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これはどんな本?
GIMP2の情報
この本の便利な使い方
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これはどんな本?

この本、GIMPユーザーズマニュアル日本語版は、GIMPのオフィシャルハンドブック、The Gimp Users's Manualの完訳です。翻訳は、後藤洋、白崎泰弘、木戸 崇志、山内 斉、弓削光好が行いました。

本書はGIMPの包括的な解説書です。GIMPを様々な角度から解説しています。マニュアルという名前は操作方法の簡単なリファレンスを連想させますが、良い意味でその予想は裏切られるでしょう。これは、ていねいに書かれたグラフィックツールの専門書です。解説は非常に良く書き込まれた実用度の高いもので、ツールを理解するために必要なカラーモデルの解説なども用意されています。perlやschemeでscriptを書くための情報が充実していることも類書にない特徴です。

この本は、公刊以来、もっとも信頼できるGIMPの基本文献として世界中のGIMPユーザーに参照されてきました。GNU Image Manipulation ProgramをGIMPと呼ぶように、Gimp Users's ManualはGUMと愛称されています。 本書はGrokking the GIMPとともにGIMPユーザーの定番の必携書といえましょう。

しかし時とともにこの本はやや古くなりました。GIMP1.2のために書かれたこの本はGIMP2の新機能をカバーしていません。GIMP2は、インターフェイスといくつかの重要なツールを改良し、新フィルタを追加しています。その情報はこの本ではなく他の情報源に求めなければなりません。

GIMP2の情報

GIMP2のリリース後、GIMPの新しい包括的な解説書をリリースするプロジェクトが始まっています。http://manual.gimp.org/にアクセスすると、新たに制作中のGIMPユーザーマニュアルをダウンロードできます。印刷物としても使えますが、GIMPにインストールすればヘルプとして使えます。

GIMPユーザーマニュアル日本語版、GIMP使用のてびきができています。 最新のGIMPを使うユーザーはインストールしておけば必ず役立つはずです。 liangtaiさん、お疲れさまでした。どうもありがとう!

GIMP2を紹介している数ある素敵なサイトの中からいくつかお勧めサイトを挙げておきましょう。(なお、この本に関する連絡は、adressにお願いします。)

GIMP2を使おう http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html

GIMPQ&A掲示板 http://0bbs.jp/gimproject/

Gimp wiki http://twist.jpn.org/gimpwiki/

晴れときどきGIMP http://iccii.seesaa.net/

この本の便利な使い方

目次

さて、GUM をじっくり読んで GIMP をマスターしたいと思ったときには、目次 から開いて読んでいくことでしょう。これはと思ったら手を動かしてすぐやってみる、というのがなにより良いやり方です。詳しい目次を使いたいときには、細目次 があります。

GIMP1 系では、メニューの体系を道具箱のメニューと右クリックメニューに大別しています。道具箱は、 GIMPを起動するとまず出てくるウィンドウです。パート3 基本機能は、この道具箱に置かれている基礎的なツール群を中心に解説しています。GIMP で開いた画像の上でマウスを右クリックすると、画像操作に必要な一切のメニューが入った右クリックメニューがポップアップしてきます。この右クリックメニューにある高度なツールの解説は、パート5 Gimp のより高度な機能から始まります。

カラーセクションでは、作品、ツール、テーマをクリックすると、それを詳しくとりあげている個所にジャンプできるようになっています。 はじめて GIMP にふれる人は、そこを入り口にしてみるといいかもしれません。 Photoshop ユーザーのための GIMP は、Photoshop から GIMP に来る人だけでなく、GIMP の概観を得ようという人のために役立つでしょう。

GIMP2 系は、インストールして起動すると、道具箱だけでなく画像ウィンドウがはじめから現れます。画像ウィンドウ上部のメニューバーから右クリックメニューの機能が使えます。道具箱のプルダウンメニューにあった機能はこの一つのメニューに統合されました。道具箱にはダイアログがくっついています。メニューの位置や構成が少し変わっていますが、最新のGIMPヘルプがあれば迷ったときでも見つけられるはずです。

索引

はじめから探したいキーワードがわかっていれば、たとえば、サンプル色付けというキーワードがわかっていれば、サンプル色付けをクリックして下さい。すぐそのページが開きます。

他方、たとえば、画像ウィンドウの右クリックメニューのフィルタ | 色 を研究中なら、右クリックメニュー | フィルタから行くという方法があります。索引の道具箱右クリックメニュー には、道具箱と右クリックメニューで使えるツールをまとめてあります(メニューの機能をすぐ探せます)。

GUMはかなり大きな本なので(原書の紙版は約千ページ)、ある特定のツールの説明をすぐ読みたいというリファレンス的な使い方には、索引の道具箱と右クリックメニューをヘルプの目次のように使って解説を呼び出すやり方が便利です。

日本語索引 だけでなく、英語キーワードから GIMP について読める英語索引 があります。

その他

まとめてダウンロード

オフラインで使いたいなら、http://www.geocities.jp/gimpfile/gum.lzhからこの本のhtmlをまとめてダウンロードすることができます。

ライセンス

GUM は、公開出版ライセンスでリリースされています。ライセンスのページではこの本のライセンス表示のほかに、公開出版ライセンスの紹介があります。

GUM 英語版

manual.gimp.org には、GIMP2 のユーザーマニュアルアルがあります。GIMPユーザーズマニュアル日本語版のもとになったThe GIMP Users's Manual のウェブ版は、Internet Archive で読めます。WayBackMachine に "manual.gimp.org" と入力して Take Me Back ボタンを押してみましょう。

2009.12.7 後藤 洋 記


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