「古座間味ビーチ」編
(’07年8月/6歳7ヶ月&1歳2ヶ月)





8/24(金)

週間天気予報は、私達の帰る前日までずーっと「曇り〜雨」(T_T)。
が、実際は昨日に引き続き、今日も朝からほんのり陽が射してます(^^)。
今日は1日ビーチの予定なので、このまま暑からず、寒からずの天気が続いてほしいなあ

朝ごはんは最上階のバイキング。これがすっごい行列でした!
昨日エレベーターで
「7:30〜8:30は混みあうので、時間をずらしてちょうだい」
といった貼り紙を見たので、私達としてはかなりがんばって7:15頃(^^;)行ってみたら もはやエレベーター出口から朝食会場までずらっ。回転がいいので、待ち時間そのものはたいしたことないのが救いですが。
品数はいっぱい。特別に沖縄メニューが多いわけではありませんが、ゴーヤー料理や島菜チャンプルー、ウコンや紅芋のパイなどもあり。パインやスイカなどは北部産。1歳児Uにはその場で焼いているフレンチトーストや、ゆし豆腐スープにご飯を入れて即席ぞうすいを(ところでジューシーの語源はもしやゾースイ?)。
ゆっくり食べて8時ごろ、会場を出たらあの行列がうそのよう。実はあの貼り紙が混雑に拍車をかけてたりして(^^;)

朝食のために早起きしたので、時間には余裕あったはずなのに、なんだかんだでホテルを出たのは8時半前。出航は9時。間に合うのか〜!?
「とまりん」で、予約済みの高速船「クイーン座間味」のチケットを買い、乗り場である北側へ。龍の橋を渡って、だいたい徒歩10分くらい。
出航10分前くらいに「ふー間に合った」なんて乗り込んだら、当然ながら船室はいっぱいで、甲板へ。
甲板は日陰部分が少ないので、真夏の快晴だったら行くだけで熱中症です(^^;)。時間には余裕を持ちましょう自分。

乗り物に強いパパKKは、甲板で風に吹かれながら、次々現れる島を見て航路堪能。
特にKKは、波間に消えては現れる虹を数えては
「今95個目!ママも早く見てよ」
とご機嫌ですが、ごめんママは返事をするのが精一杯で;
ジェットコースターの異名を取る波照間高速船も、以前乗った時はそんなに辛くはなかったので
「船の揺れは車と違うからOKOK。しかも慶良間ならチョロイチョロイ」
なんてタカをくくっていたのですが、個人的には波照間よりも来ました。せっかく腕の中で寝かしつけたUが起きるのを承知で、トイレに走らなきゃならない切なさ(T_T)
原因としては、その日の波の具合もあるのでしょうが、座席と違って体を預けて座っていられないこと、甘く見ていた分よけいキツく感じたことなどもあるかも。あと朝食べすぎとか(^^;)。クイーン座間味、乗り物に弱い方はお気をつけ下さい。

10時、座間味島到着。
事前に連絡しておいた「レンタルショップ比嘉」さんの車で、古座間味ビーチへ。
船は満席だったけど、ビーチはまだそんなに混んでいず、パラソルも半分以上空いてます。
浜辺のレンタルカウンターで、パラソル(と付属のゴザ)に3点セット、KK用の浮き輪と箱メガネ等をレンタルし、水中カメラも購入(市価の3倍!)。
各々昨日買ったばかりのラッシュガードを着込み、まずはパパKKが偵察隊として海へ。
ママUはお砂遊びがてら、海を眺めて船酔い覚まし。そのうちUがお昼寝突入したので、ママもパラソルの下でごろり。
あ〜解放感!やっぱり夏の海は気持ちいいな〜

    


さて偵察隊長ダンナによると、岸からすぐ深くなるのは本当だけど、ガクンと落ちるわけではなく、KKが岩の黒いところに行かなければ大丈夫とのこと。
心配性のKKはこれを忠実に守り(もちろん浮き輪は手放さず)、「一緒に岩の方行って魚見ようよ〜」と誘っても、ガンとして拒否しっぱなしでした。まあそれくらいの方が安心だけどね、海では。
今回子供が2人に増えたので、1人はUを肌身離さず、もう1人はKKと遊びつつシュノーケルという交代制に。子供から目を離さないためというのが第一義ではありますが、日頃運動不足の年寄り夫婦につき、このペースに自然と落ち着いてしまうとは、薄ら寂しいものがあり(^^;)。

