街へ。



白い夜に貴女と二人
静寂の街を出て
濁った星々にサヨナラを
告げる。
でももう手遅れだわ
私も貴女も気付けばあの星のように





どこへでも行けるどこへでも行けるさ
どこまで行っても見える星は同じと気付くまでは
二人でどこへもどこまでも行けるさ。



サヨナラ三月。
また来年。



濁った闇を
落下



ぴりぴり
電波の世界



作り物の空と
君と僕と。
夜色キノコのお話、月街丘の前のお話。



歩く歩く
影は形を崩し
心を残す



ごぽりごぽり
浮き上がる
闇が身体が涙が



逆さ吊り