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剱岳 |
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剱岳(つるぎだけ)は富山県・飛騨山脈(北アルプス)の立山連峰にある標高2999mの山。日本百名山の一つ。旧名は「劒嶽」。
氷河に削り取られた氷食尖峰で、その峻険な様は訪れる者を圧倒し、登山家からは「岩の殿堂」と呼ばれている。東南には日本三大雪渓の一つ・剱沢がある。また、周辺には三ノ窓・大窓・小窓など「窓」と呼ばれる懸垂氷食谷がある。
(ウィキペディアより)
この十月の三連休に、今年最後の大きい登山をどこにしようか選ぶ。候補地は二年前から行きたいと思っている近畿の大台ケ原、鳥取の大山とこの剱岳。
剱岳は登山の困難さ(一泊二日)と鎖場の連続ということもあって登山初心者の自分にとってノーマークの場所であったが、いろいろサイトでこの山を日帰りで登ったという記録が目に付くようになり自分の中でクローズ・アップされていくようになる。
日帰りというのは一泊二日で上る室堂から剣沢を経由するルートではなく、立山山麓の馬場島という所から頂上まで登る早月尾根ルートが日帰りできるらしいルートであった。
でも日帰りができるからといって楽なわけではい。この早月ルートは日本で一番標高差がある登山らしく登山口から山頂まで約2,200mもある。
登山地図などでいろいろルート、時間、登山者の山行記録、そしてこの前登った富士山(往復14時間)、利尻山(累積標高差1,870m 往復12時間)の経験を吟味していけるかもしれないと確信した。でもまだいろいろな面で(登山途中にくる足の痛み、日の出、日の入りの時間の短さ)不安があったので、とりあえず登山口から4時間強でいける早月小屋までは登ってみてそこから、状況を考えて山頂を目指すか引き返すかを考えようと思った。そう思えたら気が楽になり翌日の登山の緊張が幾分ほぐれてきた。
この山は地元の白山よりも登山口のアクセスがしやすく、自宅から1時間半で到着できる。まあここからの登山の所要時間はとてつもないのだがw
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馬場島 |
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朝五時に到着。周囲の駐車場スペースは登山者の車でいっぱい。 |
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登山道 |
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いきなりジグザグの登りが始まり、この長丁場の登山のしんどさが想像される。基本的に登りは木の根でできた道、土嚢を積んだ道が繰り返される。登り坂とちょっとした平坦地の繰り返し。標高1,000m付近に長い平坦地があるだけかな。ひたすら森の中を歩く。 |
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ひたすら登っていくのだが左手は視界が結構開けていて、猫又山が見える。この山を眺めながら黙々と登る |
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高度を上げていくと右側に200名山?の大日岳が見えてくる。鍋のふたのような変わった山容。 |
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早月小屋 |
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登り登りの連続でおまけにロープを使う場所まで出てきた。それをなんとかこなし三時間かけて早月小屋に到着。予定よりも早く登れたし、体の調子もよいので頂上を目指すことにした。ストック一本とリュックの中にあるペットボトルを小屋に置き、体を身軽にして登山を再開。ここから約二時間半の行程になる。 |
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紅葉を枠にして猫又山を撮影。 |
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右手に白い山。白馬が見えた(写真中央)。結構感激。 |
振り返ると早月小屋が小さく見える |
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富山平野、富山湾。写真じゃわかりにくいが能登半島の輪郭も見ることができた。 |
約2,500m地点にライチョウを発見。生まれて初めてみた。二匹いたのだが一匹は真っ白だった。 |
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森林限界を超えると結構豪快な岩場が目に入ってくる。反対側には立山の室堂、室堂へ行くバスの道も見えた。 |
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2,800m地点。頂上までまだまだ。 |
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2,800mからはこういう岩場を登る。岩場の最後のほうに危惧していた鎖場。カニのヨコバイ、タテバイがあったが距離が短かったために思ったより怖くはなかったが鎖を伝いながら歩いていたときに浮石を踏んでしまい足をひねってしまった。 |
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山頂 |
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とうとう山頂に到着。下から6時間かかった。危惧していた高山病、足のつりがなかったのが幸いだった。山頂には祠があるのだが、修理のため?になくなっていた。山頂からは北アルプスの山、南アルプスと富士、白山。目の前には立山とぽっかり穴があいたような剱沢がみえる。
中でも目を引いたのは鹿島槍ヶ岳!二つのピークを保有している独特な形にひきつけられた。来年、登ってみたいと思ったな。 |
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立山 剣沢方面 |
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立山と剱沢。右手奥に見えるのが薬師岳。中央奥に見える尖った山は笠ヶ岳。薬師岳の手前には弥陀ヶ原が広がりバスの走る道が見える。 |
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早月尾根 |
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登ってきた早月尾根を見下ろす早月小屋、登山口が小さく見えた。 |
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恒例の三角点を踏む |
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後立山方面 |
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ステゴザウルスの背のようなギザギザの八峰と後立山の山々。下から順にT峰、U峰、V峰・・・・と呼ばれる。格好いい名前。遠くに戸隠、高妻山もみえた。右端に見える双耳峰が鹿島槍ヶ岳 |
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針ノ木岳 南アルプス方面 |
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針ノ木岳 遠くに南アルプス、富士山が見える |
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ズームして富士山 |
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白山方面 |
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白山 |
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槍ヶ岳 |
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立山の向こうに尖がった山。槍ヶ岳。 |
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白馬 |
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白馬方面 |
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下山 |
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山頂で一時間ほどゆっくりしたかったが日没時間を計算すると休んでる余裕がなく残念ながらも下山開始。降りても降りてもなかなか目標の標高につかない。登っているほうが楽なような気がするほどだ。約2時間で早月小屋に到着。そこで五分ほど休憩したとたん足が痛み出す。こんなところで・・・・。これから登山口までの3時間は足の痛みと時間との戦い。なにせもたもたしていたら日が沈んでしまうのだから。このあせりから何度もこけたw
1,000m地点ではぬかるみに足を取られて倒れたwもう足の踏ん張りが利かないのかもしれない。痛みをこらえて何とか降りてきたときはもう暗くなっていた。 |
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利尻山と富士山の経験を生かせたのがよかったなw |
途中の鎖場 |
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