L.E.D.テールランプ

Gooseのスタイリングだと少しテールランプが大きいから小さくしてみようと思い立ち作り始めるものの、高校時代の勉強が全く生かせておらず、あの頃、何してたんだろう…と悲しみながらも無事自作完了しました。

あまり詳しくは書けません。あまり自信が無いもんで。

部品収集

ケース
まず、小さくて細長いテールランプが作りたいのでケースを捜索。結果、見つけたのは車用のナイトライダーという装飾品。本来はピコピコと左右に光が流れるものらしいのですが、中身は用無しです。
2ヶ入1,980円
ユニバーサル基盤
部品をハンダ付けする板。基盤ならサンハヤト製らしいので、もちろんサンハヤト製。10個程作れそうなサイズを買い、アクリルカッターで切り出して使用。
1枚1,800円
発光ダイオード
通販で購入したものと、近所の部品屋で入手、東芝製の赤色LEDを使用しました。3mm,5mm,10mmとサイズがありますが、コストパフォーマンスを考えると5mmが一番良さそうでした。試しに10mmも買ったのですがケースには収まらず。5mmを20ヶ使う事にします。
20ヶx72円=1,440円
カーボン抵抗
今回の縁の下の力持ち。LEDに直接12Vをかけると耐え切れずパッと光ってご臨終しちゃいます。だから、その電圧をある程度下げてやらなきゃいけない訳。計算するのが面倒なんでCRD(定電流ダイオード)を使おうと思ったんだけど、チョット高いので160Ωの抵抗を使用。
5x5円=25円
CRD(定電流ダイオード)
抵抗と比べるとかなり高いんだけど楽チン。電圧値が変わっても、決まった電流のみを流す事が出来る仕事が出来るヤツ。但し、逆方向の整流が出来ないので別途整流用のダイオードが必要です。逆方向に流れちゃったら回路が全てパーになっちゃいます。5,10,15mAがありますが、今回は15mAを使用。
2x75円=150円
ダイオード
電気を一方向に整流する、これまた仕事が出来るヤツ。バイクは電圧の変化が大きいし、取り敢えず付けといたほうが良さそうなんで使用。
家にあったもの。
その他
ハンダ・ハンダごて・アクリルカッター・スポンジ(濡らしてコテ先を擦り付けてゴミを取る)・バスコーク(シリコン。防水する為です。)・蚊取り線香を刺すやつ(ハンダごて置きの代わり)
家にあったもの。

思ったより安く仕上げられそうです。

回路図製作

電気回路図を書くのは高校ぶりでしたが、当時は教科書丸写しだったので、自発的に書いたのは初めてかもしれないです。さて、実際に書いてみますが、基本はオームの法則です。

電圧V[V]=電流I[A]×抵抗R[Ω]

LEDは許容電流が20mA。4個を直列で使うから…
20[mA]×4ヶ=80[mA]=80×10-3[A]=0.08[A]
電圧は12Vだから欲しい抵抗値R[Ω]は…
R[Ω]=12[V]÷0.08[A]=150[Ω]

販売しているカーボン抵抗で抵抗値が一番近く余裕がある160[Ω]のものを使う事にしました。バイク のバッテリーには12[V]とか6[V]とかありますが、アイドリング時などは14[V]を越えていたりしますので、少し余裕を持って、抵抗値は高めにしておいた方が無難です。でないとLEDが『パッ』っと光ってご臨終してしまいます。計算の段階で、16[V]程度にしておくのも手です。

今回は4個直列を5つ並べて使いました。

*仮に…LED2個を直列にして抵抗を使うとしたら
40[mA]=0.04[A]
R[Ω]=12[V]÷0.04[A]=300[Ω]

ってなかんじ。判りますよね?計算が終わったら、回路図を大まかに書いておきます。書かなくても良いのですが、今回書かずにハンダ付けを始めたら、段々混乱してきて、ハンダ部や、導線の取り回しが大分汚くなってしまいました。

ポジション側にも抵抗を使いたかったのですが、手持ちが無く、試しにCRDを並列に繋いだら暗くなったので、今回はCRDを2個並列で使いました。なんでかはよく判りません…ヾ('▽`;)ゝ

多分電圧降下だと思うんですが。

組み立て

アクリルカッターで地道にガーリガーリと切ってみました。穴に嵌ってしまって切りづらいったらありゃしない。

メッキスプレー

反射効率を上げるべく銀色に塗ってみました。ホームセンターに売っていたメッキスプレーというもの。あまり効果は期待できなそうです。

小1時間掛かります。

さぁ、ここからが正念場。親の仇みたいにハンダ付けハンダ付けハンダ付け。かなり汚いですね。ちなみにこれはハンダ付けが甘く、2日でダメになりました。しっかりハンダ付けしましょう。

カチーン

失敗しまくったので、1時間以上掛かってしまいました。基盤も違うモノを使っています。ハンダゴテを握ったのも高校以来だったので、なかなか勘が戻りませんでしたが、ようやくハンダ付けが終わり、ケースに入れ、ギボシを付けました。後は蓋をして取り付けるだけです。

position brake

固定をどうするとか、まったく考えていなかったので、必殺!!両面テープ(屋外用)で装着しました。上手く撮影できなかったのですが、写真よりは輝度差があります。

レンズをせずに直視をしたら眼が眩む位明るいです。でも、レンズを被せればレンズカットがいい具合の副作用を持っていて、真後ろはそんなに眩しくない上、反射してテールレンズ内に光が広がってます。点灯は確認できたので、一晩バッテリー充電器につなぎ動作確認をした後、ケースに入れバスコークで水が入ってきそうな所を塞ぎ、防水もカンペキ完成です。

finish?

XJR?ハンダ付けが甘く、すぐに接触不良を起こしてしまったので、再度作り直しました。被視認性を高める為、CRD20mA1コに対し3コのLEDを直列につないで1セットとし、それを7セット使用してLED21コ仕様で作り直しました。抵抗を通してポジションとし、その抵抗をバイパスしたラインがブレーキになってます。本当は可変抵抗を使いたかったのですが、スペースの兼ね合い上無理なので却下。さらに、1列だけだと道路交通法ギリギリっぽいので2段組に変更しました。

全部で42コのLEDが主張しています。CRDにして余裕を持たせている為、若干暗くなったのですが、ポジションの抵抗値を少し大きくしたので、ブレーキのON・OFFは分かりやすいと思います。超寿命と言われているLEDですが、大きな負荷を掛け続けた場合、結構あっさり逝ってしまいますので、若干余裕を持たせた方がいいみたいです。

動作確認しながらだったので余計時間が掛かったのですが、3時間位ハンダ付けしていた気がします。結構簡単に作れるので、まったりやりましょう。

それから、防水対策はしっかりした方が良さそうです。長い時間とか強い雨に晒された場合に、水が入ってしまうと接触不良を起こしやすくなります。

また、道路交通法に沿ってキチンと責任を持って作りましょう。下手に作ったり、間違った装着をすると、自分に危険が及ぶだけでなく、他人にも迷惑が掛かりますんで。ただ、電気工作は結構楽しいですよ。

注意事項

*うろ覚えで信憑性に欠けるのですが、一応注意事項。

など色々守らなければならない事がたくさん有ります。よく調べてから製作に掛かることをお勧めいたします。