こはる

正式名はハクキンカイロこはるです。
現行モデルです。火口他消耗品はすべてこはる専用です(こはる火口、こはる袋、こはる専用カップ)。すべて注文で取り寄せ可能です。


パッケージとその中身です。右脇のハクキンカイロ(3R)は大きさの比較のために載せています。

ベンジンカップや袋などがピンク色に統一されており、恐らく女性をメインターゲットにした機種だと思われます。謎なのは、2003年出荷なのに説明書の社名が旧社名の「ハクキンカイロ株式会社」になっているところです。ハクキンらしいといえば実にハクキンらしいです。
(追記)袋は異なる色のものが存在しますがパッケージ外見からは分かりません。ピンク(写真のもの)、水色、青、赤があるようです。下は水色とピンクの写真です。青と赤はひょっとするとこれら2種のことかもしれません。そうすると、色は全部で2種となるはずです。と書きましたが、確かに4色あったという指摘もいただきました。


こはるの特徴は、唯一、穴の形が孔雀でなくてハート型であることと、もう一つ、火口に点火チェック用インジケーターがついていることです。点火に成功すると自動的にここの色が変わりますので、点火失敗の可能性はかなり低いです。(ただし、インジケーターの寿命はあまり長くないです)
また、燃料が少なくていい(8mlで15時間)のも特徴ですが、当然、カイロの出す総熱量も少なくなります(温度はほかのモデルとあまり変わりません)。においが少ないというのも売りの一つですが、それは新発売当時、このモデルのみマット式触媒を使っていたからで、現行モデルのすべてがマット式触媒になった今は、他のモデルとあまりにおいは変わらないかもしれません。
MADE IN JAPANの刻印のロットがあります。(フタの表がHakukinロゴ、裏がMADE IN JAPAN)


こはるには、タンクの脱脂綿のところに白い金属の小さなパイプがついているものがあります。ついているもののほうが新しいロットのようです。ベンジンを注ぐときにあふれるのを防ぐための空気穴らしいです。BMのページにこのパイプの写真を載せておきましたのでごらんください。

こはる専用火口がすぐに入手できないときは、3R火口の触媒部(スポンジ状の部分)を古い火口に移植すれば応急的には使えます。ただし、スポンジ部は素手で触らないこと。(機能低下します)


いつ頃からあるモデルなのかはよく分かりませんが、1980年に商標登録出願されています。(1983年登録)


1.各モデルの比較 2.燃料及びオプション 3.非純正オプション 4.ナショナルカイロ 5.各モデル比較表
6.点火の様子 7.大正モデル 8.昭和初期モデル 9.ポケット暖 10.サンパッド
11.高温放熱型点火芯付 12.点火芯付A 13.こはる 14.コンパクト 15.ハクキンカイロA(赤函)
16.ハクキンカイロA(青函)
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