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Gimpの起動フラグとrcファイル

通常、Gimpはウィンドウマネージャのメニューやアイコンから起動されますが、 もちろん手動で起動することもできます。 Gimpの振る舞いを制御するいくつかの初期化ファイルがあります。

Gimpコマンドラインスイッチ、いわゆるフラグ(オプション)

 

Gimpがサポートするコマンドラインスイッチ(command line switches)と環境変数(environments)に関する情報源として最も良いものは、Gimpのマニュアルページ(man page)です。 それは Gimp のソースディストリビューションのdoc dirにあります。 また,通常は Gimp がインストールされていれば man gimp とタイプするだけでマニュアルを見ることができます。

これは全てシェルの中で行なわれます。シェルとはたとえば、xtermrxvt のウィンドウの内部で動いているものです。 これまでにも既に出てきたのですが、おそらくこういうものはウィンドウマネージャに隠されており、アイコンをクリックするとかメニューから選択するようになっているでしょう。 もしXウィンドウシステムなしでGimpを走らせ、フラグ (flags)や異なる環境変数 をテストしたい場合にはシェルは必須です。

gimp --help あるいは gimp -h と入力し、Enterを押すと Gimp はフラグに関する簡単な説明を出力します:

[olof@olof olof]$ gimp --help

使用法: gimp [オプション ...] [ファイル ...]

利用可能なオプション:

-h --help このヘルプを表示。

-v --version バージョン情報の表示。

-b --batch <コマンド> バッチモードで起動。

-n --no-interface ユーザーインターフェースなしで起動。

--no-data パターン、グラデーション、パレット、ブラシを読み込まない。

--verbose 起動メッセージを表示。

--no-splash 起動画面を表示しない。

--no-splash-image 起動画面で画像を表示しない。

--no-shm Gimp とプラグイン間で共有メモリを使用しない。

--no-xshm X の共有メモリ拡張機能を使用しない。

--display <display> 指定された X ディスプレイを使用する。

[olof@olof olof]$

-h--help フラグは上記のメッセージを出力します。 -v--version フラグは利用しているGimpのバージョンが何かを表示します。 (この情報は About のダイアログと Gimp を起動した時に出現するスプラッシュスクリーンでも見ることができます) 普通は次のような感じになるでしょう:

[olof@olof olof]$ gimp -v

GIMP version 1.0

www.gimp.orgftp.gimp.org やこれらのミラーサイトはできるだけ頻繁にチェックしてみて下さい。 ここにはGimpの最新の安定版が置かれます。

バッチモードとインターフェース無しモード

-b--batchオプションを指定すると、 Gimpはいくつかの引数をとって起動するようになります。 これは多数のファイルに対して多数のコマンドを実行したい場合には理想的です。 これがなければ,全てのGUI操作(画像を開く、コマンドを実行、画像を保存、他の画像を開く、コマンドを実行,,,など)を繰り返さなくてはならず、いらいらすることでしょう。 前述の<コマンド>はある Script-Fu であり、これが実際の仕事を(通常のgimp pdb コマンドを直接実行することすら)行います。

-n--no-interfaceオプションはGimpをバッチモードで起動する際にぴったりです。 というのも、たいていバッチを起動している間はインターフェースは不要だからです。これはまた幾分かのメモリとシステムリソースを節約します。ここに2つのバッチコマンドの例を示します:

gimp -n -b '(gimp-procedural-db-dump "pdb_dump.tmp")' '(gimp-quit 0)'

これは Gimp の pdp データベースを現在のワーキングディレクトリに pdb_dump.tmpという名前でダンプします。 次の例はGimpからカスタムスクリプトを呼び出す例です。 (my-script がユーザの作成したカスタムスクリプトです):

gimp -n -b '(my-script 1 "\"Sample text.\"")' '(gimp-quit 0)'

(gimp-quit 0)はGimpが正しく終了し、コマンドプロンプトに戻ってくるためのものです。

もしX Window Systemを動かしていない場合(たとえば、Unixセッションをグラフィックの能力のないコンソールで動かしているとか、vt100ターミナルだけを使ってUnixホストにモデムで接続しているなど)でもGimpを次のようにバッチモードで起動することができます:

