い皆様への注意書き

音の良し悪しを正確に判断するというのは意外に難しいことです。
その人のキャリアとかいろんなものが関係してます。

ある人は元々ドンシャリに(ハイ上がり)に録音されたアイドル系バンドのCDを,カーステレオなどについているDSPみたいな機能でコンサートホールのサラウンドを選択して,モヤモヤとエコーをかけた音を聞いて「いい音になったすごい」と言います。



でも,それは本当のオーディオマニアからすれば音のクオリティが上がったのではなく,ただバランスが変わっただけだとなります。むしろクオリティは下がったのではないかと言われます。

この辺はその人のキャリアと関係がある所で,どの音をいい音として楽しむかはその人次第という部分もありますね。

オーディオのいい音に関しては,沢山の流儀があり,それぞれの方法で,それぞれの好むいい音というものにたどり着いている気がします。




最近,PAの方が一般のオーディオよりも安くて音がいい場合が多いと思っています。
オーディオ用プリアンプよりも小型のミキサーとかが良かったり,コンポよりもスピーカラとかが良かったりします。

でも,これも満足度の問題ですよね。




私はギターに関して言えば,経験からですが,本来の調整というのはギターの構造をよーく考えて地道にポイントをひとつづつチェックして,ナット,サドル,フレット,溝,その他のパーツひとつひとつを完全に機能させて初めていい音になるというのが,王道だと思います。

この手法に変わるものはないと思います。
だから腕のいいリペアマンや職人に頼るわけです。



このパッチで確かにギターの音は変わります。
でも,音質が向上したと思うかどうかはその人のギターレベルと関係があるとも言えます。

私はCDラジカセで音楽を聴いていても,合板のギターを一生懸命調整する人がいても,それも否定しないんですね。

趣味ですから。本人の満足度が大切です。



(ノ^_^) ハイ!



あるリペアマンの方にこのパッチをテストして頂きましたが,ピックアップを付けた場合にギターの出音のバランスが変わった時にこのパッチをナチュラルEQとして使うのがいいと思うというコメントを頂きました。

これは非常に正確な意見ですね。

電気的なEQよりもナチュラルなEQになると思います。




ビンテージパッチの説明書には「音量アップ,音質向上・・・」とありますが,それよりもナチュラルEQという考え方はかなりこの商品の本質に近いかもしれません。

でも,サイドとかバックに貼るとなぜか音量が上がったように感じるのです。



これもおもしろい現象です。
箱鳴りが増えた気がするんですね。
これは皆さんご自身で確認していただくのが一番ですね。




もちろん,ビンテージパッチは本来の調整に変わるものではありませんが,現状からギターの音を変えてみて,いろんな発見がある事はいい事だと思っています。

音の変化を経験して初めて分かる事は沢山ありますから。



物事にはいつも始まりがあります。
ビンテージパッチは調整のおもしろさの入口にもなり得ると思いますよ。

そういう意味でもこのビンテージパッチはお勧めしますね。


( ^^)人(^^ ) たっち♪


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2008/3/14
このパッチののりが長時間貼った後にはがしにくいことがあります。
ノリの跡がギター内部に多少残ってもいいやという気持ちのギターで試すことをお勧めいたします。






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