"O Mio Babbino Caro"

from "Gianni Schicchi"

フィレンツェの市街
 

歌劇 「ジャンニ・スキッキ」 より 「私のお父さん」 (プッチーニ作曲)

"O Mio Babbino Caro" from "Gianni Schicchi"  (Puccini)

(マンドリン・アンサンブル (Mandoln1.2,Mandola,Guitarの4パートで演奏)、3'14"、MP3 : 3.0MB)
(写真は イタリア・フィレンツェの市街等 <スライドショー

  プッチーニ (1858-1924) の 歌劇 「ジャンニ・スキッキ」 の中の有名な アリアで、単独でも 「私のお父さん」 としてよく知られている曲です。 なお 「お父様にお願い」 という邦題 (私は歌の内容からすれば この方が適切だと思います) もあります。
 
  この歌劇は フィレンツェを舞台に、亡くなった資産家が僧院に遺産を提供すると書いた遺書を前に、欲深な親類達がその遺産を自分達のものにしようと スキッキに依頼したところから起こる喜劇で、この歌は、そこへ娘を嫁がせようとしていた スキッキが 「こんな欲深な親戚のいる男に娘を嫁がせるのは反対だ!」 と言ったことに対して 娘:ラウレッタが歌うもので、その歌の甲斐あって父はその考えを改め、親類達に協力することになります。 なお その遺産は最後にまんまと スキッキが主要な土地などをせしめてしまうという、日本の落語の 「まんじゅうこわい」 のように (?!) 最後に 「あっ!」 といわせる おかしみのある結末となります。
 
  この歌は 4分の3拍子、この編曲では ト長調。 歌詞 (下記) の本音は 父親をその気にさせるという下心のある オーバーなものですが、切々と思い詰めた様には ジーンとくる、忘れがたいものがあり、父親が 「おぉ、よしよし」 と考えを撤回してしまうのも 大いに ナットクです (^.^)。

  < 歌詞邦訳 >
おお、優しい私のお父様、私はあの人が好きなの、とても好きなの。 私は ポルタ・ロッサへ指輪を買いに行きたいの、ええ本当に行きたいの。 そして私の恋が適わないものなら私は ヴェッキオ橋に行って アルノ川に身を投げてしまいます。 悩んでます、苦しんでます。 おお神様、私は死んでしまいたいです。