ガチョウ2台でナイトランin伊豆熱海

当サイト、HamStarHutの常連さん、青Goose350乗りの白ホイールGooseさん(以降白ホイさん)と以前約束していたナイトランに行ってきました。

睡魔に毒され記憶が無く、ナイトランの為、写真も携帯で1枚しか撮ってないので、今回も無駄に文章長めでサービスです。

やっつけ企画

今年は稀に見る記録的暑さが続き、日中はあまりに暑くて走れないので、夜走りする事にしました。

夜走るのは好き嫌い別れるとは思いますが、Ham☆はかなりナイトラン好き。高校時代に、走る時間が足らなくて夜走り回って学校で寝る生活を繰返していたからかもしれませんね。

もともとナイトランは重きを走り若しくはスムーズな移動に置いているので、景色が楽しめないのはご愛嬌。そのかわり交通量が少なく気持ちよく走れますし、峠道とか走る時にもヘッドライトで対向車が来ているかどうかが判り易いメリットもあります。それに深夜なら人が少ないし、仮に居たとしても目立つので事故する確率も低くなるし。

そのかわり、路面状況などの状況判断力が落ちるんですが、セーブして走る、若しくは怖いので本能的にブレーキが掛かるので無茶もしなくなります。

という訳で、白ホイさんにもナイトランの良さを判ってもらう魂胆も有ってナイトランになりました。

でまぁHam☆の周りでは有りがちなんですが、目的地を決めぬままナイトラン当日を迎えてしまいました。しかも、当日睡眠時間が3時間足らず。

渋谷で私用を済ませ、20時過ぎに白ホイさん宅近くで合流し、道端で行先相談をしました。日中睡魔に襲われる事確実のHam☆に長距離はマズいので往復300km位で企画。

房総半島方面か伊豆半島方面に固まってきたのですが、Fサスを入れたばかりの白ホイさんがワインディングを試走したいって事なので、伊豆で決定。Ham☆も伊豆スカイライン走ってみたいしね。

夜間なのでやっぱり、高速は使わず国道1号をGoGo、箱根を越えたら適当に南下して伊豆半島へ。あまりに眠かったらどこかで軽く仮眠を取って伊豆スカイラインを走った後、Ham☆に巣食う睡魔と相談しながら、力尽きる夕方頃までには帰ってくる事にしました。

白ホイさんの準備が終るのを待って、いざ出発です。

えっ今週2度目の箱根越え?

白ホイさんと先頭を入れ変ったりしながら走っていたのですが、夜の割に意外と交通量があり、また都心部の国道1号は夜間信号パターンが飛ばせないように出来ているようで赤信号に引っかかり、さらに道路工事も多く、横浜に入るとさらに混み始めました。思うようなペースで走れず。夜でもやっぱり都心は走りづらいです。

横浜で間違えて少しだけ国道16号に入ってしまった以外は特に問題もなく、藤沢バイパスに合流。さすがにここまで来ると道の流れも良くなるので、すいすい進んでいきます。風もほんのり涼しく、頭も冴えてきました。ガソリン給油の為、新湘南バイパス手前のガソリンスタンドで給油がてら小休憩。

のつもりが話しこんでしまい30分位休んでいました。さらに思ったより早く睡魔が押し寄せてきたので休憩を減らして、眠くなるまでに何とか伊豆に着く事を目標にコーヒーをガブ飲みして、白ホイさんを先頭に再スタート。「引き返すなら今だ!」とか軽く頭をよぎったのは内緒。

特に問題も無く、1車線になった道を車に連なって黙々と箱根を目指します。このあたりをこの時間に走った事がなかったのですが、やっぱり日中とじゃ町の表情が全然違いますよね。道間違ってるんじゃないかとまで思いましたよ。

信号待ちで次の休憩地点を伝え、睡魔と闘いながら小田原駅近くのコンビニで小休憩。眠眠打破を飲みながら、白ホイさんと駄弁っていると、都内ナンバーの多目の荷物を積みこんだ原付スクーターに乗った高校生集団だったり、横浜ナンバーのタンデム高校生だったり、ツーリングウェアに身を固めた大荷物の長距離ツアラーその他諸々が通り過ぎていきました。

原付高校生を見て昔自分もやったなぁとか、懐かしんでたらほんわり気持ち良くなってきてウトウト………って寝ちゃだめや〜〜〜〜〜〜!!!コーヒー追加っ。

思ったより睡魔が強烈。でも、もうちょっとで箱根だし峠入ったら目が覚めるハズなので軽く柔軟をして出発。そういえば今週2度目の箱根じゃん…。箱根大好きだなオイラ。

ボーッとしながら走っている事数分、箱根湯本に突入。昼間には見える箱根ターンパイクの看板も真っ暗なので良く見えません。ちょっと走ってみたい衝動に駆られますが、この時間ターンパイクは通行止めなので(通行可時間5:30〜22:30)無理。

