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Haieの久々コラム

2012年12月8日 (土) 

サメシンポジウム in 海遊館

〜日本板鰓類研究会主催 サメシンポジウム参加報告〜

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★舞台は浪速!

     サメ研究者の集い、シンポジウム



ナニワともあれサメイベント

 開店休業の当サイトの久々の話題は、2012年12月8日に行われた、研究発表とサメ研究者の集い「サメシンポジウム」参加報告です。
 1977年からはじまる日本板鰓類研究会(日本サメ学会)主催のサメイベント、サメシンポジウム。
Haieは、2005年に行われた東京中野区の東大海洋研究所での参加以来、実に7年ぶり2回目(甲子園みたいやなぁ)の参加となりました。

 7年ぶりに私が参加した主な動機付けは、なんといっても地元関西である「あの」海遊館で開催されるというエポックメイキングなロケーションでした。しかも翌日にはサメフォーラムというサメファンイベントまでも。
 近年立て続けに出たサメ本を積ん読させている私が奮起するきっかけには十分です。
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 かつてはマリンワールド海の中道でも開催実績のあるシンポジウムでしたが、2012年は満を持して、ここ浪速の巨大水族館「大阪海遊館」エントランスビル2Fにある320名収容の『海遊館ホール』でのイベントと相成りました。
門外漢としては、大学の講義室よりもはるかにイベントイメージの向上が期待される水族館での開催は魅力的であります。(スタッフの方々はめっちゃ大変でしょうけども…)

 イベント参加は予約不要で、研究会に属さない人間でも聴講が可能です。当日早朝に列車の遅延にやきもきしながら、約1時間前に現地入りしたものの、
「一般の方は、9時からですので、寒いですけど外でお待ちください」と、研究会の方が申し訳なさそうにおっしゃられました。
(寒空で待ちぼうけも当然、発表者の方優先です!エキストラはガマンガマン)
 気を取り直して演題と自前資料の確認をしていました。難しそうなテーマが多いなぁと眺めていると間もなく、一般参加者へも開場。瞬く間に受付は多くの参加者で長蛇の列となりました。

出席名簿に名前(無論本名)と所属(ゴニョゴニョ)を書き込み、さらに首から下げるイベント参加者専用の名札に名前を書き込むと、青い要旨集の入ったサメの図が描かれたクリアファイルを受け取ります。名札は翌日のフォーラムでも使用するようです。
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▲左から要旨集・グラバー図譜ギンザメイラスト入りクリアファイル(長崎大学謹製!COOL!)・第9回インド・太平洋魚類国際会議パンフ・雑誌「遺伝」(これは自家資料)です。下の紙は事後の聞き取りのメモ(大したことは書いてません、ホンマ!)

と、ここでシンポジウム後の「意見交換会」への参加を申し込みます。シンポジウム後の研究者を交えた参加者同士の交流会のようなものです。一般参加は上記の要旨集代として1,000円(研究会会員は無料)、意見交換会参加費としてさらに1,000円を払います。(50名限定で、早めに並びましたがすでに30番目でした!)

 中へ入ると、大きなスクリーンを擁した映画館のような広いイベントホールがあり、開催を目前にして入場者で埋められていきます。やや前の方へ陣取り、資料の確認をしていますと海遊館のスタッフの方々がお茶を配っておられました。お気遣いありがとうございます。

 入り口付近では、入手困難な研究会誌のバックナンバー(1部500円)を販売されており、まだ時間もあるので吟味して購入いたしました。非会員には貴重な資料です。古いバックナンバーは、研究会のサイトでも見ることができます。

 席へ戻りそうこうしているうちに、寒い中の参加を労う板鰓類研究会仲谷会長のあいさつが始まり、いよいよシンポジウムの幕開けです。

 日本全国のサメ研究者の皆さんが一堂に会し、サメ・エイ・ギンザメ(そして寄生虫も!)についての24の演題と8項目のポスター発表が行われ、それらは研究者の方のみならずサメファンの知的好奇心を大いに刺激してくれることでしょう。

 難解なテーマも、聴いていくうちに「そうか!」という瞬間があります。私はそこを手掛かりにして、足りない脳みそをフル稼働させて望むと致しましょう。敵は難解な専門用語と聞き書き殺しの"まき"発表です。
オイテイカナイデー!(悲痛な叫び)

次回、発表本編へと続く!!
(あー、やってしもた。全講義の解読は、今回は無理かも。特にゲノム関係はやばいですわ)



開催地:大阪港天保山 大阪海遊館
 http://www.kaiyukan.com/(公式サイト)
主催:日本板鰓類研究会
 http://jses.ac.affrc.go.jp/ 

→サイト内関連リンク
2005年 日本板鰓類研究会主催サメシンポジウム(東大)


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