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ガラス効果フィルタ

魚眼レンズの効果、 あるいはガラスの壁の向こうに画像があるような効果を作りたいと思いますか? それならここのフィルタは興味深いでしょう。

レンズ効果

右クリック|フィルタ|ガラス効果|レンズ効果は仮想のレンズ(ガラス玉)を画像の上に置く効果があります。もし元画像の周辺部分をそのまま残すと、画像の上に水晶玉を置いたようになるでしょう。 レンズ屈折度によって魚眼あるいは球面のレンズを制御できます。

周辺部を背景色にするに設定した場合、道具箱から背景色を選択することができます。透明を選択した場合には、 ウェブページ用のかっこいいシュールなボタンを作ることができるでしょう。

円錐アナモーフ

右クリック|フィルタ|歪み|円錐アナモーフ中心反射のプラグインを説明するのに一番良い言葉は、アミューズメントパークにあるような平行線をおもしろおかしく変化させる鏡でしょう。

あなたの写真を画像として使ったとしましょう。 この場合、円錐あるいは円筒状の鏡を底の方からあなたがのぞき込んでいるような感じになります。 かなりゆがんだ画像が見えることでしょう。

パラメータのセッティング

もちろん、この場合にはあなたが円筒状の鏡をのぞき込んでいるわけですから、自分で自分自身がゆがんでいないかどうかを見ることはできませんが、もし元環境の保護をチェックしたなら、 あなたは鏡の中心をのぞきこんでいる自分自身を見ることができるでしょう。 もしその領域を単色で塗りつぶしたい場合には、周囲を背景色に設定をチェックして下さい。 Figure34.2 には、このフィルタがどのように働くかが示されています。

その他のセッティング

最も重要なパラメータは半径底角です。これは円錐/円柱の形を制御します。(中心反射の場合には底角はありません。なぜならそれは円柱だからです。)

半径(Radius) は反射する円錐/円柱の底円の大きさです。円錐の基本角(円錐の底角)は反射円柱の傾斜の度合を示します。 底角は0から90度の間でなくてはいけません。

画像はわかりやすさのために、 デフォルトでは上下に反転しています。 もし、画像を垂直に反転をチェックすれば、ここで言ったような鏡を本当にのぞき込んだようなものが見えるでしょう。しかし、おそらくそれは望まれる画像ではないでしょう。それは本当に奇妙なものです。

ぎざぎざがでないように、 アンチエイリアス(Antialias)を使用することをおすすめします。 このボタンをチェックすると、よりスムーズな画像を生成できるでしょう。

楕円

楕円(Ellipse)は、レンズ効果に似ています。 これは楕円型のレンズを通して見たような効果を持っています。

水平方向(X-Quality)と 垂直方向(Y-Quality) の両方のレンダリングの質をセットすることができます。 レンダリングの質を高くすると、よりスムーズな縁を得ることができます。 しかし、その場合には計算時間がかかります。長方形の画像に適用する場合で高さよりも幅がある場合、高いY-qualityと低いX-qualityをセットすると比較的高速で良い結果を得ることができます。

円を生成(Make Circle) をチェックすると、出力画像は常に正方形になります。そして、ゆがめられる物体は常に円形になります。また、この場合には、設定されたXとYの質の値は平均され、計算された平均値が両方の値にセットされます。

ガラスタイル

右クリック|フィルタ|ガラス効果|ガラスタイルは画像をガラスの壁の後ろにあるように見せることができます

タイル高タイル幅を10から50ピクセルの範囲で指定することができます。もう少し詳しく言うと、このフィルタは画像をX*Xピクセルのタイルに分割し、それぞれのタイルが直前のタイルの小さな部分を繰り返す処理を行います。 この結果、物体はガラスの壁やあるいはシャワーカーテンの後ろにあるように見えるのです。


ラックス構造化

ラックス(RaX)フィルタはおかしな鏡効果を作り出します。 これはまた構造を持たない波のある水面の反射にたとえることもできます。 この幻覚効果のフィルタの振舞は、スライダをドラッグすることで制御できます。

透過

透過(Refract)フィルタは架空のレンズ を用いて画像をゆがめます。 レンズの形は第二の画像(マップ画像)で決まります。 画像に向かうレンズの横側は平坦であり、あなたに向かっている側は曲がっています。 レンズの形状はマップ画像によって決められます。 マップ画像はグレイスケールであるべきです。 これはRGB画像でも動作するのですが、 かなり複雑になるので本物のグレイスケール画像を使って下さい。 好みのレンズの透過になるよう、いくつかのパラメータをセットして下さい。

パラメータ(Parameters)

深度(Depth) (厚み): このスライダはレンズの厚みを制御します。 レンズは曲ってはいますが、それをガラスの円筒とみなしたときの厚みと考えて良いでしょう。 実際のレンズはXの厚みを持つ平らでどっしりした円筒から磨き上げます。 そしてレンズはユーザが定義した曲がりを頂点から持ちます。

距離(Distance): これはレンズの底と画像の間の距離です(あなたは、 画像からこの距離離れた空中にレンズを固定できます)。

指標AとB(Index A and B): Bはレンズがどのような材質でできているか(たとえばガラス)を、 Aは視線が通る媒体(たとえば空気)がどのようなものかを示します。 レンズがでできている場合には、Bを 1.309 に、そしてまわりの材質が空気の場合には、Aを 1.0003 にセットして下さい。 この数値をいちいち手で入力するのが面倒な場合には、メニューから選択することもできます。

オフセット(Offset): これはレンズの位置を決めるために利用します。しかし、 始めからゆがめる画像と同じサイズのマップ画像を使い、 そのマップ画像を任意の位置に配置する方が簡単だろうと思います。

レンズマップ(Lens Map): ドロップダウンメニューから利用するレンズをマップとして選択することができます。 マップはグレイスケールの画像でなくてはいけません。 レンズの最大厚み部分を示し、 は、 最小、あるいは厚み無しを表します。 拡大鏡を覗くような効果を得るためには、まず黒いマップ画像を生成し、 そこに円形の黒-白グラデーションを適用してマップ画像を生成して下さい。 Figure34.7 はマップとこのフィルタの出力結果を示しています。

Table 34.1 ここには反射の指標値として利用可能ないくつかの値を示します

物質


物質


空気 1.0003 1.309
フリントガラス 1.752 ジルコン 1.923
1.333 エチルアルコール 1.36
蛍石 1.434 岩塩 1.544
ダイヤモンド 2.417 クラウンガラス 1.52
テレピン油 1.472 グリセリン 1.473


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