チョット笑える話

チョット笑える話〜留学編M 〜 2004/08/15
 ゴールド・コーストにあって、日本人観光客が多く利用する「ANAホテル」。そこに宿泊する日本人と親しくなって、面会に行った朝のこと。フロント前のロビーには、日本人の団体ツアー御一行様が溢れていた。そして、団体ツアー恒例、添乗員のこんな挨拶が聞こえてきた。
 添乗員: 「今日が旅行最終日です。夜の飛行機で日本に帰りますので、自由時間で各自最後の日をお楽しみ下さい」
 ツアー客たちは早速ゴールド・コーストの市内へと散ってゆく。限られた時間内でショッピングや市内観光を思う存分にしなければ損をする。
 男4人の中年グループがロビーのソファー(私の隣)に残されていた。何やらしきりに議論している。添乗員が駆け寄って相談に乗る。傍で聞いていた私にとって、そのやりとりが非常に面白かった。

 添乗員: 「どうかされましたか?」
 中年男たち: 「実はレンタカーを借りて、ケアンズまで行こうと思って、あれこれ思案しているところですわ」
 添乗員: 「ケッ、ケアンズですか! 片道2000Kmありますよ!」
 中年男たち: 「そんなことはないですよ。地図見たら近いですよ、300Km位かな。6時間もあれば行って帰ってこれるでしょ。夜の飛行機には間に合わせますから」
 添乗員: 「(地図の)縮尺が違うんです。いいですか? オーストラリアは大陸ですよ! 北海道旅行じゃないんだから・・・・」
朝のホテルの賑やかなこと。添乗員の説教はそれからも長く続いた。




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