maru的 オサカナ図鑑 ヒラツメガニ 


 ガザミ科 ヒラツメ属
  学名 Ovalipes punctatus
  漢字 平爪蟹 
  地方名 Hガニ ホンダ マルガニ
  分布 北海道以南
  POINT 駿河湾、遠州灘とも冬の風物詩
  食味 ★★★

 甲羅にホンダのマークに似たHが刻まれている。そこで付いた俗称が「Hガニ」や「ホンダ」。Hから連想して"すけべがに"に至ってはとんだ濡れ衣。
 ここ20年くらいで全国的にガザミが減っている。西表島と浜名湖に棲息するノコギリガザミも激減した。浜名湖の民宿で頼むと運よく食卓にのっても1万円近いらしい。で、なんとか釣果が得られて、店頭でも庶民価格なのがヒラツメガニ。
 ガザミ(ワタリガニ)の減少は全国規模のようだ。かわって、このヒラツメが市場にでるようになったが、本種も減っているという。

■カニ網を投げる
 サーフや堤防からの投げ釣りでカニ網を投げる。ナイロン網にイカリング、イワシを縛り付け、網の上に付いたオモリで投げる。あとはひたすら待つ。エサに釣られたカニがナイロン網にはい上がり、爪が絡んで動けなくなる。九十九里浜や相模湾でも盛んだというが、遠州灘も冬の風物詩である。竿を3本ほど用意してローテーションすると効率がいい。

■食う
 大きくても甲羅が10cmくらい。殻は意外と柔らかい。2つ切りにして味噌汁に入れる。茹でガニでは、かぶりついてしゃぶるのがいい。


画像撮影/maru