お久のホームゲレンデ

見通しの利く所に出る度、
振り返って富士山を探しますが
やはりよく解りません。
相変わらず伊勢湾は金色に輝いています。
手前の伊勢平野には野焼きの煙があちこちを覆い
晩秋の風物詩を演じています。


20111210

先週も菰野まで来ておきながら雨で断念。最近どうも軟弱が板に付いてしまった、軟弱カマボコtanuoさんです。
おかげで足の方はもうバッチリ。冬タイヤにブレーキパッドも新品、いつ降られてもOKです。
今日は久しぶりのホームゲレンデ、御在所です。Mちゃんのお父さんが来るかもしれないとの事なので、料金所跡に早めに着くよう20分ほど早めに家を出ました。運良く遭えたらご一緒します。

菰野の道の駅で朝のお勤めを済ませ道路に出ると見覚えのある車が通過しました。一見違法改造車、この車はT尾さんに違いありません。(誤解の無いように付け加えておきますが、決して違法改造ではありませんので。)
それではと後を付いて行きます。

6:30 a.m. 料金所跡駐車場着。
12月に入った所為か駐車場はガラガラに空いています。さすがの山ガブームも雪の便りを聞き一段落のようです。ファッショナブルな山ガのお姉さん達も流石に冬装備にまではお金がまわらないようです。いや、そのうち山ガ向けにカラフルかつファッショナブルな冬道具が現れるかもしれません。ピンクに塗られたアイゼン。ピッケル等。昔、ボナッティのカラビナが緑色の粉体塗装でしたがあれをピンクにするのもお洒落ですね〜。ゼルバン(今はハーネスと言うんでしたっけ)もメロウカラーでファッショナブルに。想像するだけでビックリ仰天! 笑っちゃいます。いや、失礼。

Iさんは既に到着し準備を始めています。皆さん手回しが良いので仕度が早いです。ひきかえtanuoさんは相変わらず要領が悪くグズです。おまけに外が寒いものだから暖房の効いた車内、それも狭っ苦しい運転席で靴下を履き靴を履いています。ただでさえグズな癖して。
Mちゃんのお父さんは未だのようです。6時半まででないと駐車場が満車になる旨伝えてあるので、この時刻で来ないって事は今日は止めたようです。
それでは準備が終わったところででっぱつです。

6:50 a.m. でっぱつ。
Iさん、T尾さん達、先週は中道から御在所、鎌から三岳寺まで回ったそうです。午前中は霙のお出迎えだったそうですが、皆さんタフですねえ。もうtanuoさんには付いて行けません。四駆(ダブルストック)にプロテイン補給で富士山目指してトレーニング中だそうです。モチベーションが違いますねえ。そして「今日は雲母までですか?」と聞いてきます。軟弱カマボコtanuoさんは返事に窮してしまいます。雲母峰まで足を伸ばすと最後の降りのアップダウンと温泉街を登り返すのがとても辛いんですよね〜。

歩き始めると正面御在所がピンクに染まり始めました。日の出がこの時期6時40分〜50分くらいなのでドンピシャです。雪で化粧されているともっと綺麗なんですがねえ。

中道に入ると樹林帯越しに真横から朝日が差し込みます。赤い太陽に赤く染まった行く手の斜面が綺麗です。
ロープウェイも下まで来ると視界が開け伊勢平野と伊勢湾が一望できます。まだ低い太陽からは赤みが褪めてしまいましたが、今度は伊勢湾を金色に輝かせています。写真でみると太陽がピカドンみたい。まあ太陽のエネルギーの元は水素の核融合ですから水爆には違いありません。

あまりにも天気が良く遠望が利くものですから皆さん富士山を探しています。でもここからじゃあ低すぎます。「岩棚まで行けば見えるかな。」と岩棚目指して行きます。
天気が良いと道行く人の言葉も決まってしまいます。「富士山が見えてましたよ。」
そうかい、そうかい。良かったですね。