Xvfb :1 -screen 0 10x10x8 -pixdepths 1 &

gimp --display :1.0 -n -b '<commandos> ' '(gimp-quit 0)'

これは見えないX-serverを起動して、そこでGimpを走らせています。

他のオプション

この節でも同様に新しいフラグ--displayを紹介しましょう。 X ではホストとディスプレイが異なるマシンであっても Gimpを起動することができますので、どのディスプレイ上でGimpのユーザーインターフェースを動かすかを指定できます。

通常はGimpを走らせるマシンと表示させるマシンは同じホストでしょうから、ディスプレイの交換をする必要はないでしょう。 ここではこのディスプレイのオプションをどのように利用するかの例を示します。 たとえば、UNIXの稼働している「スーパーコンピュータ」がキャンパスにあって利用でき、 その計算機にGimpがインストールされているような場合を想定します。 その場合、巨大なGimpの画像をそのスーパーコンピュータで編集し、ローカルなワークステーションやX-terminalで表示のみを行なえば、より効率的です。これは、ローカルなワークステーション上で、コマンド実行の許可のあるスーパーコンピュータ上でGimpを動かし、 その結果をローカルなワークステーションのディスプレイで表示する際の簡単な例です:

[olof@olof olof]$ xhost niceriver.frozenriver.com (私のローカルなスーパーコンピュータ ;)

niceriver.frozenriver.com being added to access control list

二行目でスーパコンピュータが私のワークステーションで稼働している Xサーバに接続可能になったことが示されています。 あとすることは、rloginrsh でスーパコンピュータに接続することです:

[olof@olof olof]$ rlogin niceriver.frozenriver.com

[olof@niceriver olof]$

さて、これでスーパーコンピュータにログインできました。 次はGimpを起動し、どこのマシン(olof.frozenriver.com) に表示するかとそのマシン olof.frozenriver.com のどのディスプレイを使うかを指示するだけです。ここでは、 olofには一台しかディスプレイがついていないので、 ディスプレイ番号は0を使います。

gimp --no-xshm --display olof.frozenriver.com:0.0

さて,Gimpがあなたのワークステーションに表示され、 ちょうどあなたのワークステーションでGimpを動かしているのと同様に操作する ことができるようになりました。 Gimpを終了する際には、スーパーコンピュータからログアウトし、 ワークステーションに対し、 これ以上スーパーコンピュータからX-serverにアクセスして欲しくないと伝えます:

[olof@olof olof]$ xhost - niceriver.frozenriver.com

niceriver.frozenriver.com being removed from access control list

最後の行はスーパーコンピュータがこれ以上この X-server にアクセスできないことを意味します。 もちろんもっとリモートのディスプレイを上手く扱う方法があります。 たとえば、より良いセキュリティ、ディスプレイ環境の自動での転送などです。 しかし、それらはこの本の範囲を越えています。

他の新しいオプションに関しても紹介しておきましょう。 それは--no-xshmです。 これは X の共有メモリを使わないようにGimpに指示するものです。 異なったホストで Gimp を動かす場合にはこれが必要です。 もしGimpを表示と同じホストで動かす場合には、 Xの共有メモリを利用することによって多少高速化がなされ、 また、システムのリソースを節約することができます。 他にも共有メモリに関するフラグがあります。 それは--no-shmです。 これは Gimp に plug-in とメモリを共有しないように頼むものです。 Gimp が plug-in とメモリの共有を行わないのは一般には良い考えですが、 もし何か問題に出会った場合にはこれを切るのは良い考えでしょう。

--no-splash を使うと Gimp に起動時にスプラッシュを表示しないように頼むことができます。 --no-splash-imageを Gimp の起動で指定すると、 スプラッシュは表示されますが、その中の画像が空白になります。

--verbose は Gimp が起動時に多少饒舌になります。 そして、異なった初期化ファイルが読み込まれたことなどをシェルで確認できます。

[olof@olof olof]$ gimp --verbose

parsing "/home/olof/.gimp/gtkrc"

parsing "/usr/local/share/gimp/gimprc"

parsing "/home/olof/.gimp/gimprc"

parsing "/home/olof/.gimp/pluginrc"

writing "/home/olof/.gimp/pluginrc"

parsing "/home/olof/.gimp/menurc"

