寡雪 御在所、飛び級で春

ほぼ降りきった辺りでT尾さんが発見。
良い眼をしてますなあ。ショウジョウバカマの蕾です。
花弁が微かに覗いています。
スカイライン沿いの日当たりの良い所にはアシビの凄い蕾。
まだ完全に咲いてはいませんが真っ白に膨らんでいます。
そう言えば武平からスカイラインに抜けた辺りでヤシャブシの蕾も大きく膨らんでいました。
もうすぐ青虫のように伸び始める事でしょう。


20130316

最近暖かいですねえ。桜前線も例年より進行が早いようです。
もう1−2回は雪が降るかもしれませんが積もる事は無いでしょう。北日本では除雪費用が底を尽くほど降ったのにこちらは本当に少なかったです。あなわびし。
金曜夜にT哉夫妻が帰ってきて、土曜日は家族全員で記念写真を撮ると言います。どうやら車を買い替えるようで、思い出深いハチ公(RX−8)も一緒に撮るそうです。
そんな訳で土曜日は早仕舞い。結局今年は地獄谷下降とコクイ谷散歩は出来ずにシーズンを終えそうです。

翌朝、自宅を出ると東の空が白みかけています。早いなあなんて思いはしたものの、もうお彼岸でした。日の出も早い筈です。
窓の霜取りにお湯を沸かしましたが窓は濡れているだけ。過冷却にもなっていません。「時間とガスの無駄やん。」
名古屋市内を抜けた辺りから23号線の流れが悪いです。暖かくなり早出する人が多くなったのでしょうか。T尾さんが駐車スペースを確保してくれると言ってましたがあまり待たせても申し訳ありません。かといって自力では如何ともし難いですし…。

6:45 a.m. 湯ノ山最奥P着。
「お待たせ〜。」T尾さんの車の横にはM先生の車。姿は見えません。もう出かけたそうです。足の速いM先生ですから今日はもう追いつけないでしょう。
急ぎ仕度をします。この暖かさ、冬道具はもう要らないでしょう。スパッツも車に残し、保険の為つるはしだけ持って行きます。

7:00 a.m. でっぱつ。
ホント、雲ひとつない晴天。陽射しも暖かく風も爽やかです。これってもう春?

道端にも雪はありません。ホントあっけなかった今年の冬。尤も雪の季節に腰痛で2週連続休んだのでした。ああ勿体ない事をしたもんです。
登り始めるとすぐ汗ばんできます。涼しい風が頬を撫ぜてゆきます。「う〜ん、爽やか爽やか。」

裏道分岐手前の砂ザレ、T尾さんが振り向くように言います。振り返ると…、「おっ、咲いてますねえ。」
もうマンサクの季節なんですね。

我家の園芸種とは違い、山に自生するマンサクは清楚で慎ましいです。我家のあの賑々しい花と同種だとは思えないほどです。
樹林帯を抜け、ロープウェイ下まで来ると、ここのマンサクは日当たりの所為か先程のものとはうってかわって華やかです。これくらいがちょうど見頃で良いですね。


7:35 a.m. 岩棚着。

下からは見えなかった本谷上部、ここから見るとまだかなり雪が残っています。もう暫く雪が楽しめそうですね。

地蔵岩を過ぎ尾根筋に出るとけっこう風が強いです。しかしやはり冬の風とは違います。やさしい温もりのある風です。
あちこちに凍った雪が残っています。日陰は固いですが日が射すとすぐグサグサになる春のザラメ雪です。
凹角上のコブシ、ネコヤナギのような蕾が沢山付いています。ゴールデンウィークが楽しみです。

8:00 a.m. 北谷テラス着。

さすがにここのマンサクはまだ蕾。でもチラホラと先が割れ黄色い花弁が覗いています。来週辺り咲き始めるでしょう。

ここから先の掘割はまだしっかりと雪が残っています。名残を惜しむように雪の感触を味わいながら登ります。
掘割ドンツキにはエルガーフェイス。もう目地の雪も無くすっきり乾いた岩です。