7:30 a.m. 岩棚着。
早速岩の上から東の地平を望みます。おぼろげに見える東三河の山並みの上に南アの稜線が続いています。そのどこかに台形が覗いていないか目を皿のようにして探します。う〜ん、よく解んねえな。
ずっと左にはまだ黒い恵那山、そして中央。その奥に南ア北部の山々。中央が切れた所には八ヶ岳、ず〜っと離れて御嶽山。山頂部分が今にも雲に隠れそうです。
その左には乗鞍、雲を被った穂高、そして笠ヶ岳の三角形。ほんとよく見えます。が、富士山が特定できません。ああでもない、こうでもない…。
恵那山の右下には名古屋駅のセントラルタワーズ、ミッドランドスクエアーなどのビルが見えます。ニョッキニョッキ。

見通しの利く所に出る度、振り返って富士山を探しますがやはりよく解りません。
相変わらず伊勢湾は金色に輝いています。手前の伊勢平野には野焼きの煙があちこちを覆い晩秋の風物詩を演じています。
伊勢湾の向こうには知多半島、その向こうには三河湾、そして渥美半島の蔵王山が霞の上に浮かんでいます。霞は春の季語だからこの時期には不釣合い。でも今日は小春日和だから良いか。


8:05 a.m. 北谷テラス着。
冬枯れ色の上に白い岩峰。絵になりますなあ。

天気が良いと何もかもが綺麗です。

上のテラスからはあちこち凍っています。ちゅるちゅる滑りながら登ります。ぼちぼち冬道具が要るなあ。不精を絵に描いたようなtanuoさんは未だ冬道具を持ってきていません。ほんとグータラには困ったものです。

8:50 a.m. 富士見岩着。

気温は低いですがお日様ポカポカ日溜りHike。
Iお父さんが「琵琶湖が見える。」と言います。こんなところからでも見えるんですね。よく見ると竹生島も。
なにやらキラキラ光るものが舞っています。風花? ダイアモンドダスト? スキー場で雪を作っているのかもしれません。それが風に流されてこちらまで運ばれてくるのでしょう。

8:55 a.m. 朝陽台着。

遊歩道を行きます。北側には霧氷が見られます。ほんの少しですが今年の初物。昨日のものなのか半分透明氷。うひょう〜、雨氷〜。

ゲレンデは薄化粧。スノーマシンの音が聞こえます。やはり富士見台のダイアモンドダストはこの所為でした。

カモシカセンター前で小休止。建物に取り付けられた寒暖計は0℃、これって狂ったまんまですね。頬に当たる風は明らかに氷点下です。どう見ても−5℃くらいはあるような…。

9:30 a.m. 望湖台着。
小さな霧氷の向こうに雨乞岳。よく見ると東雨乞の山頂に人だ見えます。遊び心でズームアップ。やはり人でした。

武平峠に向かいます。風も無く穏やかな日和です。横に流れていた四日市コンビナートの煙突の煙がほぼ垂直に上がっています。

10:05 a.m. 武平峠着。
小休止して燃料補給。「もうこんな時刻?」なんて言っていたら御在所の登りで2時間かかっているとの事。そうか、富士山を探している時間が長かったのか。
一息ついたところででっぱつ。
峠で曇っていた空はまた快晴に。小春日和の散歩道、お日様燦々日溜りHike。
遊び心でまたまたズームアップ。綿向山山頂に何か見えるのはケルンかな? な〜んだ杉の木だったのか。

鎌北面には薄っすらと雪が残っています。いいですね、これくらいの薄化粧。


11:00 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。

祠に拍手。祠の横で日向ぼっこしながらお昼にします。天気は良いし風も無し、暑くもなし寒くもなし。山で食べるとどんなものでも大ごちそう。

降りは長石尾根-三ツ口谷。
北面には薄っすらと雪が残っています。ずっと日陰だったのが三ツ口谷への分岐まで来ると日向になります。汗ばんだ身体には日向より日陰の方が心地良いです。

季節はずれに爽やかな尾根道、どんどん下って行き途中で三ツ口谷へ出ます。

この谷が氷に覆われるのももうすぐです。早く来い来い鈴鹿の冬。


12:45 a.m. 車に帰着。
今日は久しぶりに湯ノ山温泉。我家の水道水温泉より広くてゆったり寛げます。



2011年12月10日23時05分00秒 記


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