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補強フィルタ

古い車を売りたいんですか?広告画像の品質を高める道具がここにあります。

Adaptive Contrast

右クリック|画像|色|Adaptive Contrastは、非常に強力なコントラスト強化フィルタです。その効果は強くて、しばしば三次元的な品質になるため、全ての画像に適しているわけではありません。

このメニューにある他の補強フィルタとは反対に、適応コントラストは色相彩度の値を少し変化させます。そのため色褪せた画像に使うとき、このフィルタは失われた色を元に戻さないでしょう。しかし、画像の隠れた、または衰えた明るさの値を見つけ、強調するのに非常に効果的です。

非インターレース化

右クリック|フィルタ|強調|非インターレース化は、ビデオカードでキャプチャーした画像を調整するのに役立つでしょう。ときどき、偶数域または奇数域が正しくキャプチャーされません。このフィルタはそれを補正するために使うことができます。

非斑化

右クリック|フィルタ|強調|非斑化は、画像にノイズが多いときに使うフィルタです。画像をスキャンしたらスキャナに埃や糸屑がついていたとき、印刷画像を雑誌からスキャンしたらモアレパターンがあったとき、または、擦った跡のような物理的ダメージがあるとき、などに使います。

· 画像にただのノイズモアレ効果があるだけのときには、画像全体に非班化を使って下さい。

· 擦った跡が問題なら、自由選択ツールでダメージ部分を選択して、選択領域に非班化を使って下さい。

パラメータ

次のような選択肢があります。半径(適応的再帰的をアンチェック)、半径再帰的適応的適応的再帰的です。

半径ウィンドウサイズに関するものです。それは1(3x3pixels)から20(41x41)にすることができます。画像は指定されたサイズ、例えば3x3ピクセルで幾つかのウィンドウに切り分けられます。これらのウィンドウのそれぞれでフィルタは色の範囲を滑らかにしようとするでしょう。それにより不要な擦った跡のような瑕疵やノイズのピクセルを取り除きます。

適応的は、半径を画像(選択領域)の内容に依存するウィンドウサイズに適応させます。それは画像のヒストグラムを使うことによってなされます。適応的非斑化は、半径のみを使った場合よりも滑らかな結果を与えて良い出力をつくります。

再帰的は、滑らかにする効果を強めるように半径の機能を繰り返します。しかし、それは半径よりもずっと遅くなります。

擦った跡を隠すために黒レベルまたは白レベルのスライダを調節することもできます。修復したいダメージが明るく、背景が暗いときは、黒レベルを上げます。擦った跡が白の背景に対して暗いときは、白レベルを上げます。

非斑化の使い方

半径だけを使うときは、一般的アルゴリズムが色の範囲を滑らかにするために使われます。半径を高く設定すると、ぼかしレベルも高くなります。

半径と再帰的を使うときは、再帰的なしで大きな半径のときと同じ効果をより小さな半径で得ることができます。再帰的は、いらないぼかしを作りやすいので注意して下さい。

適応的を使うときは、フィルタは最善のウィンドウサイズを計算しようとするでしょう。そして、それぞれのウィンドウで色の範囲を滑らかにするために一般的アルゴリズムを使うでしょう。

適応的と再帰的を使うときは、適応的と再帰的のアルゴリズムが使われます。これは非常に効果的で、とても小さな半径の値を使うことができます。しかし、再帰的よりもさらに遅いです。


一般的なアドバイス

擦り跡やその他の瑕疵を取り除くためには、ダメージを受けた領域を選択して半径と再帰的を使います。

もし何かのノイズを取り除きたいときは、適応的か、たぶん適応的と再帰的を使います。画像全体に対して再帰的ないし半径を使うときは、ぼかしすぎになることが多いでしょう(ごく小さな選択領域に使っているだけなら、この点は問題になりません)。

Figure32.3では、女性の頬の左端にある擦り跡を選択してから(上の写真)、非斑化フィルタを適用して、擦り跡を消し去っています(下の写真)。


非ストライプ化

右クリック|フィルタ|強調|非ストライプ化は、ビデオからキャプチャーした画像や縞縞のある貧弱なスキャン画像を補正します。このフィルタは縞模様の干渉パターンを画像に加えます。

のスライダをドラッグして位相を変えます。正しいセッティングを見つけることができたとき、二つの波パターンは相互に消しあいます。縞のパターンは画像によって違うので、オリジナル画像から縞をとることのできるセッティングを実験する必要があります。ヒストグラムのチェックボックスは現在の位相のずれを見やすくするでしょう。

非線形フィルタ

右クリック|フィルタ|強調|非線形フィルタ(NL Filter)は、効果的な画像強化フィルタです。

非線形フィルタは、(フィルタアルゴリズムのために固定的な3x3ピクセルブロックを使うかわりに)半径スライダで調節することができる7-六角形ピクセルブロックを使います。

パラメータ

非線形フィルタは三つの異なったフィルタを提供します。透明度を用いた平均最適化、そして縁強調です。

半径スライダはフィルタの強さを制御します。アルファは、伸ばすだけかノイズを減らすのかを制御します。お勧めの値は、半径もアルファも0.0と0.5の間です。0.5をこえた値を使うと、奇妙な事が起きるでしょう(しかし、それらはとても芸術的かもしれません)。

· 画像のノイズスポットを一つ除去するときには透明度を用いた平均を使ってアルファを0.5に設定して下さい。

· 最適化は、ノイズをディザして減らすのに非常に適しています。低いアルファの値は微妙な滑らかさをつくり、高いアルファの値(1.0近く)は画像全体を滑らかにします。このフィルタを正しく働かせるためには半径を0.8から1.0にする必要があります。