一応ワインディングが目的なので、交通量が少なく道がグネグネしてる旧街道で箱根を越えることにしました。

箱根旧街道走りつつオモフコト

白ホイさん。お待たせしました、グネグネですよ〜。思う存分楽しんでくださいね。とか思いつつHam☆もちょっとテンションが上って来ました。まだ2回しか通ったこと無いんですけど、旧街道は道が悪めの代りにグネグネしていて面白いんですよね。

という訳で、睡魔さんと戦いつつ少しペースを上げると、早速白ホイさんが消えたッ!?まさか、どこかに刺さってるんじゃ…とヤキモキしてたらすぐバックミラーに写りこみました。いや、ちょっと焦りました。高校時代、夜中に後輩と師匠を連れてホームコースに行った時、道を覚えさせるのに少し早めのペースで流していたら、後を走っている後輩が消えた事があったのですよ。戻ったら、バイクもろとも壁に刺さってたんですよね。それ以来、トラウマになっちゃって、Ham☆は後追い専門になったんですが、あの日の事が久々に蘇って来ました。

そんな事もあり、控えめのペースで元箱根町到着。芦ノ湖手前のバス停前の自販機で休憩する事にしました。ヘルメットを取り、自販機でコーヒーを買いベンチに腰掛けて一休み。

白ホイさん「いやはや、Ham☆速いっすね〜」

Ham☆「へっ?」

情けないリアクションでしたが、Ham☆は決して速い訳は無く、むしろヘタレ街道まっしぐらなんですが…。でも、話を聞いて納得。危うく、何故か急に速くなってしまったのかと勘違いするところでしたよ。

白ホイさんは夜の峠を走った事が無かったんですよね。そりゃ当然外灯も無いような山育ちのHam☆と比べたらイケませんよ。それもそのはず、白ホイさんはチャキチャキの江戸っコで、バイクも高校出てから乗り始めた方ですから。攻めるといった経験も少なく、攻めても湾岸がもっぱらですから、いきなり夜のワインディングで早く走るってのはさすがに無理あります。

やっぱりある程度山道を攻めたりしてないと、ブラインドコーナーのRは読めないし、第一真っ暗な峠道を走る事自体、慣れが必要ですからね。山育ちで高校時代は峠小僧ちゃんのHam☆でも、かなり経験不足ですから。夜の峠を早く走るに慣れが大きく左右すると思ってます。

でも、一番良いのは気持ち良く安全に走る事。速さ競ったって誰もタイム測っちゃくれないし、攻めてる人達以外、誰も褒めちゃくれません。第一公道でそんな事するなって言われますからね。

…的な事を話しつつ、何故かNチビを直したらコマ(コンパス)を披露する事を約束して、さらに1号を進んでいきます。

やっぱり旅にはプチトラブルですよね。

県道20号に入り十国峠を抜け伊豆スカイラインを目指す…つもりだったんですが、睡魔により曲る所を通り過ぎてしまったらしい。

引き返すのは嫌なので、このまま進んで行って適当な所を曲って南下する事にしました。三島市内に入ったら左折してコンビニで地図チェック。どうやらココは国道136号の一本先の道らしい。場所が確認できた所で眠眠打破を再びキメて、さぁ出発と思ったら

白ホイさん「Ham☆さーん。僕のフロントタイヤに何かモノが刺さってるんですけど・・・。」

Ham☆「あ〜こりゃ貫通してますね。」

と、おもむろに刺さっているモノを抜こうとする白ホイさん。

Ham☆「イヤイヤイヤイヤっ!!抜いたら空気抜けちゃいますってばっ!!…んじゃ、ガソリンスタンド探してパンク修理しちゃいましょう。修理道具はあるんで。」

今週はパンク修理キットが大活躍。3日前も使ったばっかり。エア圧が下がらないうちにガソリンスタンドを捜索。国道136号に出るとガソリンスタンドを発見、空気入れを借りてさっさとパンク修理です。

こ慣れた手つきでパンク修理を終え、さらに136号を南下し看板に従い右折。で、何故か目の前に伊豆中央道。ありゃまた間違えた。136号って一旦分岐するんですよね。でも引き返すのも何なので、今回初有料道路突入…ってもう終りですかっ。4km無かったです。

地図を広げルート探索。眠いのに、伊豆スカイライン全線を走りたいと欲張り、天城高原入口を目指します事にしました。朝日を浴びつつ、136号をさらに南下して県道12号から、曲るところ間違えたかと思うぐらい道が細くて荒れ放題の県道112号に入り、県道111号に突入。

ようやく道が広くなったのでペースを上げると、上り坂の先、右コーナーに茶色い看板が。「へ〜鹿なんて出るんだ〜。生で見た事あったっけなぁ…。」とか考えていたら、看板と目が合いました。と、いきなり看板が猛ダッシュ。コーナーに侵入したてのHam☆の目前を横断。

「しっ…なっ…生鹿ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」とか叫びながらフルブレーキ。間一髪、転倒と鹿身事故は免れましたがかなり危なかった…。すっかり腰が引けてスローダウン&ビビリモードのHam☆。後から来た白ホイさんが首を傾げていたので、さっきの出来事を説明…のハズが混乱していて意味不明。心臓バクバクさせながら天城高原入口に到着です。

