オギノ式


オギノ式とは、荻野久作博士の学説を利用した避妊法です。

その学説とは、こういったものである。


「女性の排卵期は、月経周期の長短や順不順に関係なく、次回の月経の12〜16日前の5日間である。」


簡単に言うと「次の生理日の12〜16日前は妊娠可能な日である。」です。

しかしこれだけでは避妊法としては不十分なわけで、次のことをこれにさらにプラスしていきます。

精子は女性の卵管の中で少なくとも3日間は生きるので、16〜19日前も妊娠可能な日です。

卵子は排卵後24時間生存するので、11日〜12日前も妊娠可能な日です。

以上をふまえてオギノ式は完成です。












次の生理日の11日〜19日前の9日間は妊娠の可能性がある期間、つまり危険日である。












オギノ式を使って具体的に安全日を計算してみます。


例えば次回の生理が4月1日から始まるとします。

4月1日の11日前は3月21日、19日前は3月13日です。

つまりその女性の危険日は3月13日〜3月21日です。

逆に言えば、3月12日までと3月21日からは安全日と言えるわけです。














オギノ式は避妊成功率が低いと言われがちですが、避妊成功率は100%です。

排卵しなければ妊娠できないわけですからね。




しかし、オギノ式は“次回の生理日”という未来の事柄を利用するわけであくまで“推測”の避妊法です。

女性の生理予定日なんてものはちょっとしたことですぐ変化するものです。

そういった場合、安全日もズレてしまいます。

これがオギノ式は避妊成功率が低いと言われる理由です。

ですからいくら避妊成功率が100%とはいえ、オギノ式は他の避妊法と併せて利用することをオススメします。



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