拡張の起動(Starting extensions: extension_script_fu)

最後のオプションは--no-dataです。 これは Gimp をバッチモードで起動する場合、かつブラシ、グラデーション、 パレットやパターンを必要としない場合に利用します。 すると Gimp の起動時間は最小化されます。

新しいバージョンの Gimp のインストール

 

もし新しいバージョンの Gimp をインストールする場合、 .gimpディレクトリを.gimp.old として個人の rc ファイルの移動をすることをお忘れなく。 こうしておけば、古いファイルを開いて、 カットアンドペーストで特別なファイルの修正を行なうことができます。

初期化ファイル、いわゆる rc ファイル

 

Gimpには、その振る舞いを制御するための多数の初期化ファイルがあります。 ほとんどのオプションはいくつかの rc ファイル内で設定されています。 ほとんどのオプションの設定は環境設定ダイアログ (第5章参照)を利用して行なわれます。 ここではダイアログからは設定できないオプションだけを見ていきましょう。

gimprc と ~/.gimp/gimprc(gimprc And ~/.gimp/gimprc)

システム全体で有効な gimprc と各人の gimp ディレクトリにある 個人の gimprc ファイル(通常 ~/.gimp/gimprc) でほぼ全ての Gimp のオプションを制御しています。 個人の gimprc ファイル (~/.gimp/gimprc) を変更するには、 それをエディタで編集しなくてはなりません:

[olof@olof olof]$ xemacs ~/.gimp/gimprc

あまり沢山は書かれていないでしょう。 なぜならほとんどのオプションはシステム全体で有効な gimprc ファイル (通常 /usr/local/share/gimp/gimprc) に書かれているからです。 もし。システム全体で有効な設定を変更したい場合、 システム全体で有効な rc を個人のrc ファイルにコピーし、設定を変更して下さい。 なぜなら、システム全体で有効な rc ファイルは、 個人の rc に先立って読み込まれ、 個人のファイルに書かれている設定は、 システム全体のファイルの設定を上書きするからです。 システム全体の rc ファイルを開いて、 何が変更できるかちょっと覗いてみるのも良いでしょう。 もしあなたがシステム管理者ならば、システム全体の rc ファイルをあなたのサイトの必要に応じて変更することもできるでしょう。

御覧になればおわかりでしょうが、 rc ファイルはある意味、自己説明的、 つまり読めばだいたいわかるように書かれています。 ここでは環境設定ダイアログで設定できない事についてだけ コメントしていきます。

【;日本語化したGimpで設定ファイルのコメントまで翻訳されないと思うの で,もとのコメントも残しています.探す時にはその方が良いかと思いました(訳注)】

# This is the system-wide gimprc file. Any change made in this file

# will affect all users of this system, provided that they are not

# overriding the default values in their personal gimprc file.

# これはシステム全体に有効な gimprc ファイルです.このファイルを変更すると,

# このシステムを利用している全てのユーザにおいて,各ユーザがそれぞれ個人の

#gimp rc ファイルで上書きしていない部分が影響を受けます.

#

# Lines that start with a '#' are comments.

# Blank lines are ignored.

# '#' で始まる行はコメントです.

# 空行は無視されます.


# The variable gimp_dir is set to either the interned value

# .gimp or the environment variable GIMP_DIRECTORY. If

# the path in GIMP_DIRECTORY is relative, it is considered

# relative to your home directory.

# 変数 gimp_dir は .gimp で指定された値か,環境変数 GIMP_DIRECTORY

# で指定されます.もし GIMP_DIRECTORY のパスが相対パスならば

# それはホームディレクトリからの相対と見なされます.


(prefix "/usr/local")

(exec_prefix "${prefix}")

(gimp_data_dir "${prefix}/share/gimp")

(gimp_plugin_dir "${exec_prefix}/lib/gimp/0.99")

これらの preferences は変更してはいけません. しかし,どうしてもしなくてはいけないと思うのであれば, エディタを利用してのみ変更できます.

