男は死の影の射しやすい、生きものであるのだ。

私は男仲間、男社会のつながりを、ほんの片はしかいまみて

いたいたしい感じをもった。

(こんなことをいうと男たちに失礼かもしれないが)

「来年会うまでは元気で」

「とにかく死なないでいましょうねぇ」

という気持ちで別れを告げあう。

それは夫も含めて、である。

なぜ男はいたいたしく、女はたくましく、私には見えるのであろうか。



ー「死なないで」−