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テーマ:「秘密、そして広末涼子との出会い」について

●はじめに。

●参考資料:質疑応答内容抜粋
問い:韓国にもファンが居たことを知っていましたか?
「いえ、知りませんでした」
(イベントの核ともいえるこの部分なのに、これをここまできっぱり言える人はなかなかいないと思います^^)
「韓国で秘密が公開されたのは(02年10月18日封切り)こちらの新聞で見たり聞いたんですけど、嬉しいです。そんなことなら行きたいですね」

問い:今までで1番難しかった役は?
「1つ選ぶのは難しいんですけど、秘密のヨット部のシーン。 2日間シーパラダイスで、ヨットの上の撮影なので、日を避けるものが無くて、海水を浴びるばかりで。 中学生の頃とか日焼けは気にすること無く過ごしてて真っ黒だったんですけど、 陸上部で。でもこのお仕事初めて日傘さしたりとか、肌は白くしなくちゃ、とかやってるうちに 日光に弱くなってて、1日居たら思いっきりヤケド。日光アレルギーみたいになっちゃって、 1日撮影をだめにしてしまいました。 ここだけの話、顔の皮が全部むけたんですよ(笑)。笑えなくって。 笑うとつっぱっちゃって。人生の中であんなに鏡を見た日はないですね」

問い:これから挑戦してみたい役は?
「この間おとなしい子をやって、ダメな子、いい子、はじけた子。。。でも悪い人って、結構やってないんです。 嫌な子。ちょっとやってみたいですね。 演じていて、自分と似てる所。対称的な所、私には絶対こういう感情起こらないな。 自分はここでは怒れないんだとか、あるんですよね。 でも役に入って現場に入って、相手の役者さんの表情を見て、 そうするとセリフはちゃんと言わなきゃいけなくて。 監督さんに『このシーン、机叩いていいですか?』って聞いて。OKが出て。 で、机叩いてみたらすっごく頭に来て(笑)。 仕草とか音とかで、感情って変わってくるんだなって思ったり。 新しい自分の力使うじゃないですか。だから新しい自分発見できるかな、と思うので。 ちょっと悪い役、嫌な人、やってみたいと思います。 例えば人を騙したりとか。あと、何があるかな。 よくストーリーで殺人犯。犯人。そういう役をやることで 一面だけじゃなく、そういう人の悲しみとか違う面も見れるからやってみたいと思います」

問い:ARITAの卵のシーンはどうやってるんですか?
「あったね。アレは結構大変でした。 まさかでも、ゆで卵2個も飲みこめないんですけど(笑)。アレは映像のマジックで。 言っちゃっていいのかな?真横からのカットだったので、 半分に綺麗に切って、黄身は詰まるから抜いてもらって、 噛んでないじゃないですか。だからほっぺにためて。 意外と反対から見るとカッコ悪いカットになってたと思います」

問い:フレンドパークには出演しないんですか?
「あれは自分がお仕事始める前からあった番組だったので、 出たいなと思っていたんですけど、いざなってみると張りついた姿が情けないな〜と思って。 だから遠慮しておきました(笑)。 オファーは頂いた事あります。デビューした頃とか。何度か頂きました」

問い:芸能界で生き残る秘訣は?
「なんだろ。自分では、この世界での自分の位置する場所だったりとか、 意識した事は無くて。だから、そこを持続したいとか意識は全く無くて。 そんなノウハウは無いんですけど(笑)。 でも自分の夢見ていた世界で、そこに自分の熱くなれるものがあることが幸せで。 そこで楽しく仕事が出来る。それが1番の要素なんじゃないかな、と思います」

問い:結婚したらどうするか?
「考えたこと無いですけど(笑)自分が2人兄弟で、1人よりは…ってそんな現実的な。。そんな計画的では無いと思うんですけど(笑) どうかな〜。お芝居はでも続けたいですね。でも女性としては子供生んだりとか、1番近くで見ていたいし。母や、伯母の姿見てもいろんな物同時進行に出来るような簡単なものでもないと思うので…どうしましょ(笑)そうなった時に考えます(笑)」

●本文:素、広末
 どうでしたでしょうか。韓国、日本両国の広末サポーター約100人と、広末涼子さんの 質疑応答。これはほんの一部ですが、なんとなく場の雰囲気がお解り頂けたでしょうか。 こんな為になるのかならないのか、ちょっと暴露も交えつつ、ファンのささやかな暴走もありつつ、3時間ずっとこの雰囲気、こんなやり取りで進んで行きました。 司会進行のキムさん(通訳も兼任)和田さん共にとても楽しい方で まさにアットホーム。そしてスタッフも少数精鋭、途中バックに張ってあったポスターがはがれてガムテープが見えたり^^と 手作り感が溢れていました。そう、その現象こそが象徴するのが、「広末涼子」の本質は テレビで見る、真面目でおしとやかな、発言に気をつけている「素」の広末ではなく、 ラジオで聴ける、真面目だけれど抜けている、ユーモア&ウィット溢れる「素」の広末だったという事なのです。 チープこそ、広末。某ホテル飛天の間の様な豪華絢爛の中ででイベントをやっては、広末たる、広末では無くなってしまうのです。 そこで見れるのはテレビの広末。飾り物の芸能人になってしまうのです。 時代を駆け抜けるアイドル、天性の女優。そんな陳腐で時代がかった言葉はこの人には似合いません。 そこにいるだけで周りを幸せにしてしまう、とても稀有な才能の持ち主です。 なのに、ごく身近にいる気がする。まるでお地蔵さんのような人です。(違うか)

●本文:女優、広末
 僕は記憶力があまりいい方ではありません。 上記の質疑応答も、メモを元にしているとはいえ、正確さにはずっと欠きます。 実際には多少の違いはあると思います。 それでも、今回広末さんの口からは「女優」や「この世界」という言葉は聞かれても 「芸能人」「芸能界」という言葉は発せられなかったと確信します。 その時私は、この人は自分が「女優」であっても、「芸能人」という意識がない(薄い)んだなと思いました。 同じように聞こえますが、ちょっと意味の範囲が違いますよね。 なにを描くか。描く物が決まったスケッチほどいい作品が出来ます。 女優と言う目指すものが決まった広末涼子、 女優として、これからどんな道具、題材を与えられ、どのくらい大きなキャンバスに(もしかしたら紙の上ではないかもしれない) これからどんな作品を描き上げるのか、ほんとに楽しみです。

●最後に
 このような機会を与えてくれた、フラーム、フラームジェクトのスタッフの皆さん他、 そして、韓国の広末サポーターの皆さんに、感謝!!

このイベントは2003年1月25日に横浜産業貿易センター9階、横浜シンポジアで行なわれました。

2003年01月26日 19:37  投稿者:さん

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