# Set the temporary storage directory...files will appear here

# during the course of running the gimp. Most files will disappear

# when the gimp exits, but some files are likely to remain,

# such as working palette files, so it is best if this directory

# not be one that is shared by other users or is cleared on machine

# reboot such as /tmp.

# 一時的な記憶領域用のディレクトリの設定 ... それらのファイルは

# gimp が走っている間ここに置かれます.ほとんどのファイルは gimp

# の終了時に消去されます.しかし,いくつかのファイルは残ります.

# たとえば,パレットファイルなどがそうです.そこで,このディレクトリは

# 他のユーザと共有されず,マシンのリブート時にも消去されない場所

# (例えば/tmpは消去されます)にすることをおすすめします.

(temp-path "${gimp_dir}/tmp")


# Set the swap file location. The gimp uses a tile-based memory

# allocation scheme. The swap file is used to quickly and easily

# swap files out to disk and back in. Be aware that the swap file

# can easily get very large if the gimp is used with large images.

# Also, things can get horribly slow if the swap file is created on

# a directory that is mounted over NFS. For these reasons, it may

# be desirable to put your swap file in "/tmp".

# スワップファイルの場所を設定する.gimpはタイル化されたメモリ

# 割り当て法を利用します.スワップファイルは高速で単純なディスク

# へのスワップアウトとメモリへのバックインのために利用されます.

# 大きなイメージを編集するとスワップファイルは簡単に巨大化すること

# に注意して下さい.また,スワップファイルがNFSでマウントされた

# ディレクトリ上に作成されると非常に遅くなる可能性もあります.

# これらの理由から,スワップファイルは "/tmp" 上に作成することを

# 強く薦めます.

(swap-path "${gimp_dir}")


# Set the brush search path...this path will be searched for valid

# brushes at startup.

# ブラシのサーチパスを指定します.Gimpはこのパスを探して起動時に有効な

# ブラシをみつけます.

(brush-path "${gimp_dir}/brushes:${gimp_data_dir}/brushes")


# Specify a default brush. If none is specified it Defaults to the

# "1circle.gbr" brush which is just a single pixel-sized brush.

# The brush is searched for in the brush path.

# デフォルトのブラシを指定します.何も指定しない場合には,"1circle.gbr"

# ブラシがデフォルトとして選択されます.これは単なる一ピクセルのブラシです.

# ブラシはブラシパスの中から探されます.

(default-brush "19fcircle.gbr")

Not adjustable in the Preferences dialog.

# Set the pattern search path...this path will be searched for

# valid patterns at startup.

# パターンのサーチパスを指定します.Gimpは起動時に有効になるパターンを

# このパスから探します.

(pattern-path "${gimp_dir}/patterns:${gimp_data_dir}/patterns")


# Specify a default pattern.

# The pattern is searched for in the specified pattern paths.

# デフォルトのパターンを指定します.

# パターンはパターンパスの中から探されます.

(default-pattern "wood2.pat")

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

# Set the palette search path...this path will be searched for

# valid palettes at startup.

# パレットのサーチパスを設定します.Gimpは起動時に有効なパレットを

# このパスから探します.

(palette-path "${gimp_dir}/palettes:${gimp_data_dir}/palettes")


# Specify a default palette.

# The pattern is searched for in the specified pattern paths.

# デフォルトのパレットを設定します.

# パターンは指定されたパターンパスから探されます.

(default-palette "Default")

環境設定のダイアログでは調整不可です.

# Set the gradient search path...this path will be searched for

# valid gradients at startup.

# グラデーションのサーチパスを設定します.Gimpは起動時に有効な

# グラデーションをこのパスから探します.

(gradient-path "${gimp_dir}/gradients:${gimp_data_dir}/gradients")


# Specify a default gradient.

# The gradient is searched for in the specified gradient paths.

# デフォルトのグラデーションを設定します.

# グラデーションは指定されたグラデーションパスから探されます.

(default-gradient "German_flag_smooth")

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

# Set the plug-in search path...this path will be searched for

# plug-ins when the plug-in is run.

# プラグインのサーチパスを設定します.Gimpは起動時に有効なプラグインを

# このパスから探します.

(plug-in-path "${gimp_dir}/plug-ins:${gimp_dir}/plug-ins/script-fu:${gimp_plugin_dir}/plug-ins")