  

その頃KKとUは
  


ところでダンナは、初めてシュノーケルした時には「息が苦しい。俺はシュノーケルに向いてない」とかなんとか言ってたのに、いまや大ハマリ。さっき買ったばかりの水中カメラ、2人で交互に撮ってるうちに、あっという間に使い切ってしまいました。
実際ここでは、手軽にいろんなものが見れて楽しかったです。珊瑚の色鮮やかさだったら、やっぱり黒島なんかに軍配が上がりますが(あくまでも岸から近い、私達の泳いだ範囲の狭い場所では、ですが)、ちょっと行くと一面の珊瑚というか岩場が広がって、大きな魚が何匹もいて、またちょっと行くと軽くドロップオフもどきになったりして、こっちには魚がウヨウヨ・・・というように、ほんとに岸から近い、狭い場所にもかかわらず、密度の濃い空間が広がっている感じでした。

  

  


お昼は、浜から階段を上がったところにあるコテージへ。
隣接したテラスで、海を眺めながら沖縄そば&かき氷。
コテージでは、タコライス、カレー、チャーハンなどの昼食メニューのほか、軽食や冷やし物がかなり多種類販売されています。水着など海水浴グッズや、シャワーのためのミニシャンプーセットなどもあり。また、大きなテーブルも2つあって休めるようになっているので、日中あまり暑かったり、Uが具合悪くなったりしたら、ここに非難しようと思っていました。


今回の計画で一番心配だったのが、日中の炎天下、丸1日ビーチにいたために子供が熱中症!みたいな状況でした。
夏の沖縄は初めてですが、「とにかく陽射しが熱い。暑いじゃなく熱い」「とても長時間外に入られない。特に乳幼児連れなら、10時〜14時の海水浴は避けた方がいい」という意見はよく聞くものです。
その点、今日の天気は本当に助かりました。晴れは晴れでもピーカンではなく、曇りから雨までめまぐるしく変わる、まさに南国的な天気。雨も、太陽雨ありスコールあり。海の上を、青空・夏雲・黒雲が入れ替わり立ち代り渡ってくる眺めは、今沖縄にいることをしみじみ実感させるものでした。

さて浜辺でのドリンク代わりに、カルピスかき氷やシークワーサーかき氷をおかわりして、午後の部開始。

  

 その頃Uは


KKは最初こそ波打ち際を離れませんでしたが、だんだん慣れてきたらしく、ついにパパとともに岩場をシュノーケル!(ただし箱メガネで) その後ママともひとめぐり。
浜辺とは比べ物にならない沢山の魚にいたく感動し、この後ずっとパパorママとシュノーケリングならぬ箱メガニングしていました。この感動を味あわせたかったのよね〜♪
一方Uは海に見向きもせず、かき氷カップでもくもくと砂をすくってはあけすくってはあけ、または波打ち際で珊瑚投げそして珊瑚投げ。
午前中、抱っこして海に入ったら途端に泣いたので、Uは基本お砂遊び。しかしこちらもだんだん慣れてきた様子で、午後には、波打ち際で頭まで波をかぶっても、お腹まで海に入っても泣かなくなりました(しかし手足はアサガオのように親にからみつき状態)。
本当は、仲本海岸みたいに、Uの足の立つところで魚を見せたかったんだけど、あいにく古座間味は波打ち際にあまりは魚がいず、いてもUは足を立たせようとせず(^^;)、この点だけは残念でした。
そうそう、ただここは、こんなに珊瑚が近いのに白砂サラサラビーチなので、砂遊びに目のない1歳児を連れてのシュノーケルには最適でもありました。


ついに岩場まで行ったKK(の足)
家へ帰ってからも、この時見た魚をよーく覚えていました。
ツノダシとハタタテダイを見分けていたのにはびっくり。
子供の観察&記憶力は、脳みそ劣化した大人よりあなどりがたし。

 

その頃Uは


さっきから黒島と比較しては古座間味にイチャモンつけているかのようですが、あくまでも初心者&子連れにとっての感想です。岸から近いところしか行ってないので(^^;)。
逆に初心者にとっては、人を見ると寄って来る古座間味の魚はありがたかったりします。野生としていかがなものかという尤もな意見もありますが。
水中カメラ3本使い果たしたパパママはもちろん、行く前は「ネオパークがいい〜」とグズっていたKKも、お昼以外は海からあがろうともせず、古座間味を満喫しました(Uも多分(^^;))

