徳川時代の初期、箱根の山を越え京に向かう旅人が湯本茶屋を通りやがて山路にさしかかった時、山賊に襲われ身ぐるみ剥がされて須雲川の深い谷底に落とされた。観音様を信仰していた旅人はお蔭げで途中の木にひっかかり気を失なってしまいました。ふと旅人は温かいお湯で気付き、この事を須雲の村人達に知らせました。

 以来旅人はこの地を観音沢と名づけ小さな庵を結び観音菩薩像を安置して、毎日祈念し一生を捧げ、土地の人達からは「観音沢上人」と呼ばれ敬められました。以後多くの旅人が観音沢の霊泉としてこの温泉を愛し「長命美人の湯」とまでいわれる程有名になった。

 福寿院山主はこの地こそ我が探し求めし護法終焉の地と定め観音堂を建立し「開運出世慈母観音像(六世紀から伝わる秘仏)、を奉安し以来、宗教法人 大慈悲山 福寿院(通称名・箱根観音)として布教活動を続けています。




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