山路歩めば不如帰

長石谷ってこんなにたくさんのホトトギスが咲いていたの?
こりゃホトトギス街道ですな。
長石谷 山路歩めば 不如帰
読み人知らず、なんちゃって。
山路に咲いているからヤマジノホトトギスなんて長ったらしい名前なのかな。


20120818

今日はもう土曜日、長い休みも後一日でおしまいです。休み中天候不順で結局どこへも出かけずじまい。週次業務の土曜日の御在所通勤くらいは励んでおきましょう。でないと休み中の不摂生で身体が重くなり重体になっちゃいます。
最近23号線が大型トラックで混むようになりました。それと御在所の駐車場混雑を見越して目覚ましが早めにセットしてあります。今日は意外に早く着いてしまいました。

6:30 a.m. 中道入口駐車場着。

天気のおかげか皆さんまだ本番にお出かけか、駐車スペースは選り取り見取り。
T尾さんが既に待機中。ご子息が帰省中なので今日は休みかと思いましたが、どうやら遊んでもらえなかったようです。そうでしょそうでしょ、家のS司も帰ってきても友達とお出かけ。家には寝に帰って来るだけでした。男の子なんてそんなもんです。
Iさんが居ません珍しいなあ。火曜日は雷雨の中Oさんと登ったほどの猛者なのに。あっ、まだ時間が早いのか。なんて言っていたらご到着。
揃ったところででっぱつです。
火曜日は合羽を着込んででっぱつしたそうです。オバレ石で雷が通り過ぎるのを待ち、それから引き返すのではなく山頂へ向かったそうです。山頂の気温が18度で涼しくて快適だったとか。合羽が苦手なtanuoさんにはとても真似できません。
先週同様気温は低いのですが朝から蒸します。カンカン照りじゃないのが救いです。ところで今年の夏はまだカンカン照りを体験していません。まあそんなもの体験したくもありませんが。
水害前はカンカン照りの日は裏道を歩いたものです。ずっと木陰が続き傾斜が緩やかなので中道よりずっと楽でした。今じゃあ裏道も木陰は藤内小屋まで。その先は真っ白の花崗岩の照り返しが激しい河原歩きとなります。まるで夏の雪渓歩きみたいなもの。空の太陽と地面の照り返しで両面グリルのようにこんがりと焼き上がります。

おしゃべりしながら歩いている内にもう北谷テラス。天気が良くないので一枚も写真を撮っていません。道中貧相なママコナと草臥れたアキノキリンソウしか無かったし。
テラスの上で風に吹かれながらハンカチの汗を絞ります。Tシャツもズボンももう既にベタベタ。Tシャツの汗が下に伝いズボンを濡らしています。おかげで腰の辺りが濡れて足の方はあまり濡れていません。まるで粗相したみたい。まあどこもかもゆるくなったお年寄りですからお漏らしと思われても当然ですね。
休みついでに写真でも。もし雨が降り出し武平からエスケープとでもなったら今日のページはあまりにも寂し過ぎます。賑やかしのために何か写すものはありませんか〜。
あっ、あった。ママコナが咲いています。その傍にはアキノキリンソウの結実。

ここから先はけっこうコモノギクが咲いています。今年は多いようです。が、撮りたくなるほどの美人にはおめもじできず。どうも年増が多いです。

8:30 a.m. 岩稜帯着。
風が流れ爽やかです。近くのミズナラにはドングリが出来ています。

爽やかな風に吹かれながら上のテラスに向かいます。その手前でアキアカネ。結構お尻が赤くなっています。


8:45 a.m. 富士見岩着。
あ〜、ホント爽やか。エアコンではこの爽やかさは味わえません。
柵の外にホツツジ。折角だからパチリ。

朝陽台経由でアゼリア前へ。毎度のパターンでここで大休止、燃料補給します。
休み中に食い過ぎて胃拡張になったのか今日は特にお腹が空きました。朝食を摂っていないのは毎度の事なのですが。
おにぎりにバナナ、そして頂いた梨。やはり山の上ではフルーツは特に旨いです。
お腹が膨れたところで望湖台へ。望湖台への階段傍にはヤシオの木の紅葉。


