La Campanella

イタリア: フィレンツェ: ジオットの鐘楼

ラ・カンパネラ  (リスト作曲)

La Campanella  (Liszt)

(ピアノ、5'15"、MP3 :4.8MB)
(写真は イタリア: フィレンツェ: ジオットの鐘楼)

  今年 生誕200年を迎えた リスト (1811-1886) の代表的名曲で、この曲と言えば最近の日本では多分圧倒的に フジ子・ヘミング を思い浮かべる人が多いくらい、彼女にとっても代表的な演奏曲になっているようで、最近では 辻井伸行クンの演奏も世間の耳目を集めているようです (2011.7.30. 記)。
 
  イタリア語で "鐘" を意味するこの曲は パガニーニ (1783-1840) の ヴァイオリン協奏曲 第2番の終楽章の主題を用いたもので、リストの 6曲から成る 「パガニーニ大練習曲」 の中の 第3曲目の曲です。
 
  嬰ト短調(♯5つ)、8分の6拍子。 基本的には パガニーニの主題と リストが加えた旋律を基にした変奏曲で、私の持っている解説書には 「パガニーニの原曲よりもさらに鮮やかに描きだされ、特に高音部の音の輝かしさは他に例を見ない」 とあります。
 
  なおこの曲は MIDI入力においても実演奏と同様、"超絶技巧" の曲で、ひとつの小節の中に高音部記号や低音部記号が入り混じったり、中央C音の 3オクターブ高い音など当たり前に出てきて、オクターブ下げて入力してもまだ高く、そのうえ ダブル・シャープを含む臨時記号だらけで、それら半音単位に音が動くなど、またひとつの小節に 31個の音符がある小節があったり、そのあげく私の持ってる MIDIソフトでは あまりに高音の音符には臨時記号が表示されなくなってしまうという不具合まで加わって、随所にあるそういう所の入力・確認は いわば "にわかめくらの手さぐり状態" (!?) で、入力は 1・2分でも その チェックには 1時間も かかった小節もあったくらい、...等々、事前に半ば予想されたこととはいえ、いやー、実に歯ごたえのある曲でした (^_^;)。
 
  なお当サイトには、同じ リストの ピアノ曲の 「愛の夢」も Upしてありますので、そちらもお聴きください。