· 縁強調は最適化の反対です。縁強調は、ぼかしをかけるかわりに縁をシャープにします。半径はフィルタの効果を制御します。実用的な半径の値の範囲は0.5と0.9の間です。

明瞭化

右クリック|フィルタ|強調|明瞭化は焦点の合っていない画像をシャープにします。

インターフェースは簡単です。明瞭度スライダは明瞭化の量を制御します。プレビューを使って自分の目で判断します。

明瞭化はとても役に立つGimpの写真強化ツールの一つです。しかし、明瞭化の使用には縁の強調だけではなく、ノイズやしみの強調というリスクがあります。もしも画像がとても傷んでいるかノイズ過多なら、非線形フィルタの縁強調オプションを試すか、かわりに非シャープ化マスクを試すことをお勧めします。

非シャープ化マスク

右クリック|フィルタ|強調|非シャープ化マスクは、画像の中の小さな不完全部分を強調することなく、画像をシャープ化するこによって画像を強化するでしょう。名前から説明するのは難しいですが、非シャープ化マスクはコンピュータグラフィックスが姿を現わす前から暗室で使われていたテクニックに基礎を置いています。とにかく、シャープ化による強化のためには、とても効果的なフィルタです。

明瞭化のかわりに非シャープ化マスクを使うべき理由

たいてい、非シャープ化マスクを使うほうが明瞭化を使うよりも良い結果を得られます。その理由は、非シャープ化マスクが画像の中にある縁をシャープにすることと、人間の目がシャープな縁に非常に敏感だということにあります。実際、画像の中の縁をシャープ化することは画像全体をシャープに見せます。よりシャープでない他の部分は簡単に見分け難いからです。また非シャープ化マスクは明瞭化フィルタがするほどには画像全体をシャープ化しないためでもあります。結果としてできる画像は明瞭化がつくりだす少し人工的な外観よりも自然なものに見えるでしょう。

非シャープ化マスクは、ウェブ画像の準備と専門的な印刷のための画像の準備にも使うことができます。非シャープ化マスクは、画像の中にある縁の濃度を制御することができるからです。

色の歪みをつくらないシャープ化

画像を強化するときに、色には影響させたくないとよく思います。画像の色のシャープ化は、たいてい色の歪みをつくるだけです。それらは不自然に見え、ぜんぜん強化になりません。

技。焦点の合っていない画像をシャープ化したいときの忠告の一つは、画像をHSVに分解して、強化フィルタを画像の明度の部分にだけ適用し、その後、画像を合成してRGBにすることです。そうすれば、シャープ化のプロセスで色が影響を受けていないシャープ化画像を得ることができるでしょう。

パラメータ設定

このフィルタが数学的にはどう働くか正確に議論するかわりに、それの使い方をお話しようと思います。

これを書いている時点では(1999年9月)、このフィルタには二つのパラメータがあるだけです。ぼかし半径結合量です。これらのパラメータを半径として言及します。

· 半径は画像の中の縁の濃度を問題にしています。高い値は、より太い縁とより強い画像のコントラストをつくります。低い値は、繊細でパリッとした縁をつくります。半径は1.0とそれ以上に設定することができます。

· は画像がどれだけシャープ化するかを制御します。この値は通常パーセントで指定します。しかし、0.5が50%と同じと思われるかもしれません。シャープ化の量は、1% (0.01)とそれ以上を設定することができます。

お勧めの値

量のパラメータだけなら、非シャープ化マスクの使い方を見積もることに何の問題もありません。一般的に、低い値から始めることと、高い値を一度に適用するよりもフィルタを繰り返して適用することをお勧めします。Gimpは優れたアンドゥ/リドゥ機能を持っているので、変更のリドゥ/アンドゥを使って最も良い結果を出すためにはどの値を使うべきか容易に見つけることができます。

一般的なガイドラインとしては、0.25(25%)と0.5(50%)の間の値は温和なシャープ化効果をつくるのに適しています。0.5(50%)と2.50(250%)は強いシャープ化をつくるでしょう。もしも人工的な外観が欲しいときには4.5(450%)以上の高い値にすると、そうなります。以上の値は半径を1.0にしていると仮定しています。

半径

半径は非シャープ化マスクを適用した後に縁の濃度がどうなるかを決定します。例えば、1.0の低い値はとても繊細な縁をつくります。損失のある圧縮の画像(JPEG)に低い値を使ったときに、ときどき、不用な粒状化や縁のぎざぎざ化が起こるかもしれません。非シャープ化マスクを使っていてこの問題にぶつかったら、半径の値を1.5以上に上げてみましょう。

1.0から2.0の半径は、コンピュータモニタで不自然に見えるかもしれない太い線をつくるでしょう。しかし、それらは画像を印刷したいときにとても役立ちます。書籍に印刷する全ての画像に対して、半径の低い値1.5と2.0の間で使うことも珍しくありません。イメージセッタと印刷機がコンピュータモニタのように細い線をつくれないからです。

大雑把なやり方は、画像の30ppiごとに半径の値を0.2づつ加えることです。従って、例えば300ppiの画像は2.0の半径が必要であり、210ppiの画像は1.4の半径が必要でしょう。アルゴリズムは次の通りです。

半径=(画像のppi/30)x0.2

上の値は固定的なものではありません。異なった値を実験して常識によって調節して下さい。もちろん、画像に特殊効果をつくるためには高い値を使うことができます。


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