“Project AT”
Automatic Transmission & Converter Change!
オートマチック トランスミッション・コンバーター交換
2012.3.28 〜 4.2
Part
1
かねてから懸念されていた大物、ATミッション交換
購入当初からの目標値 250,000kmにはあとちょっと及ばなかったが
いよいよ4速に入らづ、3速ATが常態化
まぁ目標値の90%、225,000kmも越えたという訳で、新車当時から
今日まで無交換で来ているならば大往生って事で
“Project AT”
いょいょ実行の時。その時が、
―━―━―( °∀ °)━―━― !!
キターッ!
ATミッション交換に際しては、My
カーライフに於いて欠かせない
御師匠・御三方に御相談・御意見を頂戴した。
Part
3 にて後述する
◎ ATミッション 不具合状況
● 1速(D1)→2速(D2)→3速(D3) は正常にシフトアップするが、4速目
オーバードライブ(OD/D4)に入らない(D3→D4 ダメ)
● 通常走行にてD3までシフトアップ、アクセルを抜くとD4にシフトするが
再びアクセルを踏み込むとD3になる
●
D2→D3
シフトアップ時、一瞬滑りの発生
但し強めにアクセルを踏み込み
D2→D3 シフトアップのタイミングを
2500rpm以上で行なうと、滑りなくシフトアップ
【正常時】 VG30ET, E4N71B
車速 (km/h) |
60 |
80 |
100 |
エンジン回転数 (r/min) |
1500 |
2000 |
2400 |
【現状】
車速 (km/h) |
60 |
80 |
100 |
エンジン回転数 (r/min) |
2000 |
2600 |
3400 |
走行中シフトノブのPOWER
SHIFTボタンの
ON⇔OFF切替えてもエンジン回転数変化見られず
D3状態で走行している事がわかる
【使用してきたATミッション】
1987.2月(新車時)より2012.3月まで丸25年、ODO
227,146km
2001.5月
走行ODO 65,000km時に車両購入後
70,000km時より2万km走行毎にATF7〜8L 圧送交換
うち2回に1回を、ラジエターへのクーリングライン含めたクリーニング
「AT内部完全洗浄」
ATF16L 圧送交換
【車両購入後 ATF交換記録】
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@ 2001.9.10 |
70,011 |
TRUST Super Grade DEXRON TYPE-V |
圧送交換 |
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A 2002.9.5 |
90,111.5 |
同上 |
圧送交換 |
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B 2004.9.12 |
110,012 |
同上 |
圧送交換 |
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C 2005.11.29 |
130,177 |
Be-Up Full Syncetic DEXRON TYPE-V |
AT内部完全洗浄 |
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D 2006.10.10 |
149,601 |
同上 |
圧送交換 |
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E 2008.3.3 |
170,877 |
同上 |
AT内部完全洗浄 |
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F 2009.6.3 |
191,021 |
同上 |
圧送交換 |
||||
G 2010.10.06 |
210,469 |
同上 |
AT内部完全洗浄 |
【3/28 ドックイン】
下回りのチェック
オイル滲み、表に見えるところでは、パッキンの経年劣化による
オイルパン周りのみかと思っていたのだが・・・
ミッションマウント・プロペラシャフト・スピードメーター&センサーケーブル離脱
ミッションジャッキがセットされ、いよいよミッション 離脱準備
ミッション本体 離脱準備
左側より
この世代のニッサン車のウィークポイント
赤いゴムキャップの先にある、オイルプレッシャースイッチは
必づと言って良い程壊れやすい
不具合が発生すると、ココからオイルリークが発生する
部品自体は安価なモノなので、定期的にチェックをしておくのが賢明
整備要領書では周辺パーツであるフロントパイプを外す様に書かれてはいたが
外さなくても御覧のとおり、ATミッションの離脱は可能である事がわかった
遂にATミッション本体 離脱
そして、着地!
このアングルを見ると、同じ様にATミッション交換されてきた
かねごんさんのHPを思い出す
今回いよいよ我が社の番だ
かねごんさん
セダン V30ターボ ブロアムVIP
ATミッション交換時の図
オールステンマフラー
デュアル出し・メイン&サブ
オールラウンドシェイプサイレンサー
見るたびにカッコエェ!
お次はいよいよ今回載せる、新しいミッションの御登場だっ!