# Set the path for the script-fu plug-in. This value is ignored by

# the GIMP if the script-fu plug-in is never run.

# script-fu プラグインのパスを設定します.script-fu プラグインが

# 呼ばれなかった場合,この値は無視されます.

(script-fu-path "${gimp_dir}/scripts:${gimp_data_dir}/scripts")

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

# The tile cache is used to make sure the gimp doesn't thrash

# tiles between memory and disk. Setting this value higher will

# cause the gimp to use less swap space, but will also cause

# the gimp to use more memory. Conversely, a smaller cache size

# causes the gimp to use more swap space and less memory.

# Note: the gimp will still run even if `tile-cache-size' is

# set to 0. The actual size can contain a suffix of 'm', 'M',

# 'k', 'K', 'b' or 'B', which makes the gimp interpret the

# size as being specified in megabytes, kilobytes and bytes

# respectively. If no suffix is specified the size defaults to

# being specified in kilobytes.

# タイルキャッシュは gimp がメモリとディスクの間でタイルを

# 失なわないことを確実にするために利用されます.

# この値は高く設定すると gimp はスワップ領域をあまり利用しません.

# しかし,それは gimp がよりメモリを消費することを意味します.

# 逆に小さなキャッシュサイズを設定すると,gimp はよりスワップを利用し,

# メモリの消費が抑えられます.

# 注意: gimp はたとえ `tile-cache-size' が 0 に設定されていても動作します.

# サイズの指定では 'm', 'M', 'k', 'K', 'b' 'B' のサフィックスを付加します.

# これはそれぞれサイズがメガバイト,キロバイト,バイトであることを示します.

# もしこのサフィックスが指定されない場合には,

# キロバイトが指定されたものとされます.

(tile-cache-size 10m)


# Speed of marching ants in the selection outline

# this value is in milliseconds

# (less time indicates faster marching)

# 選択領域での蟻の行進の速度

# この値はミリセカンドです

# (小さい値の時により速い行進になります)

(marching-ants-speed 300)


# Set the number of operations kept on the undo stack

# アンドゥスタックに積む操作の数の設定

(undo-levels 5)


# Set the color-cube resource for dithering on 8-bit displays

# The 4 values stand for Shades of red, green, blue and grays

# Multiplying the # of shades of each primary color yields

# the total number of colors that will be allocated from the

# gimp colormap. This number should not exceed 256. Most of the

# colors remaining after the allocation of the colorcube

# will be left to the system palette in an effort to reduce

# colormap "flashing".

# 8 bitのディスプレイ上でディザを行うためのカラーキューブの資源の設定

# 4つの値は赤,緑,青,グレーのシェードを示します.

# 各基本色のシェードの数の積は,Gimpのカラーマップから割当てられる

# 色の総数となります.この値は 256 を越えてはいけません.

#

#

(color-cube 6 6 4 24)

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

# Install a GIMP colormap by default -- only for 8-bit displays

# デフォルトでインストールする GIMP のカラーマップ -- 8-bit のディスプレイのみ

# (install-colormap)


# Specify that marching ants for selected regions will be drawn

# with colormap cycling as opposed to redrawing with different

# stipple masks. This color cycling option works only with 8-bit

# displays (colormap-cycling)


# Tools such as fuzzy-select and bucket fill find regions based on

# a seed-fill algorithm. The seed fill starts at the initially

# selected pixel and progresses in all directions until the

# difference of pixel intensity from the original is greater than a

# specified threshold ==> This value represents the default

# threshold

# 選択領域の蟻の行進を異なったストリップマスクで再描画するかわりに,

# カラーマップを循環させて描画するかを指定.

# このカラーマップ循環のオプションは 8 bit のディスプレイでのみ動作する.

# (colormap-cycling)

# 例えばファジー選択や塗り潰しなどが領域を見つけるときに基礎とするツール

-->

# シードフィルアルゴリズム.シードフィルは最初に選択されたピクセルからスタートし,

# ピクセル輝度が元のものよりもある指定された閾値 ==>

# 以上になるまであらゆる方向に広がっていきます.

# この値はデフォルトの閾値を示しています.

(default-threshold 15)