  
 
 

ヤガラみたいなやつに、向こうから寄ってくる大型魚やクマノミと
いろんな魚を見れて飽きませんでした
ウミヘビにも遭遇!(下にちっちゃく写ってるシマシマのやつです(^^;))



というわけで、出発前こそ
「1便から最終便までの海水浴は長いかな?近くに集落はないし、子供らが飽きてグズったらどうしよう」
という心配もなきにしもあらずだった日帰り古座間味、気づけばあっという間に16時近く。
レンタルカウンターのお兄さんに帰りのバスを頼み、撤収。コテージに隣接してシャワー(1人300円)があります。
17時、「クイーン座間味」で那覇へ。
帰りは朝より空いていて、無事船室に座れました。なので4人とも出航直後からぐっすり。おかげで酔いは軽く済んだものの、今度はクーラーが寒くて;;
18時泊港到着。降りた途端、タクシー待ちがものすごい行列に。

港のすぐ近くに泊外人墓地があります。ここはあの黒船ペリーの上陸地だそうで、敷地内には記念碑が建っています。
「黒船来航」を内地の私達が学ぶとき、それは「浦賀」を指していますが、実はペリーさん、浦賀へ行って幕府と交渉する前に、幕府が開国を拒否した場合に備え、兵站基地としてまず泊に上陸したんだそうです。こわいなあ。
そう考えると「ペリー泊上陸」、授業ではあまりやらないけど、日本史的にかなり重要なポイントです。以後歴史的に繰り返される構図だということも含め。

そんなこんなを眺めながら、かりゆしアーバン到着。
かさばる荷物だけ置き、タクシーで国際通りへ。行き先は「地酒横丁」です。
観光客向けの民謡居酒屋ですが、子連れでもOKな肩肘張らない雰囲気と料理のおいしさで、沖縄に来るたびに行ってます。
2年前はあまりに混んでて入れず、3年ぶりに来たのですが、今回ますます観光客向けに拍車がかかっていて、それがまたおもしろかったです。
歌うのはわりと気難しそうなおじさんなんですが、お姉さんたちと一緒にお茶目な振り付けしつつ歌ったり、「オジイ自慢のオリオンビール」で店内大盛り上がりしたり。お約束ですが楽しかった♪
リクエストタイムは、このために来たといっても過言ではないKKが、「え〜ど〜しようかな〜」とか恥ずかしがってる間に受付終了(^^;)。しっかりリクエストした私の「仲順流れ(ちゅんじゅんながり」は、「え?十九の春?ハイ」になってしまいました。ちち違う!けどこれは、さだまさし調の替え歌になっていておもしろかったからOKです。
そうそう、この時リクエストされた、おなじみ「安里屋ユンタ」。なんと最後にウチナーグチバージョン!私が初めて覚えた沖縄民謡が、この「安里屋ユンタ・ウチナーグチ」だったので、一際好きな歌なのですが、そこらのCDでも竹富島でも(もちろん今までの地酒横丁でも)、歌われるのはヤマトグチバージョンばかり。もうこの曲はそういうもんなんだろうとあきらめていました。それが思いがけずもナマで聞けちゃって、感激。
最後のカチャーシータイムは、お姉さんがテーブルを順番に廻ってきて、必ず一緒に写真を撮るようになっていました(前は頼めばOK)。そしてステージが終わると、アンパンマンの握手会のようにみんな行列して撮影会。いつの間にこんなシステムに!?とびっくらこきつつ、さっそくとびつくミーハーな私たち。

たっぷり飲み食いして(計9000円!(>_<))、腹ごなしに国際通りを軽くお散歩してから帰路に。
おみやげ用のお菓子なんかは後日スーパーで買うつもりなので、特にお店にも入らず、クイクリーのタピオカミルクテイーやシェイクを飲みながらぶらぶら。このお店も、いまや全国展開ですよね(新潟にはないけど;)。日本第1号店はここだったはず。
見るとなぜか「沖縄に来たな〜」と思う三越や、見覚えのある店ない店、夜の都会の匂い(ってのがあるんです。田舎にはない匂い(^^;))をかぎながら歩くと、なんだか妙に懐かしい気分になります。