涙を借りに行く。夏の花火が染み込んだままの 宇宙(そら)そら(そら)に 岬に
蛍は幻の空間を引き連れてくる しばし僕は球体となるだろう
真夜に一人、紅を差す君を思い出せば 子宮のごとき 空間にいる
バスが出るから、革命を放棄した兵士のように君の記憶からも立ち去る
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