
現代自動車が、それまで生産していた「ニューグレンジャー・V6 3500(’94年発表)」
の後継車として1996年4月に発表・発売した高級車です。
当時のカタログのキャッチコピーは「〜韓国の名誉〜 ダイナスティ」。
’96年発表当時は韓国国内最大排気量の乗用車として
ショーファードリブンカーとして多く用いられました。

ボディーパネル/内装はニューグレンジャー(デボネア)の物を流用していますが、
フロント及びリアのデザインが大幅に変更され、最上級車としての風格を
醸し出しています。
上写真のグレードは現代自動車創立30周年記念の特別仕様車である
「3.0SV(スペシャル・バージョン)」です。(写真提供・deboさん・羽田空港にて撮影)
世界各地の韓国大使館・領事館でも活躍し、日本でも見る事ができます。
また、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)にも、現代グループ会長(1998年当時)
故・チョン・ジュヨン(鄭 周永)氏からダイナスティ・リムジンが寄贈され、
金正日(キム・ジョンイル)総書記が使用しているとの事です。(現代自動車関係者談)
エンジン・ラインアップはV6・3.5リッター(210ps)を始め、3.0リッターV6(194ps)
と2.5リッターV6(167ps)も用意しています。
97年にはリムジン車(15センチ延長)が追加され、特別仕様車「シグネチャーSV」
(2.5リッター車)も発売。現在ではこの車種をメインに販売を続けています。
2003年11月にはマイナーチェンジが行われ
フロントブレーキの16インチVディスク化及びアルミホイール(16インチ)の変更、
ドアミラーウィンカーの装着や
JBLオーディオ/ナビゲーションシステムへの移行が行われました
(2004年1月現在はV6 3000SV/シグネチャー/シグネチャーSVのみ継続販売)