伊豆スカイライン〜箱根ターンパイク

念願叶って、ついに伊豆スカイライン突入。

しかし睡魔より鹿が怖い…。トラウマを抱えたHam☆は、鹿が飛びだせない道が切り立っている所を軽く攻める事にしました。他は景色をひたすら堪能、結局スカイポート亀石に着くまでに鹿2匹遭遇しました。

トイレ前夏とはいえ、朝で標高が高いのでかなり気温が低く寒い。暫くスカイポート亀石で休憩する事にしました。ホットコーヒーで体を温めつつ、前後足回りを固めた白ホイさんのGooseを試乗。Fフォークスプリングがスクーデリアオクムラ、Rサスがオーリンズ。実は社外サスのバイクに乗るのって初めてのHam☆。っていうかセパハンGooseに乗るの久しぶり…。

サス…良く判りません。ただ、地面にべた〜っとしてる感じが強かったです。あと良く動くっていうかなんていうか。まだ、ナラシも終ってないから、ナラシ終ったらもっと良く動いて判りやすくなるんでしょうかね。

30分位休憩していたら、バイクが朝露でビチョビチョ。もしかして、もう少しで霧が出てくるんじゃ…。早めに箱根まで行っちゃいましょう。

すっかり鹿の存在も忘れ、気持良〜く流します。が、エンジンのフケが悪い。やっぱり標高が高いからなんですかね。キャブセッティングとかを考えながら走っていたら、いきなり目の前が真っ白に。

やっぱり霧が出てきましたよ。この先、ターンパイク大観山線に入るまで終始霧に悩まされました。路面は濡れていないけど、やっぱり精神的に飛ばすのは無理。シールド曇っちゃって前見えないし。

そんな中、数台のビックバイクとすれ違いましたが、慣れている人はあの霧でも結構いいペースで攻めちゃうんですね。恐ろしくてHam☆には出来ません。

ターンパイクでは、もう眠くて眠くてホント眠くて、白ホイさんの存在を忘れてはガンガン下り、途中で思い出してスロ−ダウンして景色を楽しむってのを繰り返して、ターンパイク終点。お疲れ様でした。

って、まだ油断しちゃいけないんですよ。遠足は家に帰るまで。ツーリングは家に帰ってエンジン切るまでは油断なりません。

一気に気温が上ってきて体温が戻り、そろそろ帰る事にします。

睡魔との戦い

帰りのルートが違うので、ここで解散するつもりだったんですが、白ホイさんが気を使ってくれたのか、Ham☆帰宅ルートで帰る事になりました。

西湘バイパスから国道1号に。そして、軽く渋滞を避ける為に国道134号をちょっとだけ使ってから、適当な所を北上して国道1号に復帰。

しかし何が辛いって、すっごく眠いのに傍らに布団が無い時ですよ。まぁ百歩譲っても、渋滞だけは避けたいですよね。

という訳で、見事に通勤ラッシュに巻きこまれました。ガチガチ。

さらに睡魔がHam☆を侵食。やむ得ず、すり抜けるんですが、白ホイさんがミラーが飛び出してる&すり抜けなれしてないので、なかなかついて来ない…。ちょっとイライラしちゃったのは内緒の話ですが、間違いなく彼は悪く無いです。しかも、自分のGooseは完全にすり抜け仕様だし、バイク便経験者だし怒るってちゃんちゃら可笑しいですよね。眠くて狂ってたんです。ゴメンなさい。

白ホイさんに前を走ってもらって自制成功、藤沢バイパスに入ると道が空いて来てそのまま横浜新道もスムーズでした。が、横羽朝田出口手前から再びガチガチに。もうすぐ家なんでガマンガマン。ようやく羽田出口を降りる事が出来ました。食事のお誘いがあったのですがもう倒れそうだったので、丁重にお断りしつつ簡素にお別れのご挨拶と帰り方を説明して帰宅しました。ぅゃぁ〜〜〜〜眠い。お休みなさいまし。

反省だらけ

という感じで白ホイさんとの初ツーリングは幕を降ろしました。伊豆スカを走った訳ですが、やっぱり霧が無い時間帯を選ばないと駄目ですね。コーナーレイアウトは高速気味なので転倒注意。あとキャブセッティングも街中でちょっと濃い目位の方が良さそうですね。 個人的には、もっと低速のスッパンスッパン倒して乗れるコースが好みなのですが、景色も綺麗だしまた走りに行きたい所でした。デジカメが無かったのが悔まれます。

つうか・・・。ナイトラン行くのに寝不足は論外。

白ホイさんにも何かと気を使わせてしまったし、しまいにゃ眠くて、彼をぶっちぎろうとか思ってしまった自分の未熟さ、自己中思考も直さなければなりません。いい勉強になりました。

あまり、楽しませてあげられなかったので、次回は精一杯楽しませてあげたいと思いました。