9:25 a.m. 望湖台着。
涼風が凄く爽やかです。先の岩場まで行くと風がありません。後ろからガスが流されてきて地獄谷に沿って流れ降って行きます。
いつもと風向きが逆のようです。こちらの風が無いのも納得。東風か南風。天気崩れそう。
望湖台まで戻るとやはり爽やかな風。
涼風を身に受けながら峠道へ。時々薄日が射します。暑くなったり涼しくなったり、めまぐるしく変わります。
道端にはコモノギク、ホツツジが咲いています。セミも鳥も鳴かない静かな御在所です。


10:05 a.m. 武平峠着。
ホトトギスの蕾が膨らんでいます。

今年はホトトギスの鳴き声を一度しか聞いていません。それなのにもう花が咲く季節になっちゃいました。
小休止の後、鎌に向かってエッチラオッチラ。登りになると急に暑くなります。ヒーハー。


10:55 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。

今日は南東の風、山頂北側は風が無く蒸し暑いです。風のある南側には先客あり。南側の少し先へ降りそこで休憩とします。行き過ぎると切れ落ちているので恐いです。
ここにもホツツジ。

薄日が射すと急に暑くなります。北側は日陰があっても風がありません。日陰を取るか涼風を取るか? やはり涼風を取ります。
デザートにIさんから葡萄を頂きました。家の近所の葡萄園のものだそうです。家も以前はよくあそこで買ったものです。
梨と言い葡萄と言い水気タップリのフルーツは旨いですねえ。特に山の上となると尚更です。
しっかりエネルギーを蓄えた後は長石谷を降ります。イワタバコのその後の様子見を兼ねて。
岳峠から直ぐ長石谷に入ります。下り始めるとホトトギスの鳴き声。今年二回目です。一時はうるさいほどそこらじゅうで鳴いていたものですが。ウグイスが減り托卵出来なくなったのでしょうか。ウグイスの卵を巣から皆落としてしまい自分だけがエサを独占するその性に悪感情を抱いてしまいますが、ホトトギスも生きる為に必死なのでしょう。それも他力本願故に托卵先が減ってしまうと自らの種も存続できないのですから。
ホトトギスの鳴き声はその後すぐ聞こえなくなってしまいました。その代わり花の方を発見。その傍にはシモツケソウを大きくしたような花が。外側にはガクアジサイやノリウツギのように飾り花があります。Oさんに何なのか教えてもらう為に撮っておきます。

その後もあちこちでホトトギスが咲いています。蕾もまだまだ多いです。長石谷ってこんなにたくさんのホトトギスが咲いていたの?

こりゃホトトギス街道ですな。
長石谷 山路歩めば 不如帰
読み人知らず、なんちゃって。山路に咲いているからヤマジノホトトギスなんて長ったらしい名前なのかな。

流れがでてくるとイワタバコです。まだまだ元気に咲き続けています。先々週はまだ蕾が無茶苦茶多かったからなあ。

イワタバコが切れたらまたホトトギス。

長石谷を降り崩壊地辺りでシャツを脱ぎ水洗い。身体も水で拭います。ふ〜さっぱり。
長石谷と別れ、三滝川渡渉点でヒルチェック。今年はまだヒルの洗礼を受けていません。このままヒルとは無縁であり続けたいtanuoさんでやんす。
ちょうどそこで雨粒がポツポツ。なんちゅう悪運の強さなんでしょ。

13:25 車に帰着。
ポツポツきた雨もいつのまにやら止んでいます。
いつも通り温泉へ。

温泉を出てからは雨は全く降っていません。ただ東の空が黒っぽく見えます。
四日市で23号線に合流し北進し始めたところで真正面遠くで稲光。その後も何度と鳴く稲光が見えます。
木曽川を渡る辺りから小雨がフロントガラスを叩きます。それも暫く行くと雨も止んでしまいました。
大雨を想定していましたが雨が無いのも悪運の強さ。渋滞もなく順調に進んで行きます。


2012年08月18日23時50分00秒 記



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