播州の札あそび

“株札”って知ってはりますか?花札は有名ですけど、ちょっと違うんですわ!関東方面ではあまりメジャーや無いですけど、関西ではコンビニでも売ってるくらい、ポビュラーなモンなんです・・・元々は、アニメの“じゃりん子チエ”に出てくる“カブ”に使う札(あの時は、トランプで代用してました。)なんですけど、播州ではこれを使って、独特の札遊び、“カチカチ”(じゅんじゅん)ちゅうモンがあるんで、ちょっと、紹介しときます。

これが株札です。左から1、2、3・・・10です。このうち142種類
(画面の中の赤の↑みたいな札と金色の○が入った札)
あります。
どこかに数字が書いてありますので、見分けはつくと思います。本当は
10枚で1組として、4組、40枚+予備の札が入っていますが、使うのは
2組のみです。この20枚の札の組み合わせで遊ぶ、運と駆け引きの心理ゲーム“カチカチです。

遊び方(4人〜6人ぐらい)

最初に親を決めます。1〜10の札を適当に切り、裏返しにした山の上から順番に引きます
一番大きな数字の札を引いた人が親です。

改めて、20枚の札を良く切り、左隣の人にカット(重ねた札を途中で切って、上下を入れ替える)してもらい、右隣の人から裏返しに、一枚ずつ配り、計2枚(2週する)の札を配ります。(人に見られないように・・・)

最初に場代(参加料)として、親を除く、全員が1枚ずつ場に出します(最初の親が1枚を出し、座布団の下へ入れておきます。以降、親が交代していきますので、この1枚が親の分として保管されています。最後は、最終ゲームの勝者がそれをとることになります。)

配られた札を見られないように確認します。親が追加のチップを場に出します。(前もって、一度に出せる枚数の上限を5枚などと決めておきます。ただし、一旦、出された枚数は、下げることはできません。

子は勝負するか、降りるかを決めます。勝負するなら、右回りの順番で、親と同じ枚数のチップを場に出します。もちろん、降りることもできます。(降りる場合は、札は裏向けにして伏せておきます)

親が降りた場合は、次の順番の人が親になります。この時、親になった人は、場に出す枚数を上げることができます。もちろん、親が降りない場合は、親は2まわり目には、場に出す枚数を上げることができます。

勝負に参加している人が、規定回数(普通は3巡です)場にチップを出したら“勝負!”です。順番に札を表向きにします。(通常、親は最後に見せます)

勝った人が場に出ているチップをすべて取ります。この時、特定の組み合わせ(次のページで説明します)“祝儀”として全員(降りた人も含めて)から決められた枚数を追加でもらいます。

同点の場合(タメと言います)は、チップを残したまま、それぞれ場代(この時は親も出します)を出して再度勝負します。このときは、“役取り”といってピン役以上でないと勝負に参加出来ないルールもあります。

以降はこの繰り返しです。回数か終了時間を決めて勝負を続け、最終的に獲得した枚数が多い人が勝者となります。

用意するもの

@株札   1〜10の札2組(1と4は2種類)  
Aチップ(マッチ棒やおはじき等何でも可) 30枚〜/人
 (同数必要なので、徳用マッチを利用すると良いでしょう)

B座布団(無くてもかまいませんが、札が取り難いので・・・)