岩稜帯から回り込むと、ああやっぱり。今日もベットリと氷が付いています。でも乾いた石も出てるし、先々週のような状態ではありません。ああ良かった。保険にと持って来たつるはし、結局今日も使わずに済んでしまいそうです。カッティングなんてもう何年もしてませんねえ。

8:20 a.m. 上のテラス着。
四日市の煙突の煙、ほぼ真っ直ぐに昇っています。殆ど風が無いようです。のどかな春景色を見下ろしながらの小休止、良いものですなあ。
北側に目を遣ると御池の平頂峰が望めます。かなり雪が融けたようで雪原が斑模様を描いています。その左奥には霊山。こちらはまだかなり白いです。
右手遠くには薄くピンクがかった白山。名前のとおり遅くまで白い山です。

ちゅるちゅる滑りながら最後の登り。富士見岩はもうすぐ。

8:40 a.m. 富士見岩着。

温かな陽射しの中朝陽台に向かいます。足元の雪はこの時刻はまだ締まっていますが昼近くになり気温が上がると一気にクサッてゆくでしょう。
朝陽台で早々と軽食。もしかして今日は中道往復?
でもこのまま降りたんじゃ温泉もまだやってないし、やはり望湖台まで行きましょう。
疎林帯の下、雪はまだ締まっています。どこでも歩きで遊歩道へ抜けます。そのままそり広場へ。

駐車場が使えない所為か、今日は静かです。行き交う人もあまり見かけません。これで工事が終わり駐車場が広くなるとまた人出が増えるのでしょう。
望湖台へ向かいます。暑くも無く寒くも無し。これから暫くの間が年間で最も良い時期です。

9:15 a.m. 望湖台着。

今日は遠くまでよく見渡せます。イブネの向こうには比良の山並み、霊山の向こうに伊吹。ちょっと霞んでいるのは季節柄仕方ありませんが。
久し振りの景色を満喫した後はどこでも歩きで記念碑広場へショートカット。日当たりの良い所はもうくさりかけています。右手地獄谷側は雪が切れています。こりゃ地獄谷も雪が少なくてあまり楽しそうではありません。(早仕舞いの為負け惜しみ?)
遊歩道へ抜けそのまま峠道へ。結局今年は雪に埋もれた峠道も下降できませんでした。まあこんな年もありますわなあ。

武平峠へは10時前に着いてしまいました。あまり早く降りると温泉が営業していないのでゆっくりと時間をかけて降りる事にします。

ほぼ降りきった辺りでT尾さんが発見。良い眼をしてますなあ。ショウジョウバカマの蕾です。花弁が微かに覗いています。

スカイライン沿いの日当たりの良い所にはアシビの凄い蕾。まだ完全に咲いてはいませんが真っ白に膨らんでいます。

そう言えば武平からスカイラインに抜けた辺りでヤシャブシの蕾も大きく膨らんでいました。もうすぐ青虫のように伸び始める事でしょう。

10:30 a.m. 車に帰着。
ゆっくり片付け物をしてから行けば11時営業開始の鹿の湯に入れそうです。じゃあ今日もT尾さんお薦めの鹿の湯ホテル。

帰宅は思ったより早めでした。これも武平から早仕舞いしたおかげ。
皆が揃うまで少し時間があります。御在所がもう春だったので我家の庭も春探し。
まずはマンサク。ゲゲッ、やはりこれは別品種と見るべきでしょう。

足元には雑草が咲いています。ホトケノザ、イヌノフグリ、オドリコソウもそこらじゅうにまんべんなく。

今日辺り福寿草を見に大勢が藤原へおしかけているだろうとT尾さんと話していたのですが、家の福寿草はもう終わっていました。縮れた葉っぱがもう伸び放題。クロッカスも咲き放題。

剪定し過ぎのサンシュユもほんのチョッピリですが咲いています。レンギョウの蕾が膨らんでいます。これももう直ぐですね。



2013年03月16日18時55分00秒 記



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