代名詞

ヘッチャラ英語学習

英語の代名詞

代名詞とは

代名詞とは名詞の代わりに使われる言葉で、例えば、人の名前が「あきら君」で、すでにその人のことが分かっている場合に、「彼」と言ったりする言葉のことです。

「人称」とか「~格」いう文法用語を面倒だと思う方は、特に覚えなくても構いません。

ただ、市販されている中学生用の参考書や問題集の解説には、こういう言葉がほとんど説明されずに記載(きさい)されているので、覚えておけば便利なことは確かです。

そこで、とりあえず説明をしておきます。

1人称とは、自分(私)のことや、自分を含めた自分側(私たち)のことを指します。

2人称とは、相手(あなた)のことや、複数の相手側(あなたたち)のことを指します。

3人称とは、1人称・2人称以外の全てを指します。

◆次に格の説明です。

「格」とは、「きまり」のように考えておくと良いでしょう。

つまり主格とは、「主語のきまり」ということで、日本語が「~は、が」となっている時は、それが主語になるということで、下の表で見ると I, we, you, he, she, it, they のことを指します。

その他の「格」も同じように考えてください。

最後の欄の「~のもの」には「格」の名前が付いていませんが、これも実は所有格の仲間で、特に難しい言い方になるので書いていません。(中学レベルの英語で覚える必要は全くないからです)

人称 意味 主格
~は、が
所有格
~の
目的格
~に、を
~のもの
1人称 I my me mine
私たち we our us ours
2人称 あなた、
あなたたち
you your you yours
3人称 he his him his
彼女 she her her hers
それ it its it -
彼ら
彼女ら
それら
they their them theirs



それぞれの「格」に書いてある「~は」や「~の」、「~に」などは、1つの例に過ぎないので、日本語がいつもこのようになっているとは限らないことに注意しておいて下さい。

例えば、「彼も大きい車を持っています。」には、「~は、が」がありませんが、「彼」が主語となることが分かれば、he が主語となることも分かるはずです。

He has a big car, too.

つまり「彼も」となっていたので、英語の too が必要になっただけです。

これを日本語で「彼はも」などと言う人はいませんよね。

また、「私、私たち」や「あなた、あなたたち」は、英語では、それぞれ I, you, we しかないので、日本語が「僕、俺たち」「お前、君たち」などとなっていても迷わないようにしなければなりません。

◆さて、主格とは文の主語になるものですから、次のような文の場合には、日本語に注意しましょう。

彼は彼女が好きです。
He likes her.
×
He likes she.

つまり、日本語が「彼は彼女好きです。」となっていれば、それ程間違わずに済むのでしょうが、日本語としては、最初の言い方が多いですよね。

◆次に、特に間違いの多い its と it's の説明をします。

彼女は大きい犬を飼っています。
She has a big dog.

そ(れ)の頭は白色です。
Its head is white.

後の英文の Its は、前の英文の dog を指しています。ここで間違えて It's としないように注意して下さい。

It's は It is の省略形ですから、これにすると次のようにおかしくなりますね。

× It is head is white.

代名詞+self(再帰代名詞)

代名詞に self を付けると「~自身で」という意味になります。

彼はこれらの箱を自分(自身)で作りました。
He made these boxes himself.

私はひとりごとを言った。
I said to myself.

「私は私自身に言った。」という直訳を日本語らしくしたものですね。


自分でやりなさい。
Do it yourself.

直訳にすると、「それをあなた自身でしなさい。」という意味になります。

代名詞の特別用法

one は通常「1」を表す単語ですが、これは「人」や「もの」を表す言葉のくり返しにも使います。

彼らの家はすてきです。    私もが欲しいです。
Their house is wonderful.  I want one too.

複数形の場合は s を付けます。

こちらの花が好きですか、それともあちらのですか。
Do you like these flowers or those ones.

it は時刻、日付、曜日、天気などを表す、特別な文の主語になる働きもするので、次のような英文では「それ」などと訳してはいけません。

今日はくもりです。
It is clowdy today.

今、8時半です。
It's eight thirty now.

昨日はとても寒かったです。
It was very cold yesterday.

◆その他 it, they, you, we などが日本語に訳せない場合があります。

I know a very big store in that towm.
私はその町にあるとても大きな店を知っています。

Do they sell anything (that) you want?
そこは欲しいものは何でも売っているのですか。

※ これを「彼らはあなたが欲しいものは何でも売っていますか。」というように訳せないことはありませんが、この場合の they は店側の事を、 you は一般的な人をそれぞれ指していると考えるのが普通です。

(that) は関係代名詞ですが、会話ではこの that が省略されることがしばしばあります。

代名詞の確認テスト

●次の( )に入る適切な代名詞を1つ書きなさい。

問題1. あなたは私のことを知っていますか。
Do you know (  ) ?

問題2. この帽子は彼女のです。
This hat is (  ).

問題3. 彼女はよくひとり言を言う。
She often says to (  ).

問題4. その机は古いですね。新しいのを買ったほうがいいですよ。
The desk is old. You should buy a new (  ).

問題5. ケイコはヒロコの妹ではありません。
Keiko isn't (  ) sister.

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