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

# There is always a tradeoff between memory usage and speed. In

# most cases, the GIMP opts for speed over memory. However, if

# memory is a big issue, set stingy-memory-use

# メモリと速度の間には常にトレードオフがあります.

# ほとんどの場合,Gimp はメモリでなく速度を優先します.

# しかしながら,メモリは重要な問題なので,

# ここでメモリをケチるよう設定できます.

# (stingy-memory-use)


# When zooming into and out of images, this option enables the

# automatic resizing of windows

# 画像にズームイン,あるいは画像からズームアウトする際に,

# このオプションを有効にすると,ウィンドウを自動でリサイズします.

# (allow-resize-windows)


# Context-dependent cursors are cool. They are enabled by

# default. However, they require overhead that you may want to do

# without. Uncomment this line to disable them.

# 文脈に依存してカーソルが変化するのはかっこいいものです.

# これはデフォルトで有効になっています.

# しかし.これには多少のオーバーヘッドがかかります.

# この行のコメントを外すことでそれらを無効にします.

# (no-cursor-updating)


# Layer preview sizes:

# none: no previews in layers dialog/layer selector

# small: 32x32

# medium: 64x64

# large: 128x128

# #: #x#

# レイヤーのプレビューの大きさ:

# none: レイヤーのダイアログ/レイヤー選択でプレビュー無し

# small: 32x32

# medium: 64x64

# large: 128x128

# #: #x#

(preview-size small)


# Tooltips

# Comment this out to disable the tooltips in the toolbox

# ツールチップス

# ツールボックスのツールチップスを無効にするにはこの行をコメントアウトします

# (dont-show-tool-tips)


# Controlling ruler visibility

# The default behavior is for rulers to be ON

# This can also be toggled with the View->Show Rulers command or

# shift+control+r (dont-show-rulers)

# ものさしの可視性を制御します

# デフォルトではものさしは On です

# これはビュー ->ものさしを見せる コマンドまたは,

# シフト+コントロール+r です.(dont-show-rulers)

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

# Ruler units

# The units of rulers can be one of: (pixels inches centimeters)

# The default is pixels

# ものさしの単位

# ものさしの単位は次のうちのどれかです: (pixels inches centimeters)

# デフォルトは pixels

(ruler-units pixels)

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

Not adjustable in the Preferences dialog. Don't change this unless you know what you are doing.

# Disable auto saving

# Just uncomment the line below...

# 自動セーブを不可にします

# 次の行のコメントを外して下さい.

# (dont-auto-save)

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

Not adjustable in the Preferences dialog. It doesn't do anything at the moment.

# Disable confirmation before closing an image without saving

# Just uncomment the next line

# 画像を閉じる前にセーブするか聞いてこなくなります.

# 次の行のコメントを外して下さい.

# (dont-confirm-on-close)

環境設定のダイアログでは 調整不可です.

Not adjustable in the Preferences dialog.

# Setting the level of interpolation

# Uncommenting this line will enable cubic interpolation.

# By default, GIMP uses linear interpolation, which is faster, but

# has poorer quality

# 補間のレベルの設定

# この行をコメントから外すと3次補間が可能になります.

# デフォルトでは,GIMP は線型補間を行います.これは高速ですが,

# あまり良い質ではありません.

# (cubic-interpolation)


# Set the gamma correction values for the display

# 1.0 corresponds to no gamma correction. For most displays,

# gamma correction should be set to between 2.0 and 2.6

# Run the utility "gamma_correct" to determine appropriate values

# for your display.

#

# One important item to keep in mind: Many images that you might

# get from outside sources will in all likelihood already be

# gamma-corrected. In these cases, the image will look washed-out

# if the gimp has gamma-correction turned on. If you are going

# to work with images of this sort, turn gamma correction off

# by removing this line, or setting the values to 1.0.

# gamma-correction 1.0

# gamma-correction 2.0

# ___

# ディスプレイのガンマ補正の値を設定します.

# 1.0 はガンマ補正をしないことに相当します.ほとんどのディスプレイでは

# ガンマ補正は 2.0 から 2.6 の間にあります.

# "gamma_correct" ユーティリティを走らせ,

# お持ちのディスプレイに適切な値を選択して下さい.

#

# 一つ心に止めておいて欲しい重要なことがあります: 外部から入手する

# ほとんどの画像は既にガンマ補正されていることが多いです.

# そのような場合,Gimp のガンマ補正を on にすると画像は洗いざらした

# ようになるでしょう.この種類の画像を利用する場合,この行を消して

# ガンマ補正を off にした方が良いです.

# あるいは,1.0 に設定して下さい.

# gamma-correction 1.0

# gamma-correction 2.0

# ___

(gamma-correction 1.0)

