Photo Album

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PHOTO ALBUM  分岐点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼんやりしているうちに なぜか

東京ドームのカウントダウンをテレビで見てしまった

一瞬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で世界が変わった

家族が揃い 新年を祝って 屠蘇を戴き 雑煮を食べる

一年のうちで もっとも静かな 朝の

わずかなひと時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

この日は基本的に ・・・ いや この日も基本的に 何もしない

 

 

まさか翌日 とんでもない事態に直面しようなどとは つゆしらず・・・・・

 

故郷への 途上

ほんの

数十分間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 垣間見る 瀬戸大橋からの風景

何枚もシャッターを切ったが、

編集してみると 渡りはじめと終わりの空がこんなにも違う

夕日が赤く染まる瞬間に 瀬戸の海を 越えていたと云うことか

出発があと

1時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早ければこんな風景も見なかったはず

 

 

南国伊予の国に入ったのは とっぷり日も暮れた頃

 

吾がふるさとは まさにトンネルを抜けると 雪国だった

数年ぶり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

の大雪だとか よりによって この日に・・・

田畑も車も雪をかぶり、路面は時間を追うごとに 凍てついて 車の列ができる

国道56号線は駐車場と化している

これでは何がなんだかわからない

後で知ることになるが、

この先のふたつの峠の氷上で 数台の車が 立ち往生

大渋滞の末路で なんの装備も持たないあたくしたちは

通りかかった 給油所で一夜を過ごすことになった

 

こうなったらやけで、コンビニの箱酒で 動かぬ車を肴に・・・雪見酒

実にうまかった

悪趣味か・・・?

 

 

翌朝 やっと父母の安心した顔を見ることができた

少年だった頃 通ったjazz喫茶

なんとここだけは

 

 

タイムスリップをしたように あのときのままだった

30年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

No18

2002.01.10

 

 

 

 

 

 

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