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ヴェルヌワールド

メーカー バンプレスト
ハード SFC
ジャンル RPG
オススメ度 ★★☆

<ストーリー>

19世紀の小説家、ジュール・ヴェルヌの作品をモチーフにしたテーマパーク、ヴェルヌワールド。
そのヴェルヌワールドのプレオープンに両親と訪れた主人公のYOUと弟のケイ。そこで二人は原因不明の地震に合い、施設の地下に落ちてしまう。地下ではなぜかテーマパークのロボットに襲われる。なんとかロボットを撃退した二人だが、地上に出てみると、そこには人間の姿はなく、その上ロボットたちは自分達を攻撃してくる。二人はいなくなってしまった両親を探すため、アトラクションに向かう。

<概要

1995年9月発売

テーマパークを舞台にしたRPGって珍しいですね。世界を旅するのではなく、各アトラクションの中を冒険する作品です。
主人公は9人の少年少女。人間の大人の出番はほぼなし。それぞれのアトラクションのホストロボットたちが主人公たちのサポートをしてくれます。
アトラクションは、80日間世界一周の島、十五少年漂流記の島、地底探検の島、気球に乗って5週間の島、悪魔の発明の島、月世界へ行く島、海底2万浬の島の7つ。それぞれに小説の世界観を再現していて、登場キャラクターもそれに準拠しているようですね。

買い物は自動販売機や売店、体力回復は宿屋ではなくレストランで行う、武器はバスケットボールや竹刀といった、各キャラクターの得意としているスポーツアイテムを使用するなど、テーマパーク内で行われる冒険を意識していまして、従来のファンタジーやSF作品とは一味違うゲームデザインになっています。

パーティーは最大5人、戦闘では各キャラ固有の必殺技や、購入することで誰でも使用可能な(得手不得手はあるけれど)、テクニカルウェポン(TW)が使用可能。ちなみに、必殺技はSP、TWはEPを消費します。さらにEPはお金としての役割もあり、いろいろと使い道が多いです。
また、通常攻撃のほかに、一体の敵に全員で同時攻撃を行う「いっせい」や、前回に選択したコマンドを再度行う「マクロ」などがある。とくにマクロは便利で、雑魚戦では重宝します。

グラフィックは95年作品ということもあり、完成度は高め。適度にカラフルで見やすいです。質感もよくて、島ごとの特徴も出せていると思いますし。とくに敵キャラは細かいところまでよく描きこまれていますね。主人公たちの歩行グラフィックが若干ぎこちないけど、イベント時はちょこちょこと動いて気持ちいい。

戦闘画面はロマンシングサガをかなり意識したような雰囲気。ロマサガをポップにした感じですね。技の演出などには派手で凝ったものも多く、見ごたえはあるけど、戦闘バランスがあんまり良くないせいで、それが逆にストレスになってしまう。

操作環境はまずまず良好。操作性などでストレスを感じることはありませんでした。エンカウント率も、当時のRPGにしては低いほうだし。

音楽は普通。無難にまとまってる感じがする。島ごとのテーマもイメージを壊さない曲が多いけど、そこまで印象には残らなかった。気球に乗って5週間のフィールド曲とか、雑魚戦は結構好き。

<良い点>

ストーリーは、お約束的な展開が多いものの、かえってそれが気持ちいい。それぞれの世界が全く異なるデザインなので、ストーリーが進行してもマンネリ化しにくい。それに後半の展開はかなり熱くて盛り上がる。
キャラクターも個性的。みんな生き生きしてますね。イベントでの台詞のやり取りも楽しい。キャラは固定で進行するけど、イベントごとにちょこちょこ入れ替わるので、みんなを満遍なく使えます(ただ、ラストダンジョンくらいは、好きなキャラを選択させてほしかったけど・・・)。
プレイ時間は18時間くらいと、ほどほどなところも良かった。エンディングもすっきりで後味よく終わります(突っ込みどころもあるけど)。
ステータスが豪快。HPは最終的に1万を軽く超えますし(主人公は3万以上に)、SPも数千単位になります。さらに入手できる経験値も後半は100万以上になったりと、超インフレ状態。ここまでされると、大味というよりも豪快で楽しくなってくる。

<悪い点>

戦闘バランスでしょうか。エンカウントはそんなに高くないけど、雑魚、ボス問わず敵がタフ+よく攻撃を回避します。そのため、通常攻撃はほぼ役に立ちません。
雑魚戦では敵全体に効果のある必殺技を連発してごり押し(まあ、必殺技も結構避けられますけど)、 ボス戦では弱点属性のTWを連発してのごり押しがもっとも効率的で、戦略性はほぼないです。特に雑魚戦は攻撃を回避されやすい上に敵がタフ、さらに必殺技の演出をみないといけないといった感じで、結構な時間がかかります。「マクロ」がないとホントやってられません。
あと、必殺技のダメージがかなり大雑把。消費SPの量とダメージが比例してないことが多く、消費量が少ない技と多い技でダメージがあんまり変わらない。

<総評>

戦闘(特に雑魚戦)がだるい。少しは慣れるけど、ラスト付近はホントに疲れた。ダンジョン自体はあっさりしてて、難解な謎解きみたいなものがないのに救われた感じ。
それ以外は雰囲気、ストーリー、キャラクターともに好きな作品。テーマパークの中だけに絞った、小さな世界での冒険っていうのが良いですね。個人的には好きな作品です。


 

 

 

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