環境設定のダイアログでは 調整不可です. ガンマ補正をどのように行うかは 13 章を参照して下さい

# Set the manner in which transparency is displayed in images

# Transparency type can be one of:

# 0: Light Checks

# 1: Mid-Tone Checks

# 2: Dark Checks

# 3: White Only

# 4: Gray Only

# 5: Black Only

# Check size can be one of:

# 0: Small

# 1: Medium

# 2: Large

# どのような方法で透明部分を画像中に表示するか

# 透明のタイプは次のうちのどれか:

# 0: 明るいチェッカーボード

# 1: 中間のトーンのチェッカーボード

# 2: 暗いチェッカーボード

# 3: 白のみ

# 4: 灰色のみ

# 5: 黒のみ

# チェッカーボードの大きさは次のうちのどれか:

# 0: 小

# 1: 中

# 2: 大

(transparency-type 1)

(transparency-size 2)

ファイルの残りの部分は,異なるプラグイン用のパスを含みます. 何か新しいプラグイン用の補助ファイルのパスを指定するため, しばしばここに何か書く必要があるでしょう. それらの加筆された行は環境設定のダイアログでは 調整不可です.

(fractalexplorer-path "${gimp_data_dir}/fractalexplorer:${gimp_dir}/fractalexplorer")


(gfig-path "${gimp_data_dir}/gfig:${gimp_dir}/gfig")


(gflare-path "${gimp_dir}/gflares:${gimp_data_dir}/gflares")

menurc

これは.gimpディレクトリ中の 個人専用のファイルです。 これは動的に変更される全ての キーバインド がどうなっているかを示します。 Gimpのキーバインドを変更する簡単な方法はこのファイルを編集することです。 変更されたショートカットはGimpの終了時にこのファイルに記されます。 もしキーバインドがおかしくなって直すことができそうにない場合には、 次のようにこのファイルを消して下さい:

[olof@olof olof]$ rm ~/.gimp/menurc

また,Gimpを Photoshop のキーバインドで使うためのファイルがあります。 それは、システムワイドのディレクトリにあり、 ps-menurcと呼ばれています。 もしこれを使いたい場合には、それを単に.gimp のディレクトリにコピーして下さい:

[olof@olof olof]$ cp /usr/local/share/gimp/ps-menurc ~/.gimp/

しかし,せっかくGimpのキーバインドがあるのに, どうして Photoshop のキーバインドを使うんでしょう?

pluginrc

このファイルはGimpで使える全てのプラグインの情報を持っています。 このファイルは編集しないで下さい! もし、Gimpの起動時にプラグインで問題があれば、次のようにこのファイルを消去することができます。 その場合には、Gimpは新しいものを作ってくれます:

[olof@olof olof]$ rm ~/.gimp/pluginrc

gtkrc

このファイルも個人専用のファイルです。 これはGimpがメニューやタブなどで利用しているGTK tool kit の振る舞いを制御します。 このファイルを編集するのは Gimpがメニューで利用しているフォントやフォントの大きさを変更する時 ぐらいではないかと思います。 これはその一部です:

# style <name> [= <name>]

# {

# <option>

# }

#

# widget <widget_set> style <style_name>

# widget_class <widget_class_set> style <style_name>


style "ruler"

{

font = "-adobe-helvetica-medium-r-normal--*-80-*-*-*-*-*-*"

}


style "default"

{

font = "-adobe-helvetica-medium-r-normal--*-100-*-*-*-*-*-*"

}


#style "lsystem_rules"

#{

# font = "-*-courier-medium-r-normal--*-100-100-100-m-*-*-*"

#}



widget_class "*Ruler*" style "ruler"

widget_class "*" style "default"

フォントの行をどのように変更するかを理解するには、 文字とフォントGimpへフォントを入れる方法 を御覧下さい。 このファイルのそれ以外の部分は読めばわかるように書かれています。



 
 

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